仁川学院小学校
本日、10時00分、火災を想定した避難訓練を行いました。
授業中に突如鳴り響いた警報音に子どもたちは驚きつつも、真剣に訓練に取り組むことができました。
放送が流れ、約2分後、全員が無事に集合場所である体育倉庫前に避難できたことを確認しました。
自然災害はどんな場面で起こるかわかりません。万が一の時に子どもたち自身が自分で自分の身を守ることができるよう、日頃からの安全指導により一層力を注いでいきたいと思います。
6月3日(土)に甲南小学校において、兵庫県私立小学校連合会主催、第22回陸上記録会が行われました。本校からも5・6年生の選手30名が参加しました。
競技種目は50m走、100m走、走り高跳び、走り幅跳び、混合リレー、学校対抗リレーの6種目です。それぞれの種目のエキスパートが競技するので、小学生でも迫力満点のパフォーマンスで会場は大いに盛り上がりました。
仁川の選手も大活躍です。男子50m走、男子の走り高跳び、男子の走り幅跳びで優勝しました。
陸上記録会の花形種目は学校対抗リレーです。それぞれの学校の代表ですので、どのチームもすばらしい走りです。
その中で男子のリレーは準優勝でした。大接戦の末、僅差の準優勝でしたので悔しさもありましたが力を出し切れてよかったです。
今回は長い期間にわたり練習にはげみました。たくさんの選手が自己ベストの記録を更新することができました。
子どもたちは競技だけでなく、挨拶やマナーの面も学校の代表らしくきちんとできていました。特に他の学校のがんばりにも惜しみなく声援や拍手を送っていた姿がすばらしかったです。
6月1日(木)オープンスクールを行いました。
オープンスクールでは、本校が重点を置いて指導を行っている理数・英語・ICT教育をテーマに、講演や授業風景を公開いたしました。
公開授業では能動的に学習する子どもたちの様子を見ていただきました。
御来校いただきました皆様、本当にありがとうございました。
7月30日(日)10:00から12:00まで本校で入試説明会・学校探検を開催します。
「入試説明会」では、平成30年度入学試験の概要についてご説明し、本校の目指す教育についてお伝えさせていただきます。
また、入試説明会と同時に開催する「学校探検」では、お子様を預かりして本校の教員と触れ合いの時間を過ごしていただきます。学校の先生や広い教室、学校ならでは教材や教具に触れてもらいながら、学校の楽しさを感じていただきたいと思います。
なお、学校探検は事前のお申し込みが必要です。参加ご希望の方はこちらからお申し込みください.
仁川学院小学校へご関心をお持ちの保護者の皆様へ
平成29年6月1日(木)に、本校の「心の根を育てる」教育を実際にご覧いただく機会として『オープンスクール』を開催します。
今回は「伸び続ける学力を育てる」をテーマに、本校が重視してきた理数教育に加え、説明会でもご説明した英語教育やICT教育への取り組みをご覧いただきます。
今年度は1度しか開催いたしませんので、この機会にぜひご来校のうえ、実際の授業をご覧いただき、本校の教育に触れていただきたいと存じます。
お申し込み多数につき、受付にて以下のとおりグループを2つに分けさせていただきます。当日の時間帯及び授業内容をご覧ください。
日時
2017年6月1日(木)
9:40~11:45頃(9:15受付開始)
オープンスクールプログラム
上の画像をクリックしてください。PDFファイルが開きます。
お申込みはこちらからお願いいたします。
いよいよ海事学習も最終日となりました。昨日の活動量が多かったためか、少し疲れた様子ではありますが、退所前のきびしい点検もあるため気合を入れて1日をスタートさせました。
この3日間で最も天候に恵まれた今日のメインの活動は地引網です。青年の家の先生方が仕掛けてくださった地引網を同宿の蒜山中学校の皆さんと一緒に掛け声でタイミングを合わせながら引きました。
地引網終了後に、今日獲れた魚の説明をしていただきました。青年の家の先生の手には目に見えない大きな魚が。魚の名前は〝空ブリ〟だそうです。今日は残念ながら、魚は一匹も獲れませんでした。昔はたくさん獲れていたそうで労力の割に獲れ高が少ないために廃れていったというお話をお伺いしました。見かけ以上に環境破壊が進んでいることを実感することができました。。
