仁川学院小学校
5月19日(金)、57回生の修学旅行もいよいよ最終日を迎えました。子ども達を祝福してくれているかのように、今日も空は快晴。先生からの「最後まで悔いのない旅行にしよう。」という話を聞き、一日のスタートを切りました。
全員で一緒にいただく食事はこれが最後になります。感謝の気持ちでお祈りをし、おいしい朝ご飯をいただきました。
お世話になったホテルの方にお礼をしてからバスに乗り込み、一路、本州から九州へ。途中の関門海峡で記念写真を撮り、最終目的地であるスペースワールドを目指します。
子ども達が、この旅の中で最も楽しみにしていたスペースワールドに到着しました。絶叫系アトラクションや室内アミューズメント、ミールクーポンを使ってのランチなど、グループに分かれてそれぞれ心ゆくまで楽しい時間を過ごすことができました。
思う存分楽しんだ後は、親切なバスガイドさんともお別れし、小倉駅から予定どおりの新幹線でお家の方の待つ新神戸駅に向かいます。
2泊3日の修学旅行はあっという間に終わってしまいますが、子ども達にとっては忘れられない3日間になることでしょう。お天気にも恵まれ、子ども達全員が元気に過ごせたことを神様に感謝したいと思います。お家の方にとっては、子ども達の笑顔と思い出話が何よりのお土産だと思います。
57回生の子ども達には、この楽しかった思い出を胸に、最高学年として後輩たちをリードしながら、残りの小学校生活をさらに充実したものにしてくれることを願っています。
5月18日(木)、修学旅行2日目を迎えました。子ども達は朝から元気いっぱい。今日も好天に恵まれ、たくさんの思い出を作ることができることでしょう。
朝食を済ませてから、お世話になった宿舎を後にし、厳島神社の表参道を散策しました。大鳥居の前で記念撮影をしたり、商店街でお土産を買ったりして午前中のひと時を楽しみました。
宮島伝統産業会館では、名産の杓子作りを体験しました。サンダーで材料を磨いてから、こてを使って表面に焼き印を入れれば出来上がりです。みんなオリジナルの杓子を作ることができました。
宮島桟橋から再び連絡船に乗り、次は山口県を目指して2時間バスに揺られ、秋吉台サファリパークに到着しました。バスに乗ったままゾウやライオンなどを観察し、ふれあい広場ではカピバラやモルモットと仲良くなることができました。
続いて景清洞という鍾乳洞で、クラスごとに探検を行いました。長靴をはき、ヘルメットをかぶって洞窟の中を進みます。探検の最後には、全員のヘッドライトを消し、音を立てないよう細心の注意を払うことで”真の闇”を体験することができました。
バスの車窓からカルスト台地の不思議な景色を眺めながら、秋吉台の中腹にあるホテルに到着しました。ここでの夕食は食べ放題のバーベキューです。しっかりとお祈りをしてからおいしくいただきました。一日動き回って疲れた子ども達の体においしいご飯がじんわりとしみ込んだようでした。
夕食の後は昨日行ったN-1グランプリの表彰式がありました。優勝はヘドロトモキングの2人で、景品として幸福杓子が送られました。また、サプライズゲストとして教育戦隊オシエルンジャ―が登場し、パフォーマンスを披露してくれました。今日も一日、体調不良を訴える子どももなく、みんな元気にすべてのプログラムを終えることができました。明日は関門海峡を渡って九州に入ります。楽しい修学旅行もいよいよ最終日となります。この3日間を楽しく気持ちよく締めくくることができるよう、時間厳守を引き続き徹底し、思いやりと感謝の心を忘れずに笑顔で兵庫県に帰りたいと思います。
5月17日(水)、57回生の子ども達は待ちに待った修学旅行に出発しました。
新神戸駅には朝早くからワクワクした表情の子ども達が集まってきます。全員が揃ったところで出発式を行い、見送りに来てくださった保護者の方に、「行ってきます。」と挨拶をして新幹線に乗り込みました。
