仁川学院小学校

2023 年 3月 記事一覧

2023.03.13 学校行事
第62回卒業式を開催しました

3月13日(月)第62回卒業式を行いました。今年も感染症対策に伴い、卒業生と保護者、在校生代表者、教職員のみの参加となりましたが、6年生59名が立派に卒業しました。

卒業式当日とはいえ、元気あふれる62回生はいつもどおり登校し、朝を迎えました。

クラスの仲間たちと迎える最後の朝にも笑いがたくさんあるあたり、62回生らしさがうかがえました。

卒業式が始まると、こどもたちの表情も引き締まりました。6年前に入学したときや昨年の春に進級したときに比べ、大きくたくましく成長したように感じました。

校長先生から一人ひとりに卒業証書が手渡されました。こどもたちはどんなことを考え、何を感じていたのでしょうか。

 

証書授与が終わり、校長先生から訓話がありました。「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい」(テサロニケⅠ 5.16-18)という聖書の一説を取り上げ、仁川学院の建学の精神を大切にして成長していってほしいという校長先生の言葉は、こどもたちにとってきっと将来心の支えになるものでしょう。

 

  

歌と朗読によって締めくくられた卒業式の後は記念撮影をしました。

そして、最後に卒業生が担任の先生方への感謝の気持ちを伝え、巣立っていきました。

 62回生は、仁川学院小学校から旅立ちます。一人ひとりが与えられた才能を生かし、隣人のために、社会のために、平和のために尽くす人となってくれることを教職員一同で祈ると共に応援し続けたいと思います。62回生の皆さんおめでとう。

2023.03.09 学校行事
6年生修学旅行(3日目)

楽しい修学旅行も早3日目となりました。こどもたちの中には「何が楽しいって、ホテルの部屋での時間が一番楽しい」という声もありました。ただただ仲間と時間を共有し、尽きない話をしたり、部屋遊びをしたり、そんな積み重ねが絆を深めることになっているのかもしれませんね。

今朝はこどもたちが一番楽しみにしていた『ニジゲンノモリ』での自由活動の日です。朝食も程々にバスに乗り込み、いざ出発。

『ニジゲンノモリ』はゴジラやドラゴンクエスト、クレヨンしんちゃん、ナルトといった映画やテレビ、ゲームでお馴染みの二次元コンテンツを体験できるアニメパークです。

こどもたちはグループに分かれ、各々の興味に合わせてアトラクションへと駆け出して行きました。

 

こどもたちは広い敷地を所狭しと移動しながら、大満足の様子でした。

まだまだ遊びたいこどもたちの名残惜しい気持ちとは裏腹に、時間は矢の如く過ぎました。最後のお買い物を済ませ、一行は帰路へ。

バスの中は、すっかり疲れた様子でした。

学校に着き、お祈りをした後、解散するこどもたちは満足げに帰宅していました。

 

今回の3日間の修学旅行は、様々な体験を通じて中身の濃い学びができました。ただ、それ以上に3日間の行程を滞りなく過ごし、参加児童全員が無事に学校に帰って来られたことが素晴らしいことと感じました。高学年になって、感染症の影響でずっと制限が続いていた62回生。そのためにできなかったことは、たくさんありました。卒業間際に、修学旅行を無事に実施できたことを感謝したいと思います。

2023.03.08 学校行事
6年生修学旅行(2日目)

3月7日(火)修学旅行二日目も青々と広がる空の下、62回生全員が元気に迎えることができました。

昨夜、お腹いっぱい食べたことを忘れたかのように朝ご飯をしっかり食べた後、一行は四国へと向かいました。鳴門海峡大橋を渡り、本日最初に訪れたのは香川県の琴平町にある中野うどん学校です。

 

まずは、うどんのプロからうどんを伸ばすコツを教わり、切りました。

 

 

 

次はうどんをこねる作業です。成功率70%という難しい作業ですが、音楽に合わせて力一杯こねたうどんの出来栄えは如何に。帰宅してからの乞うご期待です。

 

 

その後は、金刀比羅宮へいざ参拝。本宮までの785段の石段を不満も弱音も口にすることなく…とはいきませんでしたが、上り切りました。霊験あらたかな琴平山に力をもらったこどもたち。下りは階段に立ち並ぶお土産屋さんに立ち寄り、親のため、きょうだいのためと言いつつ、気に入ったお土産を満足そうに買っていた姿が微笑ましかったです。

 

 

お昼ご飯はもちろん讃岐うどんです。中野うどん学校でかけうどんに舌鼓を打って、午後の目的地へと移動しました。

午後は世界に名画の数々が実物と同じスケールで体感できる大塚美術館を訪れました。2時間程度ではすべてを見ることができないほどの絵が観られるとあって、「これ知ってる」「観たことある」「この絵は○○っていうんだよね」と思い思いに楽しんでいました。