退所前点検も無事に終え、体育館で退所式を行いました。3日間お世話になった先生方から「さよなら」の歌のプレゼントがありました。昼ご飯をいただきバスに乗り込んで帰路につきました。学校から離れた場所でこそ、「時を守る」「場を清める」「礼を正す」がいかに重要であるかということと、それらは急には身につかず普段の積み重ねが大切であることを実感した海事学習でした。この海事学習で学んだことを生かして、これからの小学校生活後半戦をしっかりと乗り切れるようにしたいと思います。
朝6時に起床しました。寝ぼけ眼の子もいましたが、朝の集いを行う中で次第に頭も体も目覚めてきたようでした。朝の集いの後、貝殻のフォトフレーム作りのために砂浜に貝殻拾いに行きました。
朝食と清掃を済ませると、いよいよカッター訓練です。1組は「みちしお」、2組は「くろしお」に乗り込みます。艇に乗り込む前に砂浜から海へ「押し出し」をしなければならないのですが、これが大変でした。一生懸命に力を入れているのにビクともしないのです。ところが不思議なことに、クラス全員の気持ちが一致した時に静かに海の方へと動き始めたのでした。
全員が乗り込むと、いよいよ大海原に向かって出発進行!といきたいところですが、これがまたまた大変。1本のオールを持つ3人の気持ちが揃わなければ力をロスしてしまいますし、掛け声に合わせてしっかり漕ごうという気持ちを全員が持たなければ前後のオールがぶつかってしまい、思うように進みません。青年の家の先生のご指導の下、掛け声・気持ち・動きのすべてが揃ったとき、今まで進まなかったことが嘘のように気持ちよく風を切って進んでいきました。2時間近くも漕いでいると手に豆ができてしまった子もいるのですが、泣き言をいうわけにもいきません。自分もクラスを動かす歯車の一枚であることを自覚して、懸命に漕ぎ続けました。
浜に戻ってきた子どもたちは、みな満足そうな表情を浮かべていました。一致団結することの大切さを実感することができたのではないでしょうか。朝の集いのときには降っていた雨もすっかり上がり、見事にお天気も回復しました。子どもたちの頑張りを讃えているかのようでした。
ロープ結び ほどきやすい結び方やほどけにくい結び方等、結び方とともに用途も教えていただきました。
砂の芸術 砂浜は、どこまでも広がる砂場のようでした。小さいころに戻ったかのように無心に作品作りをしました。
シーカヤック 一人で乗るカヌーのようなシーカヤック。最初はバランスを取るのが難しそうな子もいましたが、子どもたちのバランス感覚は素晴らしく、あっという間にコツを身に着けていました。
夕食・入浴の後は、今朝、砂浜で拾った貝殻を使ってフォトフレームを作りました。思い出の写真を飾るための素敵なフォトフレームが完成しました。
昨日同様、反省会・伝達会をして就寝です。明日は、最終日、地引網体験をします。どんな獲物がかかるのかワクワクしながら眠りにつきました。
5年生の海事学習は1967年から続いている伝統的な行事です。先輩の卒業生たち同様、青年の家の生活信条「秩序」「友情」「実践」を心に留め、普段の学校生活では体験できない自然を相手に研修に励み、ひと回りもふた回りも成長できることを期待しています。
みんな元気に学校出発!期待と不安が入り混じりながらバスに乗り込みました。バスの中では、クイズ大会を楽しんだり友達と楽しくおしゃべりしながら渋川に到着。青年の家のとなりにある公園でお弁当を食べました。
入所式を済ませ、それぞれの部屋に入り、着替えや荷物の整理を済ませて、学習1の手旗信号をしました。スマートフォンで文字だけではなく画像や映像までも距離に関係なくやり取りできる今の時代、見える範囲内で数文字分のやり取りをすることですら大変であることを体験することができました。また、手旗信号の旗の動かし方がとても工夫されて作られており、先人の知恵の深さにも感動しました。
同宿の蒜山中学校の皆さんとレクリエーションの楽しいひと時を過ごしました。
おいしく夕食をいただいた後、入浴を済ませ、ウミホタルの観察をする予定でしたが、残念ながら天候不順のため実施できませんでした。ですが、ウミホタル用の仕掛けにカニが掛かっていたのでカニの観察をすることができました。
その後、海草のしおり作りをしました。数種類の海草から各自で好みのものを選び台紙に爪楊枝で丁寧に広げながら貼り付けていきました。世界にひとつだけの自分のしおりが完成しました。
一日の研修も終わり、班ごとに反省会をし、室長からの伝達を聞いて就寝です。明日は、いよいよメインのカッター研修があります。しっかり体を休めて、精いっぱいの活動ができますように。