仁川学院小学校
10月31日(木)、平成25年度後期児童会役員選挙を行いました。
後期の児童会役員からは6年生が仕事を終え、5年生と新たに4年生が仁川学院小学校の児童会を引っ張っていくこととなります。
5年生の会長、それを支える5年生、4年生による副会長、議会で重要な記録をする5年生、4年生の書記、計5つで役員が構成されています。
それら5つの席に対し、総勢23名が立候補しました。
当日に行われた立会演説会では応援演説者と共に、候補者が真剣に考えた仁川学院または児童のためのマニュフェストを投票者に訴え、投票者も終始真剣な眼差しで聞いていました。
開票は11月4日(月)に行われ、小学校全体に放送で発表されました。
当選した5名には児童会を引っ張ってもらい、より一層楽しく学べる学校を築く一翼を担ってほしいと思います。残念ながら落選してしまった児童たちは、今回立候補した勇気を忘れず、是非クラスや学年で力を発揮してほしいと願っています。
11月5日(火)、2年生とマリアの園幼稚園年長さんとの交流会であるはじめの一歩を行いました。第6回を迎える今回は、小学校でストロー飛行機を作って遊びます。
年長さんにとっては少し久しぶりの小学校でしたが、わくわくする気持ちを少し落ち着けていつもの通りお祈りから始まりました。
今回は、2年生が先生役をしてストロー飛行機を作ります。2年生の子どもたちは、会が始まる前は上手に教えてあげられるか不安そうでしたが、年長さんの一生懸命な様子が嬉しかったようで、できあがった時には年長さんと一緒に喜んでいました。
いよいよできあがったストロー飛行機を運動場で飛ばしてみます。こんな形の飛行機が飛ぶの?と首をかしげていた年長さんは、スーッと遠くまで飛んでいく飛行機に大喜び!2年生も一緒になって、とても楽しい時間を過ごすことができました。
次回は1月、いよいよ2年生と年長さんの最後のはじめの一歩になります。最高の締めくくりができますように。
子どもたちが待ちに待っていた秋の遠足です。今年は電車に乗り、歩いて目的地まで向かいます。まぶしいほどの晴天に恵まれ、まさに遠足日和の一日でした。低・中・高学年それぞれが、存分に楽しむことができました。
○王子動物園(1・2年生)
低学年は、王子動物園に行きました。動物園に着くと、入口近くにいたフラミンゴの数にまず子どもたちは圧倒されました。「なんかピンクの鳥がいっぱい!!」「あ、飛ぼうとしてる!!逃げないのかな?」などの声が飛び交う中、クラスごとの動物園散策が始まりました。コウモリのいる暗い洞窟に入ったり、人懐っこいアシカに心を躍らせたりしてあっと言う間に時間は過ぎていきました。
昼食時、外で食べるお昼ご飯にウキウキしてか、お菓子も全て食べ終わってから、運動会で踊ったダンスを始める子どもたちまでいました。
○明石公園(3・4年生)
中学年は、午前中に天文科学館へ行きました。この科学館は東経135度の子午線上にあり、日本の標準時の基準になっていることから、様々な種類の時計の展示や、宇宙についての展示が多くあり、子どもたちは興味を持って見学することができました。またプラネタリウムも上映してもらい、太陽や月の動きについてわかりやすく教えてもらいました。お昼は明石公園でお弁当を食べ、お城を見て帰ってきました。電車の中からは明石海峡大橋がきれいに見えて、西宮とはまた違った風景も楽しめました。
○大阪城公園(5・6年生)
高学年は、大阪城と大阪城公園に行きました。大阪城では天守閣に登り、大阪の風景を眺め、城内にある資料館の見学をしました。その後、大阪城公園で昼食をとり、お昼休みの時間を過ごしました。
大阪城は近くにあるのに、子どもたちにとっては意外と遠い存在であったようで、子どもたちの多くは初めて登る大阪城天守閣に少し興奮気味でした。天守閣の展望台では、『秀吉もこの風景を眺めていたのかな?』と、歴史に思いを馳せている子どももいました。
今年の鑑賞会は狂言を鑑賞しました。狂言は室町時代から続く日本の伝統芸能の一つですが、内容は難しいものではなく、おもしろいお話で子どもたちもたくさん笑い楽しみました。
演目は2つ「柿山伏」と「附子」でした。「柿山伏」は柿を食べた山伏が、木の持ち主に見つからないようにカラスやサルの鳴き真似をする話で、子どもたちはトビの鳴き真似に喜んでいました。「附子」は主人から猛毒だから空けないようにと渡された水飴の壺を、家来が食べてしまうお話で、水飴を食べる家来二人のやりとりがとてもおもしろかったです。
最後にはワークショップがあり、学年の代表の子どもたちが狂言の立ち方や台詞の言い回しを教えてもらい、全員で練習できました。普段はなかなか見ることのできない狂言に触れるとてもいい機会となりました。
10月7日(月)朝、6年生は、社会見学で秋の訪れを感じさせる京都へと出発しました。
バスの中で子どもたちは、社会の授業で習った歴史を確認したり楽しく過ごしました。
最初に訪れたのは金閣寺です。池に反射した景色、鯉魚石に落ちる水、全てを目に焼き付けるようにゆっくりと拝観して行きました。
昼食の後、銀閣寺に向かいました。金閣寺とは対照的に、落ち着いたたたずまいと自然が織りなす厳かな美しさが、印象に残りました。
そして、お土産!名物の生八つ橋やキーホルダーなど、友だちと談笑しながら買い物を楽しみました。
小学校生活最後の社会見学、美しい景色とともに、みんなの明るい表情が、子どもたちの心の中に思い出として残ることでしょう。
9月6日(金)、2年生とマリアの園幼稚園年長さんとの交流会であるはじめの一歩を行いました。第5回を迎える今回は、2年生が幼稚園へお邪魔します。
