仁川学院小学校
5月1日(木)、新しく仁川学院小学校の仲間になった1年生と転入生を歓迎する、春の遠足が甲山森林公園で行われました。
1年生は6年生のお兄さん、お姉さんと手をつないで歩いていきました。一緒に歩いていると、長い距離も短く感じられるものです。道中は疲れを感じさせない、素敵な笑顔がたくさん見られました。
甲山森林公園に到着すると、2~5年生の大きな拍手でお出迎え。新しい仲間が増えることの喜びを、みんなで共有できました。
奥の円形ステージに移動した後は、児童会の子どもたちが中心となって楽しいゲームをしました。「猛獣ゲーム」と「宝さがしゲーム」。学年・クラス関係なく、たくさんの友だちと交流することができました。
楽しいゲームを終えた後は、お楽しみのお弁当とおやつ、そして自由時間。みんなでたくさん遊びました。
楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。最後に、お世話になった公園のごみ拾いをして、感謝の気持ちをこめてきれいにしてから、学校へ帰りました。素敵な思い出いっぱいの遠足になりました。
4月25日(金)2校時、参観授業が行われました。新年度始まって最初の参観授業、多くの保護者の皆様に子どもたちが新しいクラスで張り切って授業に取り組んでいる姿を御覧頂きました。
3校時の父母の会総会が行われました。25年度役員の皆様には1年間大変お世話になり、心より感謝申し上げます。保護者の皆様には26年度も、新しい役員の皆様を中心に、仁川学院小学校をよりよくしていくために御協力をお願いいたします。
4月9日水曜日、暖かい日差しと桜の花びらが降り注ぐ中、第59回入学式を行いました。真新しい制服に身を包んだ子どもたちの表情は、緊張の中にも大きな期待に溢れているようでした。
上靴に履き替え、担任の先生にサクラの形の名札を一人ずつつけてもらいました。先生とお話をして、これからの小学校生活に期待がふくらみます。
5,6年生の奏でる『旧友』と大きな拍手が響き渡る中、コルベ講堂に入堂しました。新入生一人ひとりの名前が読み上げられ、竹内校長先生から祝福されたおメダイを首にかけていただきました。児童会会長からの歓迎の言葉もあり、講堂は終始和やかで温かい雰囲気に包まれていました。
式のあと教室に戻ると、6年生のお兄さん・お姉さんがお花のプレゼントを持って会いに来てくれました。1年生の子どもたちは少し緊張した様子ではありましたが、とてもうれしそうでした。
59回生の子どもたちが、これからの小学校生活の中で神様からのお恵みをたくさんいただき、健やかにのびのびと成長してくれることを祈っています。
4月8日(火)平成26年度1学期始業式を行いました。新しいクラス、新しい担任の先生と、どんな楽しい一年が始まるのか。子どもたちはわくわくした気持ちで登校してきました。
そんな彼らも始業式が始まると、それまでの雰囲気とはうって変わって、一人ひとりが姿勢を正し、落ち着いた気持ちで参加していました。一つ学年が上がり、一人ひとりが意識を新たに新しい学年で頑張っていこうという姿が見られ、新しい先生と転入生を迎えた素晴らしい始業式になりました。明日は入学式です。新しい一年生を迎え、ますます楽しい仁川学院小学校にしていきましょう。
まだ寒さが残る早春3月10日、第53回卒業式を行いました。
53回生86人は、慣れ親しんだ小学校を巣立って行きます。
4、5年生による合奏「旧友」に迎え入れられ講堂へと入堂しました。
無事に卒業式が行われ、素晴らしい門出となるよう神様に最後のお祈りを捧げます。
卒業証書授与では一人ひとりが名前を呼ばれ、6年間の思いを噛みしめるよう階段を登り、校長先生から卒業証書を受け取ります。このときの子どもたちはとても晴れやかな顔をしていました。
在校生から6年生へ送辞が贈られ、6年生から在校生へ答辞が贈られます。
双方からは感謝と尊敬の気持ちが込められていました。
胸を張って退堂した彼らは記念撮影をした後、最後のクラスの時間を過ごします。
友達への感謝、お家の方への感謝、担任の先生への感謝、彼らからは「ありがとう」の気持ちが溢れていました。
仁川学院小学校を卒業しましたが、これからの新しい道をしっかりと歩んで行くでしょう。
また、同窓会などで小学校に元気な姿を見せに来てくれることを願っています。
53回生のみなさん、御卒業おめでとうございます。
2月23日(日) 学習発表会を行いました。
本年度は音楽会で、それぞれの学年が合唱、合奏を発表しました。プログラムは以下の通りでした。
2年生
