スキー教室2日目を迎えました。昨日の荒天とは打って変わって、東の空に朝日が輝く素晴らしい朝になりました。子ども達はお祈り、朝食を済ませてスキーウェアに着替え、宿舎の前で記念撮影を行いました。スキー板をつけるのも手際よくなり、早速レッスンのスタートです。雰囲気たっぷりの林間コースあり、眺望抜群のコースありと、申し分のないコンディションでした。同時に子ども達は、3年生でグリーンシーズンに訪れた自然教室の時との景色の変わりようにも心を動かされたようでした。
午前のレッスンが終わって、お昼はカレーライスをいただきました。運動した後の食事は最高で、おかわりの列ができていました。
午後のレッスンでは、グループの課題に応じてボーゲンやシュテムターンなどの練習に励みました。子ども達はメキメキ上達していましたが、スキーの技術だけではなく、スキー場でのマナーや、友達への思いやりの心を学ぶよい機会になったと思います。レッスン終了後は、そり遊びや雪だるまづくりをして雪と戯れ、楽しいひと時を過ごしました。
入浴後の夕食はすき焼きでした。おいしいお肉やお野菜で子ども達の食欲も大いに満たされたことでしょう。
夜には子ども達が準備をして楽しみにしていた夜レクを行いました。コントありゲームありで、みんな笑いっぱなしの2時間でした。そうして、締めくくりはキャンドルサービス。各班長さんが明日への決意を発表しながら蝋燭に火を灯していきました。最後に校長先生から、「一人ひとりがこの蝋燭の炎のように人々を照らせる存在になりますように。」とお話をしていただき、お開きとなりました。
スキー教室も残り1日となりました。多くのことを心に刻みながら、全員が元気で、笑顔で帰校することができますように。