3月7日(火)修学旅行二日目も青々と広がる空の下、62回生全員が元気に迎えることができました。
昨夜、お腹いっぱい食べたことを忘れたかのように朝ご飯をしっかり食べた後、一行は四国へと向かいました。鳴門海峡大橋を渡り、本日最初に訪れたのは香川県の琴平町にある中野うどん学校です。
まずは、うどんのプロからうどんを伸ばすコツを教わり、切りました。
次はうどんをこねる作業です。成功率70%という難しい作業ですが、音楽に合わせて力一杯こねたうどんの出来栄えは如何に。帰宅してからの乞うご期待です。
その後は、金刀比羅宮へいざ参拝。本宮までの785段の石段を不満も弱音も口にすることなく…とはいきませんでしたが、上り切りました。霊験あらたかな琴平山に力をもらったこどもたち。下りは階段に立ち並ぶお土産屋さんに立ち寄り、親のため、きょうだいのためと言いつつ、気に入ったお土産を満足そうに買っていた姿が微笑ましかったです。
お昼ご飯はもちろん讃岐うどんです。中野うどん学校でかけうどんに舌鼓を打って、午後の目的地へと移動しました。
午後は世界に名画の数々が実物と同じスケールで体感できる大塚美術館を訪れました。2時間程度ではすべてを見ることができないほどの絵が観られるとあって、「これ知ってる」「観たことある」「この絵は○○っていうんだよね」と思い思いに楽しんでいました。
今回の修学旅行のフォトコンテストは、大塚美術館での写真が対象です。果たして、最高賞は誰の手に渡されるのでしょうか。
その後は、今日最後の目的地である大鳴門橋記念館と渦の道へと移動しました。渦ができる仕組みを見た後、実際に鳴門海峡大橋の下に設置されている道を歩いて橋の直下を見学しました。残念ながら、渦潮を目の当たりにすることはできませんでしたが、橋の構造を直に見ることができ、どのように建造されたかなど興味を示しているこどもがいました。
鳴門海峡大橋でのクラス写真では、クラスごとにみんなで同じポーズをとって思い出づくりをしました。
ホテルに帰ると夕食です。今日一日精一杯楽しんだこどもたちは、昨日と同じようにしっかり食べてエネルギー補給をしていました。6年間の学校生活の中で、みんなで迎える最後の夜です。忘れられない仲間との時間を過ごし、素敵な夢を見てもらいたいものです。
おやすみなさい。