仁川学院小学校
8月25日、水泳の国際大会でも使われる大阪のなみはやドームで、西日本私立小学校連合が主催する水泳記録会が行われました。
子どもたちは夏休み中もこの日に向けて水泳の練習に取り組んできました。
いざ大きな会場と周りのたくさんの小学生を見ると、とても緊張した様子でした。
およそ30名の仁川学院の代表選手は各種目で自己ベストタイム目指して一生懸命泳ぎました。
6年生の女子1名が50m自由形で参加者上位8位以内に入り、決勝にすすむことができました。決勝は100mと距離が伸び、疲れもたまる中、さらに順位を一つ上げて入賞しました。
このような場所で泳げたこと、スポーツとして競い合えたこと、子どもたちにとってとてもよい経験になったと思います。
7月24日(木)、臨海学校の最終日を迎えました。今日、いよいよ子どもたちにとって6年間の水泳授業の集大成である遠泳を行います。
まさに遠泳日和と言える晴れ間のもと行った朝のつどいでは、今日一日子どもたちが全力を尽くすことができるように神様にお祈りをしました。そのあと海岸を清掃し、徐々に士気を高めます。
朝ご飯をしっかりといただき、いよいよこの3日間のメインである遠泳を行いました。浜からの声援が響く中、今日までの成果を発揮するべく、子どもたちはバディ同士声を掛け合い先生方にも励まされながら、全力で遠泳に挑戦することができました。
最後の反省会では指導助手の先生方からもお話をいただき、この3日間を振り返る時間となりました。ほぼ予定通りに学校に到着すると、たくさんの保護者の方がお迎えに来てくださっていて、子どもたちもホッとした表情を浮かべていました。最後に教頭先生のお話を聞く子どもたちの表情は引き締まっていて、少したくましくなったようでした。
この臨海学校をとおして、子どもたちは自分ひとりのがんばりだけではなく、お互いに支え合い励まし合うことが大きな力に変わるということを身をもって学ぶことができました。この経験を今後の生活につなげ、最高学年として小学校を引っ張っていく頼もしい存在としてさらに成長し続けてほしいと期待しています。
7月23日(水)、臨海学校2日目を迎えました。子どもたちはよく眠れたようで、すっきりした顔をしていました。今日は明日に迫った遠泳本番に向けて、しっかりと泳ぎこみを行います。
気持ちのよい晴天のもと朝のつどいを行い、水泳グループごとに海岸の清掃を行いました。砂浜にたくさんのごみが落ちていることに驚きつつも、感謝の気持ちを込めてきれいにして回りました。
朝食をいただいてエネルギーを補給した子どもたちは、午前中の水泳訓練に臨みました。昨日よりも潮が満ちて流れも速いという厳しい条件の中でしたが、各グループがそれぞれの目標に向かって着実に練習することができました。
おいしい昼食でパワーを蓄え、午睡を取って疲れた体を少し休めたあと午後の水泳訓練に向かいます。とうとう遠泳に向けた最後の練習です。子どもたちも先生も、真剣なまなざしで一生懸命練習に取り組みました。
夕べのつどいを行い、夕食をいただいたあとは2日目のレクリエーションです。今日は水泳グループごとに手持ち花火を楽しんだあと、指導助手の先生方による打ち上げ花火が行われました。暮れかけた海辺の空に華やかな花火が散って、一発上がるごとに子どもたちの歓声が響いていました。
楽しんだあとは気持ちを引き締めて部屋で反省会を行い、その意見を室長が集約して伝達会で先生に報告しました。
水泳訓練が終わったあたりから、子どもたちには目に見えて疲れが出てきているようでした。くたくたになるまで泳いだ今日の体験は、確実にそれぞれの経験値となり、それは自信につながっていくはずです。今日のがんばりを忘れず、明日は自信をもって遠泳に臨んでほしいと思います。
