クラブ活動
1月10日(土)、本年度最後の公式戦となる、兵庫県中学校1年生大会の阪神地区予選に女子部員2名が参加をしました。大会はシングルスのみで行われ、ベスト32に進むと3月の県大会への出場権を得られます。中学から卓球を始めた選手にとっては、1年間の総決算的な意味合いの大会です。
今年の中1は、女子が2名だけと、ここ数年で一番少ない部員数。その分先輩達からもかわいがられ、大会前日も高校生がつきっきりで最後の仕上げにつきあってくれました。これも中高が一緒に活動している卓球部ならではです。
残念ながら県大会に駒を進めることはできませんでしたが、成長を十分に感じさせる内容でした。彼女たちもいよいよ春には上級生。新しいメンバーを迎え、流した悔し涙の分を取り返す活躍を信じています。
(左)チャンスボールをスマッシュする柳生さん。(右)甘いサーブをバックハンド速攻でとらえた塚本さん。
試合結果
1回戦 柳生 0-3 栗林(伊丹西)
2回戦 塚本 3-0 寺岡(多田)
3回戦 塚本 0-3 橋本(東谷)
平成26年12月28日(日)、毎年年末に開催している恒例の部内戦(OB・OG戦)を実施しました。
早朝8時より現役部員が会場設営し、OB・OGの先輩方をお出迎え。参加者は下は中学1年生から上は顧問の先生まで、総勢30名を超えるちょっとした「大会」となり、この日は一日中、大いに盛り上がりました。
年齢性別関係なく真剣勝負!/参加者全員の順位が一目瞭然・・・
ダブルスでは男子現役ペア(新崎くん・中野くん)が決勝戦でOBペアを破り優勝。シングルスではOB同士の決勝戦となり、本校在学時からこの大会4連覇をしたこともある竹内先輩を、現在も大学で現役選手として頑張っている山本先輩が破り優勝しました。現役時代に本校チームのエースとして頑張っていたこの両者の決勝戦は見応え十分で、現役部員にとっては大いに刺激になったのではないでしょうか。
シングルス決勝は手に汗握る熱戦!/最後は全員で記念撮影
この日はOBの先輩たちが現役部員たちにアドバイスを送る姿があちこちで見受けられました。互いに教えあって強くなってきた仁川学院卓球部の伝統はまだまだ健在です。この日集まった先輩たちもここで卓球に青春の日々を費やしてきました。どの代のチームも顧問の私にとっては印象深く、こうしてまた彼らと一度に出会えることが本当に嬉しく思いました。現役部員の皆さんにも、ぜひこの卓球部で青春の日々を謳歌し、また卒業してからOB・OGとして後輩たちを激励にやって来てくれることを願ってやみません。
平成26年度 兵庫県高等学校新人卓球大会・阪神地区予選会
【平成26年10月4日(土)・5日(日)/於:兵庫県立総合体育館】
◆男子シングルス(253名)
3回戦敗退(ベスト64) 中野(2年)・吉田(1年)
◆男子学校対抗(33校)
1回戦 2-3 県芦屋
◆女子学校対抗(18校)
1回戦 3-1 園田学園
2回戦 2-3 尼崎北
敗者戦 3-1 伊丹北 ※この勝利で県大会出場確定。
平成26年度 兵庫県高等学校新人卓球大会
【平成26年11月8日(土)/於:南あわじ市文化体育館】
大会開始時の様子(南あわじ市文化体育館)
◆女子学校対抗(52校)
1回戦 仁川学院(阪神9位)0-3 明石城西(東播7位)
(●外山/●佐藤/●松田・藤井/松田/藤井)
2014年度チームの新人大会が終わりました。男子は阪神地区予選において満足のいく結果を得ることができませんでした。女子は団体(学校対抗)では2年ぶりの県大会出場は決めたものの、個人ではやはり思うような結果とはなりませんでした。
そして女子チームが出場した県大会では、地区3位のダブルスを擁する明石城西高校と対戦、惨敗しました。やはり相手校とは「力の差」があったようです。とりわけ、どの選手も緊張とプレッシャーからか動きに精彩を欠き、自分たちのプレーができなかったということで、技術力の差以上に「精神力の差」を痛感しました。
ともあれ、次の大会は3月の阪神選手権大会と兵庫県ジュニアという、ともに6月の県総体につながる重要な試合です。それまで4か月ほどの準備期間があります。特に現チームは部員の半数以上が特進Sコース生で、放課後や土曜日の学内予備校受講のために練習時間は制限されていますが、この期間、部活を含めた学校生活の中で「心」をしっかり鍛え、そして限られた練習の中で「技」と「体」を鍛えていきたいと思います。
そのために部員一人一人が、自分でよく考え、自信を持って主体的に行動し、常に「自分はどういう形でこのチームに貢献できるか」を意識する―――「感謝」「努力」「信頼」という部のモットーを忘れず、チームとしてさらに成長をつづけていきたいと思います。
最後になりましたが、はるばる南あわじ市まで本校女子チームを応援に来てくださった保護者の皆様、そして県大会前に練習試合を組んでくださった猪名川高校と県西宮高校のみなさん、本当にありがとうございました。この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
【OB・OGのみなさんへ】12月28日(日)、毎年恒例の「部内戦」を開催します。一緒にこの1年を締めくくりましょう!そしてぜひ、現役部員たちを激励に来てください!
