仁川学院小学校

学校行事 記事一覧

2019.11.18 学校行事
11/8(金)第25回未来予想図を行いました

11月8日(金)5・6校時に4・5年生を対象に同窓生特別授業「未来予想図」が行われました。
仁川学院小学校同窓会設立以来、同窓会と小学校が協力して取り組む最も重要なこの行事も今回で25回目を迎えました。今回も社会の一線で活躍する先輩方が、ご自身の仕事や働くことの価値など様々なことを4年生と5年生の子どもたちに伝えてくださいました。

4年1組 「みんなの知らないワッフルの世界」ワッフルプラス オーナーシェフ 藤沢 康貴先生(29回生)

ワッフルの種類から始まって、ワッフルの歴史やワッフルの名前の由来、一言でワッフルとはいっても、とても奥深いものがあるということを知ることができた2時間でした。ご自身が勉強のために行かれたヨーロッパの話にも興味津々。授業の後半には、教室で家庭用の道具を使ってワッフルを焼いて見せてくださり、教室が甘いワッフルの匂いに包まれました。終始楽しい雰囲気で、お菓子作りに興味を持った子どもたちも少なくないようです。いただいたワッフルのレシピをうれしそうに持って帰った子どもたちでした。

 

 

4年2組 「日本舞踊に関わるお仕事」日本舞踊藤間流 師範 藤間 豊宏先生(8回生)

「ニホンブヨウって知ってる人?」という問い掛けから始まった授業は、終始やさしく穏やかな先生のお話に引き込まれて、子どもたちは日本舞踊に夢中になっていきました。江戸時代から先輩が伝えてきた芸を受け継ぎ守っていく大切なお仕事を担っておられること、苦しいこともあったけれど、その中に楽しい所を見つけていくようにするとがんばれたことなど、貴重なお言葉をいただきました。後半は仁川学院歌に即興で振り付けして踊って見せてくださった後、子どもたちにたっぷりと踊りのお稽古をつけていただいて大盛り上がり。炭坑節まで教わって大満足で授業が終わりました。

 

 

5年1組 「歯医者(矯正専門医)の仕事」中西矯正歯科 院長 中西 秀郎先生(28回生)

「皆さんは好きな仕事やなりたい職業についてどう考えていますか。『自分のこれからの道』をどんなイメージで思っていますか。明るい未来を描くのは自分自身です。どうか希望をつなぐ夢を、いつでも何度でも広げていってください。」中西先生が授業の最後にみんなに向けて伝えてくださったメッセージです。先輩として仁川学院で過ごされた経験と歯科医としての仕事を通して、後輩たちに贈っていただいたエールに、志高く目を輝かせた子どもたちでした。

 

 

5年2組 「お寺の仕事~走る副住職の掛け算チャレンジ ~」高野山真言宗 深山飯盛寺 副住職 杉本 成範先生(29回生)

「お寺ってどんなことをしているんだろう・・・?」。そんな素朴な疑問に対していろいろなエピソードを交えてお話してくださったり、なかなかお目にかかれない仏具も紹介してくれたり、「へぇ~」とうなずく場面がたくさん見られました。授業の後半では、みんなが親しみやすいお寺をつくるために、「誰が×何を×どうする」という掛け算を駆使してたくさんの案を考えました。楽しいだけでなく、子どもたちがこれから生きていくうえで大切なメッセージもいただき、とても充実した時間を過ごすことができました。

 

