仁川学院小学校

学校行事 記事一覧

2023.06.19 学校行事
6/16 未来予想図を行いました

   6月16日(金)5・6校時に5・6年生を対象に同窓生特別授業「未来予想図」を行いました。
 仁川学院小学校同窓会設立以来、同窓会と小学校が協力して取り組むこの行事は今回で30回目でした。今回は4人を講師にお招きして、対面での授業を行いました。ご自身の仕事や働くことの価値など様々なことを5年生と6年生の子どもたちに伝えてくださいました。今回の授業をとおして、何か興味を持つきっかけだったり、自分が就きたい職業を改めて考えたりする機会となればと思います。

 

5年1組 『腎臓と透析治療について』 大植クリニック・透析内科医 依藤麻衣先生(29回生)

 
6年1組 『ロボットを活躍させる仕事~ロボットシステムインテグレーター~』 ロボットシステムインテグレーター 黒田悦成先生(34回生)
 
   
  

  お仕事はロボットシステムインテグレーター。ロボットを使用した機械システムの導入提案や設計、組立などを行う仕事だそうです。

 ロボットシステムインテグレーターがどんな仕事なのかについて説明を受けました。ロボットの種類や、どんな作業が可能か、また、実際に仕事を請け負った内容と完成したロボットを見せていただきました。その後、実際にロボットを使ってのプログラミングと、その動作を見せていただきました。実物があると、やはり見ていて面白いものです。

 質疑応答では、ロボットの値段や資格の有無、仕事にかかる時間や、何故その職業に就こうと思ったのかについて等の質問がありました。

6年2組 『お菓子って何からできているのかな?』 株式会社千鳥屋宗家 常務取締役 原田誉之先生(32回生)
 
 
 

 授業の前半では、千鳥屋が江戸時代からあることに驚き、小豆、白手亡豆で作ったお手玉をもらって喜び、それらを使って作られた千鳥饅頭と小麦粉、卵などで作られた千鳥サブレを試食し、そのおいしさにまた驚く。感動の波が途切れることなくやってきた1時間でした。

 後半は、職人さんによる和菓子作りの実演を見せていただきました。練りきりを丸め、あんこを包む手際の良さに、歓声を上げる子ども達。さらに、色とりどりの練りきりを用いて繊細で美しい和菓子が次々と出来上がっていきました。和菓子作り体験もさせていただきました。夢中になって和菓子を作る子ども達の姿は、見ていてとてもうれしかったです。6年生最後の未来予想図は、子ども達にとって忘れられない素敵な思い出になりました。

 
2023.05.01 学校行事
歓迎遠足を行いました

5月1日(月)、全学年で1年生と転入生の歓迎遠足を行いました。

少し汗ばむくらいの快晴の空の下、ペア学年で2列になり、甲山森林公園へ向かって歩きました。

途中、道幅が狭いところもありましたが、高学年のお兄さん・お姉さんがしっかりと低学年を見守り、安全に歩行することができました。

公園に着くと、2〜5年生が2列に並び、その間を通る1年生と6年生をたくさんの拍手で迎えました。1年生とペアの6年生も少し照れ笑いを浮かべながら、待ってくれていた子どもたちと合流しました。

全学年が揃った後、児童会主催のゲームを行いました。「仲間集めゲーム」では、「好きな季節は?」「好きな遊びは?」などの質問に答え、自分と同じ趣味や好きな物どうしで集まり、親睦を深めることができました。

続いて、「宝探しゲーム」を行いました。これは、公園内のどこかに隠されたカードをペアで探し、見つけることができれば景品がもらえるゲームです。子どもたちは目を凝らしながら公園内を歩き回っていました。

ゲームの後は、お待ちかねのお弁当とおやつの時間です。せっかくの機会なので、スクールファミリーでまとまっていただきました。日も高くなり、だんだん暑くなってきましたが、それに負けないくらいの眩しい笑顔が溢れていました。

最後は、今日仲間とともに楽しい時間を過ごせたことに感謝しつつ、皆で手分けしてゴミ拾いを頑張りました。

帰り道、子どもたちも、公園ではしゃいで疲れていたかもしれませんが、最後まで気を引き締めて学校まで歩くことができました。

久しぶりの全校遠足ということで、子どもたちは大喜びでした。これからも、異学年交流を行う中で、お互いがさまざまなことを学ぶことができるようにしたいと思います。

 

 

