今日の2,3時間目に、はじめの一歩が行われました。
子どもたちは、幼稚園の児童と一緒に遊ぶことが待ち遠しいとばかりに、朝からそわそわした様子を見せていました。
特にマリアの園幼稚園を卒園した子どもたちにとっては、久しぶりに幼稚園の頃のお友だちや先生に会うことができる、とても楽しみな時間だったようです。
まず園庭につくと、縄跳びをして遊びました。
お手本を見せてあげたり、上手だねと褒めてあげる子どもたち。
小学校では一番年下ですが、幼稚園の子どもたちにはお兄さん、お姉さんとして、とても優しく接してくれました。1歳しか変わらないのに、たくさんいるペアのお友だちの名前を頑張って覚えようとし、「こっちにおいで」「一緒にやろう」と自ら声をかける姿は、とても頼もしいものでした。
縄跳びの後は、幼稚園の子どもたちが手作りしたかるたで遊びました。
ここでもお兄さん、お姉さんとして力を発揮してくれた1年生。
先生のお話を聞くときにきちんと座れていない子に声をかけたり、自らがお手本となる姿勢を示してくれたり…。
入学してからの成長を改めて感じさせられ、とても嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
ただ、かるたが始まってからは1年生も本気モード。
両者一歩も譲らない熱き闘いを繰り広げていました。
幼稚園の子どもたちが作ってくれたかるたは、絵が可愛くとても素敵なものでした。
たった1時間ほどしか交流できませんでしたが、すっかり仲良くなった子どもたち。
最後は顔が見えなくなるまで手を振り続け、別れを惜しんでいました。
一貫校だからこそ行える行事の一つ。
このような縦のつながりを、これからも大切にしていってほしいと思います。