7月22日(火)6年生の最後の宿泊行事である臨海学校初日を迎えました。子どもたちはわくわくした表情の中に少し緊張の色もにじませながら、大きな荷物を抱えて登校してきました。
バスに乗り込み、学校を出発しました。バスの中では様々なレクリエーションで盛り上がりました。
予定時刻より少し遅れましたが無事に瀬戸内マリンホテルに到着しました。ホテルの目の前に広がる渋川海岸に期待を膨らませながら、子どもたちはまずお昼ご飯をいただきました。
岡山まで子どもたちの応援に駆け付けてくださった校長先生から激励のお話をいただき、いよいよ遠泳に向けた水泳訓練の開始です。入念に準備体操を行い、各チームに分かれて水慣れから始めます。
子どもたちは海水の冷たさや塩辛さに驚きながらも、2回の練習を通して、普段泳いでいるプールとは全く違った海の環境に少しずつ慣れ、明日につながる練習ができました。
夕べのつどいを行ったあと、おいしい夕食をいただきました。
そのあと、夕暮れの海岸でレクリエーションを行いました。子どもたちは水泳グループで協力しながら様々な課題をクリアしていきました。
今日は1時間半ほどの水泳訓練でしたが、子どもたちは海で泳ぐことの楽しさや難しさ、厳しさなど様々なことを身をもって学ぶことができました。明日は最終日の遠泳に向けて泳ぎこみ、またグループとしてのまとまりを意識しながら練習を行っていきます。
7月18日(金)1学期終業式をおこないました。
体育館は非常に暑かったのですが、1学期の締めくくりにふさわしく、
全校生が静かに整列し、開始を待つことができました。お祈りをし、
校長先生のお話を聞きました。うれしくてわくわくする夏休みですが、
浮ついてしまって失敗する事がないように気をつけ、楽しい事はもち
ろん、苦しい事も含めて、すばらしい経験をたくさんしてください。
というお話でした。その後、生活部の先生から夏休みの生活の注意が
ありました。今年は特に不審者に対する対応の仕方や自分の身の守り
方についてのお話がありました。2学期に、また全員で元気に始業式
を迎えることができるよう、お祈りしています。
終業式を明日に控えた7月17日(木)、毎年恒例の児童会主催のど自慢かくし芸大会を行いました。各クラスや各学年で、歌だけではなくダンスや寸劇も交えた発表をします。
今年も、それぞれのクラスや学年の個性がよく出た発表ばかりでとても盛り上がりました。すべての発表が終わったあと、審査員である先生方と児童会役員による採点がその場で行われます。
いよいよ緊張の結果発表です。どのクラス・学年も本当に全力を尽くした発表ばかりで接戦となりましたが、今年の優勝は6年2組、準優勝は6年3組となりました。
子どもたちの満足そうな表情がとても印象的で、今年もたくさんの笑顔と笑い声、そして大きな拍手であふれたのど自慢かくし芸大会でした。
7月16日(水)に校内水泳大会を行いました。
昨年から開会式は学院の武道場を使わせていただき、より一層気が引き締まる開会式になっています。
子どもたちはウォーミングアップが終わるとエントリーした種目に出場します。リレーでも個人種目でも、
どのレースに対してもクラスメイトが出ていると、大歓声で応援が行われます。子どもたちは応援に後押
しされてなのか、普段より気持ちよく泳いでいる様子でした。
接戦の末、総合優勝は6年1組でした。大きな拍手に包まれながら、校長先生から優勝トロフィーが渡されました。
たくさんの保護者の皆様に見守られながら、子どもたち全員が頑張った水泳大会になりました。
7月7日月曜日、3年生と5年生がそれぞれ着衣水泳を行いました。
3年生では、ペットボトルやビニール袋などの身近な道具を利用して浮力を確保する練習を行いました。初めてジャージを着たまま泳いだ子どもたちは、その泳ぎづらさや服の重たさに驚いた様子でした。