いつもの通り、各クラスに分かれてお祈りから始まります。短い時間ではありますが、みんなで仲良く楽しく過ごすことができますように。
広い緑の芝生とたくさんの遊び道具に大興奮の子どもたち!2年生は、年長さんのお世話をするだけではなく、一緒に楽しく遊んで大満足の1時間だったようです。
次に会えるのは11月です。今度はまた年長さんを小学校へお招きします。次はどんなおもてなしをしてあげようかな、と心を躍らせる2年生でした。
7月24日(水)、臨海学校最終日です。今日子どもたちはいよいよ遠泳に挑戦します。
朝のつどいでは、今日の遠泳でみんなが全力を出し切ることができるよう、心を合わせて神様にお祈りをしました。そして海岸の清掃を行い、すっきりした気持ちで一日をスタートしました。
今日も朝ごはんをおいしくいただいたあと、遠泳の隊列の発表が行われ、緊張感が一気に高まりました。
いよいよこの臨海学校のメインとなる遠泳を2グループに分かれて行います。子どもたちも先生方も気合い十分!浜から声援が飛ぶ中、しっかりとバディ同士声を掛け合い、伴泳の先生方に励まされながら、これまでの6年間の水泳授業の成果を発揮すべく一生懸命泳ぎきりました。
心地よい疲れと達成感でいっぱいの子どもたちは、最後の反省会を行い、指導助手の先生方からお話をいただきました。そのあと臨海学校最後のごはんを食べてバスに乗り込み、予定通りに瀬戸内マリンホテルを出発しました。
渋滞によって学校へは少し遅れて到着しましたが、保護者の方もたくさんお迎えに来てくださっていて、子どもたちはホッとした表情を浮かべていました。最後に教頭先生からお話をいただき、この3日間無事に過ごせたことを神様に感謝して、53回生の臨海学校を締めくくりました。
この3日間をとおして、子どもたちはお互いを認め合い、支え合ってひとつの大きなことを成し遂げられることを実感することができたと思います。この経験をこれからの学校生活のあらゆる場面に生かし、最高の6年生となって卒業してくれることを願っています。
7月23日(火)、臨海学校2日目がスタートしました。ぐっすり眠れた子どもたちは、明日に迫った遠泳本番に向けて、しっかりと泳ぎこみを行っていきます。
朝のつどいから気持ちよく一日が始まりました。クラスごとに海岸でゴミ拾いを行い、今日一日のエネルギーとなるよう朝ごはんをしっかりといただきます。
気持ちを高めて午前の水泳訓練に臨みます。昨日よりも潮が満ちていて、だんだんと潮流も早くなるという厳しい条件のもとでしたが、各グループがそれぞれの目標に向かって一生懸命練習に取り組みました。
昼食をいただいたあと午睡をとり、少し疲れを癒して午後の水泳訓練に向かいました。遠泳前の最後の練習とあって、子どもたちも先生方も気合いの入り方が違います。明日に向けての気合いが十分高まったところで、この臨海学校すべての水泳訓練が終了しました。
夕べのつどいを行ったあと夕食をいただき、2日目のレクリエーション、仁川花火大会のはじまりです。水泳グループごとに手持ち花火で盛り上がったあと、指導助手の先生方による打ち上げ花火を楽しみました。
泳ぐことが主な目的の臨海学校ですが、5分前行動や整列等の普段の学校生活で培った集団行動も実を結んできているのを感じます。就寝前の反省会では、疲れて少し眠たそうな表情を見せながらも、子どもたちの瞳には、明日の遠泳に向けてのやる気がみなぎっているようでした。
7月19日金曜日、終業式を行いました。早いもので、1学期も終わりです。子どもたちは、明日からの夏休みに期待を膨らませていました。
体育館で行われた式では、感謝の気持ちを忘れないようにという校長先生からのお話や、熱中症にならないための夏休みの暮らし方についてのお話などを真剣なまなざしで聞いていました。
各クラスに戻ると、通知表や宿題などが配布されました。配布中は喜びの顔や複雑な顔が見られましたが、クラスごとの自由時間が始まるとみんな目をキラキラ輝かせていたように感じます。
2学期も、子どもたちの明るい 朝の挨拶でスタートできることを楽しみにしています。
7月22日(月)、いよいよ6年生が小学校生活最後の宿泊行事である臨海学校に出発します。
登校してきた子どもたちは、遠泳という初めての挑戦に期待と不安をかかえたような表情をしていました。この3日間一緒にがんばる友だちと一緒に元気にバスに乗りこみました。
無事に瀬戸内マリンホテルに到着し、さっそくおうちの方が作ってくださったお弁当をいただきました。子どもたちの心がほころんだところで、先生からの諸注意や指導助手の先生方の挨拶、そしてホテルの方からの説明があり、改めて気持ちを引き締めました。
午後からは初めて海での水泳訓練を行いました。しっかりと準備体操を行ったあと、まずは海の水に慣れることからスタートです。子どもたちは海水の冷たさや塩辛さに驚きつつも、明日につながる練習をすることができました。
訓練後はホテル前の公園にて夕べの集いを行い、そのあとおいしく夕食をいただきました。
そのあとは待ちに待ったレクリエーションです。子どもたちは水泳グループごとに、様々なゲームをクリアしながら海岸を回りました。
初めて海で泳いだという子もいましたが、不安な気持ちも友達と一緒に泳いでいることで薄れているように思えました。途中で厳しい言葉で指導されることもありましたが、精一杯泳ぎ、しっかりと食事をとり、仲間との楽しい時間を過ごした子どもたちは、満足げな表情を浮かべながら、明日の練習に向けてぐっすり眠っています。