第58回兵庫県高等学校総合体育大会卓球競技
(平成26年6月6日(金)/於:姫路市立総合スポーツ会館)
男子学校対抗(84校)
●1回戦 1-3 姫路東
(仁川:●中野/○上念/●児玉・竹岡/●天/新崎)
女子ダブルス(68組)
上嶋(3年)・岡田(3年)組
●2回戦 0-3 東播磨
2年2か月に渡る、3年生5人の「部活」がこの日、終わりを迎えました。
強かった先輩のようになれない自分にずっと自信が持てずにいた選手。怪我に悩まされ練習がなかなかできなかった選手。この1年思うように結果が残せなかったチーム。OBの先輩たちにいろいろアドバイスを受けるもなかなか変われなかったチーム。一人一人が本当に悩んだ1年だったかもしれません。
しかし、チームは5月の阪神地区予選で輝きを取り戻し、この日の県総体では3年生全員が躍動しました。精一杯声を出し、自分のために、チームのために、これまでずっと応援してくれた後輩や家族のために、何かを残そうと、1点でも取ろうと、1秒でも長くプレーしようと、ひたむきに頑張ってくれました。その姿は、本当に美しかったと思います。
結果は残念ながら初戦敗退となりましたが、最後の最後に、最後まで諦めないNIGAWAの卓球を見せてくれました。最後の最後に、チームとしての「強さ」を見せてくれました。
彼ら5人には、この卓球部で経験したことすべてを今後の人生の糧にして、どんな逆境に立たされても、目標を達成するために最後まで前進を止めないでほしい、そう心から願っています。
最後までがんばりました!
最後になりましたが、練習試合等でこのチームに力をたくさん与えてくださった県西宮高校・川西北陵高校をはじめとする各校チームのみなさん、卓球部の活動にご理解ご支援いただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。この場を借りて、心より御礼申し上げます。
この大会の翌日より、新チームが始動しました。2年生が4人と1年生が9人のフレッシュなチームですが、先輩たちの意志を受け継いで、さらにNIGAWAの卓球を追求するべく活動してまいります。今後もどうぞよろしくお願いいたします。
平成26年度・兵庫県高等学校総合体育大会卓球競技・阪神地区予選会
(平成26年5月10日(土)・11日(日)/於:兵庫県立総合体育館)
3月の阪神選手権大会で惨敗を喫してからこの日までの約50日間、顧問の交替や新戦力の加入など目まぐるしくチームの置かれた環境が変化する中、この日のために心技体はもちろんチーム力を高めて県大会出場を果たすべく厳しい練習を重ねてきました。主な戦績は以下のとおりです。
(1)女子ダブルス【59組】
◆上嶋(3年)・岡田(3年)ペア
2回戦 3-0 県伊丹
3回戦 3-1 園田学園 ※この勝利で県大会出場決定!
4回戦 1-3 市尼崎 ※決勝T進出ならず。
(2)女子学校対抗【17校】
2回戦 0-3 市西宮
敗者戦 1-3 県伊丹 ※この敗戦で県大会出場ならず。
(3)男子学校対抗【30校】
1回戦 3-1 宝塚西
2回戦 2-3 西宮東
敗者戦 0-3 甲南
敗者戦 3-2 川西北陵 ※この勝利で県大会出場決定!
