12月14日(金)、午前中に学芸会、午後にクリスマス会がありました。
運動会を終えてから、約2ヶ月。本番に向けて、各学年・学級で練習に励んできました。
1・3・5年生は劇発表、2・6年生は音楽発表でした。そして、4年生はクリスマス会の中で聖劇とハンドベルの演奏を発表しました。
学芸会
1年1組「おおきなかぶ」、1年2組「11ぴきのねこ」。
1年生らしい元気いっぱいの表現でした。演じるだけでなく、歌にダンスにとバラエティーに富んだ内容でした。おおきなかぶを抜く姿や気もちを揃えて歌う姿からみんなで協力する大切さを伝えてくれました。
3年1組「バンコートランドのゆかいなねこたち」、3年2組「昔話三昧」。
愉快な3年生らしい劇でした。1組は「ドラドラ」というねこ語を交えた展開、2組は語り手と演者が交互に変わる構成、ユニークな表現で魅了してくれました。
5年1組「なぞの転校生」、5年2組「みんなちがってみんないい」。
高学年らしいテンポの良さと堂々とした立ち振る舞いでした。どちらのクラスも学校を舞台としており、より現実に近いテーマ設定でした。仲間の大切さを伝えてくれました。
2年生合唱「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」「太陽のサンバ」、合奏「くるみ割り人形」。
小学校で初めての音楽発表でした。2年生らしい元気いっぱいの歌声やかわいらしい振り付けでした。何度も練習してきた合奏は気もちを一つにがんばっていました。
6年生合唱「前へ」「地球星歌~笑顔のために」、合奏「彼こそが海賊」。
6年生は、どの行事においても小学校生活最後になります。6年間の集大成として、高学年らしい伸びのある合唱、力強い合奏でした。
クリスマス会
4年生による聖劇「グレッチオの降誕祭」とハンドベル演奏。
待降節の間、イエス様の降誕を祝うための準備を進めてきました。4年生はイエス様が貧しい馬小屋で誕生するまでの様子を再現しました。それは、神様が私たち全ての人間をとても大切にしてくださっていることを意味します。愛情を感じながら真剣に4年生は取り組んできました。そして最後には校長先生に祝別していただいた聖書を一人ずつ受け取りました。これからこの聖書を使ってより深く神様について学ぶことができます。
日々の努力を「学芸会」「クリスマス会」という形で披露した子どもたち。一人ひとりの頑張りが、学年・クラスみんなの喜びにつながり、分かち合って共に成長していきます。記憶に残る素敵な一日となりました。