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仁川学院の創立者である聖コルベ神父のアウシュビッツ強制収容所で一人の若い父親の身代わりとなって自らの命を捧げる場面を、宗教部が朗読劇としてまとめて発表しました。
劇を鑑賞した後、竹内校長先生から、祈りについてお話を聞かせていただきました。誰のため、何のために祈るのか、とても大切なお話でした。
次に、この一ヶ月間に各学年で生活目標を立てて実践してきたことを『心の花束』としてゆりの花とともにお捧げしました。子ども達の善の心が集まった『心の花束』と美しいユリの花束に囲まれたマリア像はどこか嬉しそうに見えました。
子どもたちは心をこめて聖歌を歌い、お祈りを捧げました。子どもたちのマリア様を見つめる瞳には、それぞれのお母さんへの気持ちが表れているようにも思えました。コルベ神父様が80年以上も前に長崎で蒔かれた信仰の種は、現在ここ仁川の地で大きく生長しています。