2023.04.12 学校行事
第68回入学式を行いました

4月11日(火)晴天にも恵まれ、麗らかな春の日に68回生の入学式を行いました。今年度から感染症対策以前の形にもどりつつあります。保護者、6年生、教職員に見守られる中、42名の新入生を迎え入れることができました。子どもたちの登校している姿から、小学校生活への期待や緊張の様子が伝わってきました。

  

新しい教室で1年生を迎え、お名前を呼ばれた時の返事やお祈りの練習をしました。

教室は子どもたちのとても可愛い笑顔でいっぱいでした。

 

教室を出る際に自分の椅子をしっかりとしまい、下足室ではさっと靴を履き2列で上手に歩くことができました。

6年生が1年生のために作ってくれた花のアーチの下を嬉しそうに通り、始まった入学式。

担任の先生からひとりひとり名前を読み上げられると、みんな元気いっぱいのお返事をコルベ講堂に響かせてくれました。

 

 

式が終わり、アゴラステージで写真撮影の後、スクールペアのお兄さんお姉さんがお花とカードをプレゼントしに来てくれました。緊張している1年生に、6年生のお兄さんお姉さんが「ぼくがついているから大丈夫だよ。たくさん一緒に遊ぼうね。」「学校はすごく楽しいよ!」「会えるのを楽しみにしていたよ!」と、心温まる言葉をかけてくれていました。

 

教室に戻ってからは、校長先生に祝別していただいたおメダイを大事にしまい、明日から始まる学校生活に目を輝かせていました。

2023.03.13 学校行事
第62回卒業式を開催しました

3月13日(月)第62回卒業式を行いました。今年も感染症対策に伴い、卒業生と保護者、在校生代表者、教職員のみの参加となりましたが、6年生59名が立派に卒業しました。

卒業式当日とはいえ、元気あふれる62回生はいつもどおり登校し、朝を迎えました。

クラスの仲間たちと迎える最後の朝にも笑いがたくさんあるあたり、62回生らしさがうかがえました。

卒業式が始まると、こどもたちの表情も引き締まりました。6年前に入学したときや昨年の春に進級したときに比べ、大きくたくましく成長したように感じました。

校長先生から一人ひとりに卒業証書が手渡されました。こどもたちはどんなことを考え、何を感じていたのでしょうか。

 

証書授与が終わり、校長先生から訓話がありました。「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい」(テサロニケⅠ 5.16-18)という聖書の一説を取り上げ、仁川学院の建学の精神を大切にして成長していってほしいという校長先生の言葉は、こどもたちにとってきっと将来心の支えになるものでしょう。

 

  

歌と朗読によって締めくくられた卒業式の後は記念撮影をしました。

そして、最後に卒業生が担任の先生方への感謝の気持ちを伝え、巣立っていきました。

 62回生は、仁川学院小学校から旅立ちます。一人ひとりが与えられた才能を生かし、隣人のために、社会のために、平和のために尽くす人となってくれることを教職員一同で祈ると共に応援し続けたいと思います。62回生の皆さんおめでとう。

2023.03.09 学校行事
6年生修学旅行(3日目)

楽しい修学旅行も早3日目となりました。こどもたちの中には「何が楽しいって、ホテルの部屋での時間が一番楽しい」という声もありました。ただただ仲間と時間を共有し、尽きない話をしたり、部屋遊びをしたり、そんな積み重ねが絆を深めることになっているのかもしれませんね。

今朝はこどもたちが一番楽しみにしていた『ニジゲンノモリ』での自由活動の日です。朝食も程々にバスに乗り込み、いざ出発。

『ニジゲンノモリ』はゴジラやドラゴンクエスト、クレヨンしんちゃん、ナルトといった映画やテレビ、ゲームでお馴染みの二次元コンテンツを体験できるアニメパークです。

こどもたちはグループに分かれ、各々の興味に合わせてアトラクションへと駆け出して行きました。

 

こどもたちは広い敷地を所狭しと移動しながら、大満足の様子でした。

まだまだ遊びたいこどもたちの名残惜しい気持ちとは裏腹に、時間は矢の如く過ぎました。最後のお買い物を済ませ、一行は帰路へ。

バスの中は、すっかり疲れた様子でした。

学校に着き、お祈りをした後、解散するこどもたちは満足げに帰宅していました。

 

今回の3日間の修学旅行は、様々な体験を通じて中身の濃い学びができました。ただ、それ以上に3日間の行程を滞りなく過ごし、参加児童全員が無事に学校に帰って来られたことが素晴らしいことと感じました。高学年になって、感染症の影響でずっと制限が続いていた62回生。そのためにできなかったことは、たくさんありました。卒業間際に、修学旅行を無事に実施できたことを感謝したいと思います。