広島についてすぐ、お昼ご飯を頂きにお好み村に向かいます。目の前の鉄板で焼かれた広島風お好み焼きをおなか一杯いただきました。
広島では、原爆投下によりたくさんの方が犠牲になり、今なお苦しんでいる方がおられます。ガイドさんの案内のもと、本川小学校、原爆ドーム、平和記念公園をまわり、詳しいお話をうかがいました。平和祈念資料館前の慰霊碑に向かい、亡くなられた方のご冥福をお祈りして黙とうを捧げました。子ども達は資料館の展示を真剣な表情で見てまわり、平和について深く考えることができました。
平和公園を後にし、連絡船で宮島に到着しました。世界遺産の厳島神社に参拝した後、宮島水族館に向かいます。水族館の中では班ごとに自由見学をしました。アシカショーを見たり、タッチプールでナマコやヒトデに触れたりして、子ども達は大興奮でした。
今日お世話になる宿舎の方に挨拶をして、宿に入ります。夕食は食べきれないほどのボリュームでした。友達と一緒に食べる食事は味も格別です。
食事の後はNー1グランプリが開催され、子ども達がそれぞれの持ちネタを披露しあって大盛り上がりの楽しい夜になりました。子ども達はみんな元気で1日目を終えることができました。明日は宮島を観光して、山口県に入り、秋吉台や景清洞を見学します。幸いお天気もよさそうです。充実した1日になりますように。
仁川学院小学校へご関心をお持ちの保護者の皆様へ
平成29年6月1日(木)に、本校の「心の根を育てる」教育を実際にご覧いただく機会として『オープンスクール』を開催します。
今回は「伸び続ける学力を育てる」をテーマに、本校が重視してきた理数教育に加え、説明会でもご説明した英語教育やICT教育への取り組みをご覧いただきます。
今年度は1度しか開催いたしませんので、この機会にぜひご来校のうえ、実際の授業をご覧いただき、本校の教育に触れていただきたいと存じます。
※画像をクリックするとPDFファイルが開きます。
お申込みはこちらからお願いいたします。
※授業内容につきましては5月下旬にホームページでお知らせいたします。
4月23日(日)学校説明会及び学校探検を行いました。
学校説明会では、はじめに今年度から校長を務める大水恵一が本校の目指す教育や宗教教育についてお話しました。
次に本校の「心の教育」について生活部長の廣田祥子が今年度から重点的に取り組む縦割り活動『スクールファミリー』や子どもたちの豊かな表情をとおして説明しました。続けて、教務部長の平石光生が今後の指導要領改訂に先立ち本校が重視している理数教育をさらに深めていくために英語教育やICT教育、プログラミング教育を推進していくことや理数教育への取り組みについて具体的に説明しました。
その後は、校舎内の施設見学をしていただきました。本校の教育環境に込められた思いをお伝えしながら、説明会でお話したことを実感いただきました。
足をお運びくださった方々に本校の魅力が伝わり、来年度以後も多くのスクールファミリーをお迎えできることを楽しみにしております。
学校説明会と同時にお子様をお預かりして本校教員と交流をしながら学校の雰囲気を感じてもらうアトラクション「学校探検」も開催しました。学校という特別な空間での楽しいアトラクションに小さな子どもたちの笑顔がはじけていました。
出会いを与えてくださった神様に感謝するとともに、御来校いただいたすべての方々に豊かな恵みがありますようお祈り申し上げます。
なお、次回公開行事のオープンスクールの申込みは本日から受け付ける予定です。ぜひ、御来校ください。
3月17日金曜日、平成28年度の締めくくりとなる修了式を行いました。児童全員が体育館に集まり、実りある1年間を過ごせたことを神様に感謝し、心を込めてお祈りをしました。
その後、校長先生から、自分の持っている力を発揮して次の学年でも頑張ってくださいというお話をいただき、子ども達はこれまでの自分を振り返り、4月からの生活に新たな希望を膨らませていました。