 

今回の修学旅行のフォトコンテストは、大塚美術館での写真が対象です。果たして、最高賞は誰の手に渡されるのでしょうか。

その後は、今日最後の目的地である大鳴門橋記念館と渦の道へと移動しました。渦ができる仕組みを見た後、実際に鳴門海峡大橋の下に設置されている道を歩いて橋の直下を見学しました。残念ながら、渦潮を目の当たりにすることはできませんでしたが、橋の構造を直に見ることができ、どのように建造されたかなど興味を示しているこどもがいました。

 

 

鳴門海峡大橋でのクラス写真では、クラスごとにみんなで同じポーズをとって思い出づくりをしました。

 

ホテルに帰ると夕食です。今日一日精一杯楽しんだこどもたちは、昨日と同じようにしっかり食べてエネルギー補給をしていました。6年間の学校生活の中で、みんなで迎える最後の夜です。忘れられない仲間との時間を過ごし、素敵な夢を見てもらいたいものです。

 

おやすみなさい。

2023.03.06 学校行事
6年生修学旅行(1日目)

3月6日(月)快晴の下、62回生にとって待ちに待った修学旅行を迎えることができました。感染症対策を踏まえ、兵庫県下を中心に姫路城と淡路島、香川県の琴平町、徳島県の鳴門市をめぐる2泊3日の行程にこどもたちは胸を弾ませ朝を迎えました。

1日目の最初の目的地は姫路城です。新型コロナウイルス感染症の拡大で、4年生のときに行くことができなかった世界遺産見学がようやくかないました。

 

姫路城ではガイドの方の詳しい解説を聞きながら、国宝菱の門から西の丸を経て、大天守まで見学しました。およそ400年の歴史を持つ姫路城に現存する技術の粋や先人の知恵だけでなく、太平洋戦争時の大空襲をも乗り越えた姫路の人々の思いも感じることができました。

 

姫路城下での楽しいお買い物時間を終え、午後は一路淡路島へ。明石海峡大橋が青い空にそびえたつ姿に現代の技術と近世の築城技術を対比しつつ、「吹き戻しの里」に到着しました。全国シェア80%を誇る兵庫県。そのすべてがここで作られています。こどもたちはスタッフの方々からコツを教えてもらい、自作の吹き戻しを楽しそうに作っていました。できた吹き戻しで夢中になって遊ぶ様子に、6年生の無邪気さが表れていました。

 

 

吹き戻しの里を後に、一行はいよいよホテルへ。

入所式を済ませ、各自お部屋へと入室すると各部屋から楽しい話し声や笑い声がこぼれてきました。卒業式まで一週間。6年間を共に過ごしてきた仲間たちとの大切なひと時を思う存分堪能しているようでした。

夕食はビュッフェスタイルということもあり、今日一日に思いっきり楽しんだ分のエネルギーをしっかりと補給していました。

 

 

 

さて、今夜はどんな思い出ができるのでしょうか。素敵な夜となりますように。

 

2023.03.04 学校行事
1年生 自然教室

3月3日(金)から4日(土)までの一泊二日で自然教室を行いました。1年生とっては初めてとなる宿泊で、両親から離れて過ごすのは緊張しつつも、友達同士で過ごす時間が楽しくもある、貴重な経験をすることが出来ました。そのいくつかの出来事を紹介します。

<3日>

学校を出発してまず最初は六甲山のスノーパークにて雪遊びと雪ぞりを楽しみました。お昼はみんなでカレーを頂きましたが、たくさん体を動かしていたのであっという間に完食しました。

自然の家に到着後、自分たちが泊まる部屋での準備作業に悪戦苦闘!でも、それぞれに班長さんや整頓係さんが手伝ってくれてやりきることが出来ました。その後、自然の素材を使ってキーホルダーづくりをして、自分だけのオリジナルキーホルダーを作りました。

自然の家で夕食を頂き、その後キャンドルサービスが行われました。ろうそくにひかり(火)を灯し、次々と友達の持つろうそくへひかりを繋いでいき、最後は中央にある光のシンボルに火を灯して、一日の出来事を振り返りました。

 

<4日>

朝食を頂き、部屋の片づけを行い、森の散歩へ行きました。自然の家のスタッフさんの丁寧なお話を聞きながら、目で見てにおいをかいで、地面の感触を確かめながら空気のいい森の中を散策しました。その後は隣接しているはだしの里で鬼ごっこや滑り台などで楽しく遊びました。

その後、昼食を頂き、学校まで帰ってきました。疲れもあるかと思いますが、一泊二日の中でたくさんの経験をした子どもたちは、また一段と成長したことと思います。