火災などの非常事態に際して二次災害を防止し、安全に避難できるよう、火災避難訓練を実施しました。児童には、「1週間以内に避難訓練をするよ」という伝え方をしていました。その際、避難の時の心得についても各クラスでお話をしました。あるクラスの子どもたちに、『「おはしも」って聞いたことある？』と聞くと、「押さない、走らない、しゃべらない、戻らないのことだよ」とすぐに答えてくれました。

子どもたちは、煙を吸わないようにハンカチで口を押えた状態で、姿勢を低くしながら、避難場所であるグラウンドの体育倉庫前まで避難することができていました。校長先生からは、「しゃべらずに避難することができていて素晴らしかったです。」というお褒めの言葉をいただきました。避難しなければならないような状況にならないことが一番ですが、もし万が一火災などが起きてしまったときに迅速かつ安全に避難することができるようにするための有意義な避難訓練になったと思います。