以上のとおり、男子団体は5年連続の県大会出場をどうにか果たすことができました。一方の女子は残念ながら3年生のダブルスペアのみ県大会出場となり、2年連続の団体での出場は果たせませんでした。
しかし、チームは県大会出場という目標に向けて努力を重ねていく中で、結果以上の「財産」を手にしてくれたような気がします。数か月前のチームの状態は他校の顧問の先生からも心配されるほど活気がなく、チームの方向性をも見失っていたようですが、この50日間でチームは士気を高め、この日は選手、ベンチ、観客席からの応援が一体となって、最後まで粘り強くあきらめないNIGAWAの卓球ができたのではないかと思います。特に男子学校対抗2回戦では、先に2ゲーム先取したダブルスで勝っていれば、シングルスを二つ取っていたので3-1で勝利し県大会出場をランク上位で決めることができていただけに、こういった強い気持ちをいつまでも持ち続けてくれればと願っています。
ともあれ、これで3年生5名の引退試合は6月6日(金)より行われる高校総体県予選となりました。今日より約10日間は中間考査のため勉強に集中することとなりますが、考査明けからは県大会に向けて最後の練習です。特に3年生はこの大会で後輩たちに「何か」を残せるように、そして悔いの残らないように、さらにチーム力を高めていきたいと思います。
4月27日(日)、三田松聖高校まで練習試合に行ってきました。午前中は篠山産業高校の1年生も参加していただき、シングルスの申し込み試合をたくさんさせていただきました。午後からはダブルスの申し込み試合を行い、そのあと男子2チームと女子1チームの学校対抗戦(団体戦)をさせていただきました。
先月の阪神選手権大会では思うような結果を残すことができませんでしたが、学年もそれぞれ1つ上に上がり、新入部員も加入してきたことで、ここ最近はチームも活気が戻り、結束力が高まってきたようです。昨日も試合ではしっかりと声を出し、団体戦での応援も全員一丸となって大声を出していました。また、三田松聖高校と篠山産業高校のみなさんのはつらつとしたプレーに触れることができ、そして内容の充実したゲームを数多くさせていただけたことは、本当にプラスになりました。実力的にはまだまだだとは思いますが、チームとしての自信は少しではありますが取り戻せたように思います。
三田松聖高校と篠山産業高校の顧問の先生、選手の皆さん、本当にありがとうございました。改めて感謝申し上げます。
3年生にとっては最後となる兵庫県総体、そしてその予選会である阪神大会が目前に迫ってきました。この1カ月、悔いの残らないように引退するには、とにかく日頃から悔いの残らない練習をするしかない!そう互いに言い聞かせながら日々練習に励んできました。
予選までの限られた時間、精一杯高校生活を過ごし、心技体そしてチーム力すべてを向上させ、そしてチームで戦うNIGAWAの卓球で男女とも予選を突破できるように頑張ります。
【総体阪神予選までの練習日程】 ※OBもぜひ参加してください!
4/29(祝)県西宮高校と練習試合(12:30~/本校)
5/ 3(祝)宝塚北高校・伊丹西高校と練習試合(12:30~/本校)
5/ 5(祝)練習(8:00~12:30/本校)
5/ 6(祝)西宮市民体育大会(9:00~/西宮市立中央体育館)
5/10(土)総体阪神地区予選1日目(9:00~/兵庫県立総合体育館)
5/11(日)総体阪神地区予選2日目(同上)
去る4月26日(土)、西宮市立中央体育館分館にて、市民大会中学生卓球大会シングルスの部が行われました。
本校からは、中学3年の松本君。中学2年の打樋君の2名が参加しました。松本君はベスト8、打樋君は3回戦進出と、具体的な目標を持っての挑戦でした。
最初に試合に臨んだのは打樋君。ラケットに当てたボールも台の外にはじかれるほど、相手のボールは重く、一方的に攻撃されました。しかし、これまでの試合でも劣勢を立て直し、後半のゲームで逆転をしてきた打樋君。冷静に相手も見られるようになり、サービスのコースなども工夫が出始めますが、力及ばず。発展途上の2年生。悔しい初戦敗退でした。
2回戦スタートの松本君は、カットマン。台から離れ、相手のドライブを強烈な下回転で返球し、ミスを誘います。試合はほぼ平行線のゲーム展開。1ゲーム目は先にゲームポイントを奪いますが、デュースの末、逆転で落としました。しかしその後もゲームを取れずストレートでの敗戦。昨秋の新人大会で阪神大会へ駒を進めた時と比べても、松本君の技術には向上が感じられましたが、周りも数段強くなっています。会場に入って気がついたのですが、今年はカットマンが多いように思いました。苦手にする子も多いカットマンですが、目立つほどに多いと言うことは、対カット戦にも慣れて来ているのかも知れません。松本君の対戦相手も、サーブから攻撃の組み立て方など、カットマンとの戦い方を指導者から良く教わっているようなプレーぶりでした。