斉唱 「ユアハンドマイハート」
斉唱と器楽合奏 「オリバーのマーチ」
器楽合奏 「エンターティナー」
1曲目は優しい気持ちで心をこめて歌いました。2曲目は歌とともにリズムアンサンブルも披露しました。3曲目はピアノのために作られた曲で、1度は耳にしたことがある馴染み深い曲を精一杯演奏しました。
1年生
オペレッタ 「ありときりぎりす」
器楽合奏 四季より「春」
器楽合奏 「おもちゃのシンフォニー」
子どもたちがイソップ物語のありときりぎりすになりきって、歌いながら物語を進めていきました。
2曲目3曲目では厳しい冬が過ぎて、春がやってきたことを喜ぶようすを合奏しました。
初めての学習発表会でしたが、緊張しながらも頑張りました。
4年生
ミュージカル「メリーポピンズより」
二部合唱 「チム チム チェリー」
「スーパーカリフラジリスティック エクスピアリ ドーシャス」
器楽合奏 「ラプソディインブルー」
1曲目の言葉遊び、2曲目のでたらめな単語で作った魔法の言葉、2曲とも面白い言葉を使った、とても前向きでステキな歌詞を元気に合唱しました。3曲目の合奏は4年生も大好きで、とても楽しそうに演奏をしていました。
3年生
二部合唱 「気球に乗ってどこまでも」
「アルプスの少女ハイジ」より
リコーダー二重合奏と二部合唱 「おしえて」
器楽合奏 「天国と地獄」
1曲目で初めて二部合唱に挑戦しました。2曲目では3年生で手にしたソプラノリコーダーを取り入れ、アルプスの光景を楽しみました。3曲目は色彩豊かな、お祭り騒ぎのような楽しさをリズミカルに演奏しました。
5年生
三部合唱 「風になりたい」
器楽合奏 「ハンガリア舞曲第五番」
1曲目は、日本の静かな情緒あふれる風景を、美しい歌声にのせて、風に乗って旅してまわります。2曲目は、緩急や変化が織り込まれ、シプシーの音楽を存分に演奏しました。
4・5年生
器楽合奏 「旧友」
「旧友」は本校の入学式・卒業式の入退場の際の曲として、毎年4・5年生で演奏しています。リコーダーを中心に、いろいろな楽器を使い、オーケストラの雰囲気を出しました。
6年生
三部合唱 「夢を語るとき」
器楽合奏 「民謡メドレー」
6年間、音楽の授業で培ってきた力を生かして発表しました。1曲目では高度な三部合唱を、二曲目では楽しい日本民謡に力いっぱい取り組みました。集大成となる、発表で思いと力をこめて、演奏しました。
どの学年もこの日のために、歌や楽器を練習してきました。積み重ねてきた時間の中で、児童一人ひとりが個人の上達はもちろん、みんなとの協調する喜びを味わいつつ、努力し続けました。この積み重ねの確かな結実が奏でる音色や歌声、取り組む姿に表れて会場にお越しいただいたすべての方々に感動いただくことができました。
2月13日(木)武庫川河川敷でマラソン大会が行われました。今年も4年生から6年生の児童が、体育の授業で取り組んでいる持久走の練習の成果を発揮すべく、3kmのコースに挑戦しました。
マラソンは女子からスタート。6年生を先頭に、5年生、4年生と一斉に飛び出していきました。ゴール前、全力疾走する女子に、男子も精一杯応援の声をあげていました。
後半の男子も6年生からスタート。最後の一人がゴールすると、応援していた児童全員から大きな拍手が起こりました。
今年の優勝は、男女とも5年生でした。恒例のヒーローインタビューでは、二人とも全力を出し切り疲れたという感想が印象的でした。
曇り空で、風がいつも以上に冷たく感じられましたが、力いっぱい走る子ども達の姿はその寒さを吹き飛ばしてくれました。来年も今の5年生、4年生を中心にさらに盛り上がる大会になることを期待しています。
1月28日火曜日、2年生が第7回目となるはじめの一歩を行いました。1年生の頃から交流してきた年長さんとのはじめの一歩ですが、今回の活動で最終回を迎えました。天候にも恵まれ、子どもたちは最後にふさわしく、楽しく最高の時間を過ごすことができました。
まずは司会役の2年生が前に出て、今日の活動をお知らせします。今日も1日みんなで楽しく遊べますように、と手を合わせてみんなで神様にお祈りをしました。
運動場にて、クラスごとに恒例の記念写真の撮影を行いました。その後、ペアに分かれて遊びます。年長さんにとっては、普段なかなか入れない小学校のグラウンドです。大きなジャングルジムや肋木、鉄棒、そして広い運動場を目の前に、目を輝かせていました。
思いっきり体を動かしたあとは、オープンスペースにレジャーシートをひいてクラスごとにお弁当を食べました。会話が弾んで、楽しい昼食となりました。
