今年の祈りの日ミサでは阪神淡路大震災をはじめ、各地で起こる地震で被災された方を想いミサを行いました。
ミサを通じて神父様からは、阪神淡路大震災当時のお話や、亡くなられた飯田純子さんの話など、子どもたちは神父様から発せられる「生きた」言葉を真剣に噛みしめるように聞いていました。
阪神淡路大震災から29年目を迎えますが、今年の1月1日にまた別の大きな地震も起こり能登半島を襲いました。今なお救助活動が続けられ連日痛ましいニュースで溢れていますが、悲しい出来事からこそ学ぶことがあり、次に備えることの大切さを気づけた追悼ミサとなりました。
ミサ後に児童たちが歌った「しあわせ運べるように」は、元気がありすぎて本来の曲調に合わない大声での歌い方になってしまいましたが、元気すぎる歌い方が逆に力強く、再び立ち上がり明日を目指して生き抜く力を感じるところもありました。
未曾有の大地震が今後も起こる可能性がある中、自分に出来る事、備えておく事は何かを改めて考えてみても良いかもしれません。