夏の総体までは3ヶ月もありません。会場に駆けつけてくれた高校キャプテンの上念君からは、「夏までになにか新しい技術を覚えるというよりは、今やらなければならないことをとにかく続けるように。」とアドバイスをもらっていました。
中学生部員が少なくなってしまいましたが、体育館に行けば高校生達がいつでも胸を貸してくれます。中高男女が一緒に汗を流す卓球部。仲間や先輩の大切さを要所要所で感じさせてくれます。
3月21日(金)、22日(土)の両日、西宮市立中央体育館にて、阪神地区高等学校卓球選手権大会が行われ、ダブルス、シングルス、そして学校対抗戦(団体戦)に臨みました。それぞれのカテゴリーのベスト4に5月のインターハイ予選県大会出場権を与える大会で、回戦が上がるとさすがに見応えのある好試合が続きました。
主な結果は以下のとおりです。
男子学校対抗(28校)
1回戦 仁川学院 0-3 尼崎双星
女子学校対抗(15校)
1回戦 仁川学院 0-3 芦屋学園
女子ダブルス(41組)
上嶋(2年)・岡田(2年)組 ベスト8
いよいよ次の大会が総体阪神予選となりました。特に新3年生にとっては県大会進出を賭けた最後の大会となります。今大会では思うような結果を残すことができませんでしたが、大会までの残りわずかな時間を充実させ、急ピッチでチーム力を高めていきたいと思います。目指すは男女揃っての2年連続県大会出場(男子は5年連続、女子は2年連続)です!
【新入生で本校卓球部への入部をお考えのみなさんへ】
ご入学おめでとうございます。私たち卓球部はみなさんの入部を心よりお待ちしています。体育館(アリーナ)で練習をしていますので、いつでも見学や仮入部に来てください。なお、4月9日(金)までに顧問まで入部の意思をお伝えいただければ、5月の大会(総体阪神予選)への出場が可能です(ただし中学での卓球経験者に限ります)。ぜひ一緒にがんばりましょう。よろしくお願いします。
桜でも咲きそうなほどに気温が上がり、大変暖かい一日となった3月16日(日)。本校体育館で、本年度最後の練習試合を行いました。
今回は、なんと西宮東高校、柏原高校、篠山産業高校、篠山東雲高校、御影高校の計5校が来校。ちょっとした大会のように賑わいました。
加えて、後輩達の激励に来た本校のOB,OGも練習試合に参加。昼休みを挟んで一日中ラリーの音がやみませんでした。
今日は中学1,2年生はオフでしたが、新しくチームに加わる中学3年生が練習試合に加わりました。相手はすべて高校生。力の差を肌で感じつつも、なかなかの戦いぶりを見せてくれました。
いよいよ大会シーズンの幕開けです。高校は今週が阪神選手権、次週が県ジュニア選手権。中学も4月早々から大会を控えています。
今日の練習試合での課題を忘れず、明日からの練習に生かし、大会での活躍を祈りたいと思います。
遠方よりご参加いただいた各校先生方、選手の皆さん。本当にありがとうございました。大会前にいい刺激になりました。
西宮東高校以外は、丹有、神戸と他地区からお越しいただきました。是非本校も阪神大会を勝ち上がり、県大会で顔を合わせたいものです。まだまだ足りないところばかりですが、改めて「県大会出場、さらに先輩を超える成績を残す」を目標に取り組んでいきたいと思いました。
去る1月11日(土)、川西市立総合体育館にて兵庫県中学校1年生卓球大会の阪神地区予選会が行われました。
ほとんどの1年生は卓球を始めて1年未満。中学に入ってはじめてラケットを持った子も多い中、部活での1年間の練習の成果を試し合うのが今回の大会です。
昨年8月にも同様の大会があったのですが、今回は先輩に負けず劣らずの技術を身につけている選手も少なくありませんでした。体格ひとつをとっても上級生と見間違うほどの体を作り上げている子もいましたし、チームの中心として活躍しているような選手もいました。
そのような中、2回戦スタートとなった本校唯一の中1部員打樋くんが、ゲームカウント0-2からの逆転勝ちで公式戦初勝利を挙げました!追い込まれてからの逆転劇ということもあって、応援参加した上級生達からはゲーム終了と同時に大きな拍手が送られました。
残念ながら3回戦は完全な力負けでしたが、アドバイスに耳を傾け言われたことをしっかりと実行しようとした姿は心に残りました。
これで本年度すべての大会を終えましたので、次は春を目指しチームの目標を再確認しようとミーティングで伝え解散をしました。