5年生では、身に着けているジャージを利用して浮力を確保する練習を行いました。また、着衣のまま3泳法を泳ぐ経験をした上で一番自分にとって楽な泳法を探し、万が一の場合に体力の消費を少なくするための方法を知りました。
実際には、事故に遭わないように過ごすことがなにより大切です。しかしこれからの季節、海やプールなどの水辺に行く機会も増えることでしょう。この時間を通して、万が一の場合でも落ち着いて対応することが重要であると子どもたちは学びました。
三年生一学期の社会科のメインテーマは、本校のある西宮について学習すること。1日かけてバスで西宮市をめぐり、これまで授業の中で学んだ町の特徴を実際に見て確かめ、見聞を広げました。
まずは、北部を目指します。西宮市のベッドタウン名塩で、斜行エレベーターを見学。北部の開発や工夫について学びます。その後、西宮の伝統工芸:名塩和紙の学習館にお邪魔し、歴史や現状を教えていただきました。
続いて、山間部の中でどんどん開発されている地域と今なお田畑が残る地域を通りながら、西宮の水がめの一つ、人工で作られた金仙寺湖へ。その後、北部の人々のくらしを便利にした盤滝トンネルを通って、南部地域に抜けました。
南部では、本校および西宮市民になじみのある甲山界隈を通過し、歴史ある神呪寺へ。ここで西宮市南部を一望した子どもたちからは、「建物ばかりだ~!」「一気に開けているね~。」と歓声があがっていました。
さて、バスは、国道171号線(通称:いないち)・山手幹線(通称:やまかん)・国道2号線・国道43号線などの主要幹線道路を通りながら、香櫨園浜へ。子どもたちの眼下には、海の景色が広がり、北部との違いを痛感。
歴史ある西宮砲台を背中に昼食をいただきました。海風にあたりながらしばし寛ぎタイム。その後、南部の埋立地(西宮浜・甲子園浜)を通過し、レインボータウンの建物の所以を実感し、西宮の象徴:阪神甲子園球場を目に焼付けながら、この旅を締めくくりました。
初めてデジカメを片手に、また、要所要所でしおりにメモをとりながら見学をした子どもたち。「百聞は一見にしかず。」で得た情報をもとに、今後、まとめの学習をしていきたいと考えています。
6月27日金曜日、曇り空を吹き飛ばすように、子どもたちが待ちに待っていたフランシスコ・フェスタが行われました。
例年通り、午前中はカルチャー教室に参加したり、買い物を楽しました。
祭りばやしが聞こえる縁日コーナーでは、輪投げに興じ、参加賞ににっこり。男子に人気があったのは、カラフルなペタペタマンでした。6年生も昔懐かしい遊びに心癒されたかのようで、可愛い笑顔が印象的でした。
今年は、サイエンスラボ「電気をあやつれ」、フラワーアクセサリー作り、グルーデコでチャーム作り、丹波立杭焼きの陶芸、スーパーカー作り(レースをしよう)、サッカーレッスンのカルチャー教室がありました。各自が希望の教室に参加しましたので、活動中は真剣そのもの、意欲的に取り組んでいました。
古本コーナーやシスターのお店、キャンディレイのコーナーでは、子どもたちはそれぞれのお店の前でひとしきり大切なお小遣いのつかいみちを考えていました。それでも、校長先生に一つずつ首にかけていただくのがうれしくて、首いっぱいにキャンディレイをかぶっていた子がいました。
午後は、コルベ講堂でカルチャーショーを楽しみました。どこかで見たことがある不思議な「ジョモさんとマルコ」によるマジックショー、音楽家神谷徹氏によるユニークなストローコンサート、Mr.チョップリンショーと色とりどりのプログラムに子どもたちの笑顔と大きな歓声が続く講堂でした。
「こんなに楽しい一日が過ごせました。ありがとうございます。」
子どもたちの心には、楽しい思い出とともに、企画・準備・実施してくださったお母様方の大きな心づかいへの感謝の気持ちでいっぱいになりました。