2019.09.30 学校行事
街頭募金活動(北九州豪雨被災地支援)を行いました。

9月30日(月)令和元年8月北九州豪雨の被災地域及び被災者支援のために、有志児童が街頭募金活動を行いました。

1,2年生は仁川駅周辺、3、4,5年生は西野北口駅周辺で街頭募金活動を行いました。

仁川駅前では、1,2年生が元気よく掛け声を出しながら街頭募金を行いました。

募金を入れてくれた人の中には自分たちと同世代の小学生もいてくれたり、たくさんの方々のご厚意をいただきました。

3、4,5年生は、西宮北口駅で3か所に分かれて街頭募金活動を行いました。

募金箱を持つ役割や声出しリーダーの役割、お礼の絵手紙を渡す役割、募金の横断幕を持つ役割に分かれて、元気よく呼びかけを行いながら活動を行いました。

たくさんの方にご協力をいただいたり、『元気よく頑張ってるね』等のお声がけをいただいたりと、こどもたちにとっても貴重な体験となったのではないでしょうか。子どもたちにはこの活動を通じて、困っている人の力になれることがわかり、自分たちの呼びかけに応えて募金をしてくれる町の人の姿を見ることで社会とのつながりを実感する機会になることを願っています。

みなさまのご厚意を、北九州豪雨被災地域の支援に充てさせていただきたいと思います。大変ありがとうございました。

 

2019.09.19 学校行事
2年生自然教室2日目

9月19日(木)2年生全員元気に自然教室2日目の朝を迎えました。

朝の集いでみんなでお祈りをし、校長先生よりお話をいただき、その後朝食を食べました。まだ眠そうな子、次の活動が楽しみな子、やっと家に帰れると安堵する子など様々でしたが、次の活動に向けてしっかりエネルギーをチャージしました。

はだしの里では、大きな滑り台を滑ったり、遊具で遊んだり自然の中で思い切り体を動かし、楽しい時間があっという間に過ぎました。その後は、自然教室最後の学習となるネイチャービンゴを楽しみました。ネイチャービンゴとは、自然の中で生き物や植物などを探し、ビンゴをする活動です。みんな懸命に生き物や植物を探し、あちらこちらから「ビンゴになった!!」と弾んだ声が聞こえてきました。ビンゴを楽しむだけでなく、答え合わせでは自然の家の先生方から色々自然について教えていただき、大変勉強になりました。

自然教室最後の食事です。自然の中で身体を沢山動かし、おなかもすいて美味しくカレーをいただきました。全てのプログラムを終え、閉所式では学級委員より2日間お世話になった自然の家の方にお礼を述べ、無事に自然教室が終了しました。

2019.07.19 学校行事
7/17・18国際交流を行いました

7月17日(水)・18日(木)香港のSt.Francis of Assisi’s English Primary Schoolの5年生児童30名が来校し、文化体験や児童との交流をしました。3回目の交流となった今回は、これまでになく両校の友好を深めるものとなりました。

 

7月17日、まずは香港の小学生に日本文化や仁川学院のことをしっていただくために、ウェルカムセレモニーや仁川学院の施設見学、剣道体験をしました。

 

 

両校はアシジの聖フランシスコの修道会が、設立母体です。そのため、香港の小学生にとっても仁川学院は身近に感じられたようでした。

 

7月18日は本校の『のど自慢かくし芸大会』を見学していただきました。各クラスの表現の豊かさに、驚きつつも笑ったり、身振り手振りをしたりしながら、楽しい時間を過ごせました。最後に、香港のこどもたちも特別に『漢詩の暗唱』を披露してくれました。

その後は、本校の6年生と一緒にスクールランチのカレーライスを食べて、休み時間を一緒に過ごしました。食後は6年生が用意した『日本文化紹介ラリー』や遊びをとおして少しずつ慣れてきたようで、両校の児童に積極的に話しかける姿が見られるようになりました。

その後は、香港の小学生は普段していないお掃除を体験するために、6年生と一緒に教室や廊下、階段の掃除をしてもらいました。

最後に、茶道体験をしていただきました。茶道の根底に流れる精神や作法などを興味深く聞き入る様子は印象的でした。

 

短い期間ではありましたが、日本文化の体験や仁川学院小学校の児童と友好関係を深められた有意義な時間でした。今後も、継続的に交流を続け、児童相互の関係を深めていけることを祈っています。