今年度を持って退職される教職員の方々に、子ども達から感謝の気持ちとともに花束と拍手が送られました。退職される先生からのエールに、子ども達は真剣な表情で聞き入っていました。
各クラスに戻り、1年間一緒にすごした先生や友達と最後の時間を過ごした子ども達。今学年を修了できた満足感と、新しい学年への希望に満ちた晴れやかな表情で下校しました。短い春休みではありますが、次の学年を実り多いものにできるよう、しっかりとエネルギーを充電してください。4月にはまた明るい笑顔と元気なあいさつに出会えることを楽しみにしています。
3月14日(火)、第56回卒業式を行いました。春まだ浅い薄曇りのお天気でしたが、未来へと向かって小学校を巣立っていく卒業生の顔は皆晴れやかでした。
在校生や保護者の皆様の拍手に迎えられながら、エルガー作曲「威風堂々」の力強い曲に合わせて、やや緊張の面持ちで卒業生が入堂しました。
「聖体賛美式」では神父様の司式のもと、共同祈願によって、これまでのお恵みへの感謝と卒業生のこれからの活躍をお祈りしました。
いよいよ「卒業証書授与」です。一人ひとり名前を呼ばれた子ども達は清清しく返事をして壇上に上がり、校長先生から証書を受け取りました。その後校長先生から、「感謝することに気付き、神様からいただいた和と善の心を持ち続けていろいろなことにチャレンジしてください。」というお話をいただきました。
「歌と言葉」。在校生から卒業生への送辞では卒業生への尊敬や憧れ、卒業生から在校生への答辞ではこれまでの感謝とエールの気持ちが伝えられました。講堂内に響く歌声と相まって、感動のひと時となりました。
感動の余韻を残しつつ、大きな拍手に送られて退堂した卒業生の顔はどことなく大人びたようで、自信に満ち溢れていました。
コルベ講堂の前で記念撮影の後、教室へ帰り担任との最後の終礼をしました。卒業生はお家の方への感謝として、手紙と「絆」の歌をプレゼントしました。
56回生は今日で仁川学院小学校を卒業し、それぞれの道に進みます。しかし、小学校で過ごした日々は「和と善」という見えないけれど確かにそこにある形として、これからの人生の礎となっていくことでしょう。ともに遊び、ともに学んだ友達や先生方との絆をいつまでも大切にしながら、自信を持って前に進んでいってほしいと願っています。56回生の皆さん、御卒業おめでとうございます。
平成28年12月20日(火)2学期始業式を行いました。
寒気がぴんと張りつめる中、開始時刻までに体育館に整列した全校児童達。とりわけ、きれいな姿勢で並んだ1年生の背中が美しく見えました。校長先生からは次のようなお話がありました。「2学期に励んだこと、まだ努力中のことを振り返りましょう。今の自分を見つめることで明日からの自分の生活、生き方が分かってきます。新しい年、3学期に向けてよい目標をもってください。そして、いつも感謝の心を忘れないでださい。皆さんの毎日はたくさんの人々の手、心によって支えられています。また新学期、明るく元気なみなさんの顔、姿を待ち望んでいます」全員が校長先生の言葉をしっかり聞けていたことは、背筋の伸びた姿勢に表れていました。
次は、北村先生より「冬休み中の生活で大切にすること」の話がありました。クリスマスやお正月を迎える嬉しい気持ちの中で、先生の話にきりっとした表情を見せた子どもたち。そして、2学期末で、転校する6年生の児童から「感謝のお別れの挨拶」がありました。まず、全校児童に対して「仁川が大好きです。」と。そして6年生みんなに「ほんとうにどうもありがとう。大好きです。」と思いいっぱいの言葉が、冷えた体育館を「あたたかく」しました。
最後に仁川学院歌を歌いました。
2学期の締めくくりを終えて、教室に戻り、2学期の成長を互いに喜び合った終業式でした。