最後に、これまでの思い出を大切にしてほしいと願い、2年生から手紙のプレゼントをしました。お返しに幼稚園の年長さんからは、素敵なしおりをいただきました。子どもたちは大喜びで、また一つ、素敵な宝物が増えたようでした。
2年間、「はじめの一歩」を通して交流を深めることができた2年生と年長さん。2年生は年下のお友達と接する中で、一回りも二回りも成長するきっかけをいただくことができました。またどこかで会えた時に、子どもたち同士で声を掛け合い、一緒にお話したり、遊べたりできたらいいですね。そんな日が来ることを楽しみにしています。
1月30日木曜日、いよいよスキー教室最終日を迎えました。朝からあいにくの曇り空ですが、55回生のパワーで最高の締めくくりができるようがんばりたいと思います。
昨晩もぐっすり眠った子どもたちは、最後のスキーレッスンに向けて朝の集いで気持ちをそろえ、その後おいしく朝ごはんをいただきました。
来た時よりも美しく。3日間過ごした部屋をきれいにしてから、最後のスキーレッスンに挑みます。
最後のスキーレッスンは、時折小雨が降る中でしたが暖かく、子どもたちは3日間の練習の成果を思う存分発揮することができる1時間半でした。レッスンが終わるなり「もう終わりなの?」「もっとすべりたい!」という声があちらこちらから聞こえてきました。
レッスンの後、3日間お世話になったインストラクターの先生に感謝の気持ちを伝えました。その後閉校式を行い、認定証をいただきました。3日間を通しての自分の上達ぶりや楽しかったスキーレッスンを思い出し、子どもたちの顔はにこにことうれしそうでした。
やまなみでいただく最後のお食事です。おいしい炊き込みご飯は子どもたちに大人気!またもやおかわりに大行列ができていました。
退所式では、お世話になったヒュッテやまなみのスタッフの方へお礼と感謝の気持ちを伝え、スタッフの方からも温かいお言葉をいただいてハチ高原を後にします。この見渡す限りの雪景色とのお別れが名残惜しい子どもたちでした。
バスは順調に進み、予定より少し早く学校へ帰ってくることができました。学校に着いた子どもたちの顔には、少しの疲れと充実した笑顔がありました。3日間、52人そろって元気に過ごし、無事に帰ってこれたことを神様に感謝して、解散となりました。
この2泊3日で、たくさんのことを学んだ子どもたち。スキーの腕前も随分上達しました。集団行動も上手になりました。多くの成長が見られる素敵な行事でしたが、その中でも一番成長したのは、55回生52人のチームワークだと思います。今回の宿泊行事で身に付けたことを、これからの学校生活で生かし、より素敵な学年になってくれることを期待しています。
1月29日水曜日、スキー教室2日目を迎えました。子どもたちは、初日のスキーの疲れからかぐっすりと朝まで眠り、体を休められたようです。
美しい朝日のもと朝の集いを行い、今日1日も全員が元気に過ごすことができるよう神様にお祈りをしました。そのあと朝ごはんをしっかりといただき、1日のエネルギーを蓄えました。
すがすがしい青空のもと、鉢伏山とヒュッテやまなみをバックに集合写真を撮り、その後午前中のスキーレッスンに向かいます。太陽の光のありがたみを体で感じながら、気持ちよくすべることができました。
2時間のレッスンを終え、宿舎に戻ってお昼ご飯をいただきました。メニューは子どもたちの大好きなカレーライス。おかわりに長蛇の列ができるほどでした。午後のスキーレッスンに向けて、パワーを充電できたようです。
午後のレッスンは2時間半。長いようですが、楽しく充実した時間はあっという間に過ぎていきます。今日は雲一つない快晴で氷ノ山を臨む素晴らしい景色のもと、思いっきり体を動かしました。
スキーレッスンのあとは、お待ちかねの雪遊びです。子どもたちは、レッスンで疲れたはずですが、元気いっぱいで大はしゃぎ!友だちと一緒に、そりすべり、雪合戦、雪だるまやかまくら作りを楽しみました。
時間いっぱいまで遊びきった子どもたちは、入浴のあと夕べの集いを行い、夕食のすきやきをいただきました。
森のホールでの夜のレクリエーションでは、各クラス代表によるかくし芸大会を行い、ホールには子どもたちの大きな笑い声が響き渡りました。その後は気持ちを切り替えてキャンドルサービスです。一人ひとりが自分の持つろうそくを見つめながらこの2日間を振り返り、感謝の気持ちを込めて聖歌『雪降る夜は』を歌いました。
消灯時刻までに、ほとんどの子がぐっすり眠っているぐらい、充実した一日になりました。52人全員が元気に笑顔で最終日を終えられることを、神様にお祈りしたいと思います。