学校行事
「はじめの一歩」、この行事は、仁川学院小学校の児童が、本学院マリアの園幼稚園の園児をお招きして、小学校の施設の様子や生活ぶりを紹介したり、楽しい活動を通して交流を深めたり、小学校での学びを一足早く体験してもらったり・・・と、まさに園児のみなさんにとって、小学校という世界へ足を踏み入れるはじめの一歩となる機会です。
7月3日(水)、1年生と年中さんが交流する「第1回はじめの一歩」を行いました。1年生は、これから一緒に活動する年中さんと初対面です。いざ年中さんが来ると、緊張して何をしていいのか分からなくなってしまう子や、嬉しくて表情が緩んでしまっている子、さらには「しっかりとしなきゃ!」という意気込みが見ていて伝わってくる子まで様々でした。
年中さんにはまず、主の祈りや聖歌、朝の挨拶など、小学校の朝の会がどんなものなのかを見てもらいました。次に先生の紹介をし、自己紹介の番です。自己紹介では各自一生懸命作った自己紹介カードを年中さんに渡しました。1年生の「喜んでくれるかなぁ」といった緊張感も一瞬で、年中さんはカードを見てすぐ、笑顔で受け取ってくれました。
次は毎年盛り上がるお友達ビンゴです。ビンゴのマスに数字ではなく、年中さんや1年生の名前が書いてあり、友だちの名前を覚えることもできるビンゴです。今年も笑顔が溢れ、みんな景品であるコルメエキーホルダーをもらって大満足の様子でした。
楽しい時間は過ぎるのも早く、記念写真を撮ったらもうお別れです。お別れの挨拶をして、年中さんを見送りました。いつもやんちゃな1年生の、お兄さん・お姉さんの顔が垣間見えた気がしました。次回会う時までにはもう一回り大きくなり、年中さんを迎えてくれることでしょう。