仁川学院
『わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。
今日ダビデの町であなたがたのために救い主がお生まれになった。
この方こそ主メシアである。』(ルカ福音書2章10節~11節)
和と善
キリスト教にとって『主の降誕祭(クリスマス)』は『復活祭』と並び、二大祝日として祝われてきました。二千年の歴史の中ではこの祝いを機に様々な慈善活動が行われ、戦争のさなかにあってもクリスマスだけは命を奪うことを避けようと、『クリスマス休戦』という出来事もありました。そしてクリスマスの本質は「家族愛」を確認し深める日でもあります。
仁川学院では法人設立60周年を迎えるにあたり、カトリックミッション校として学内での教育が、地域の皆様にも伝わっていくような開かれた場になり、地域と共に成長していくことを大切に考えています。師父フランシスコはクリスマスを多くの人と共に祝うことを願い、グレッチオにて世界で最初にキリスト降誕の馬小屋を再現したのでした。
仁川学院『クリスマスの夕べ』は、クリスマスの理解を深め、人間愛の原点とも言える『クリスマス』の祝いを、すべての方々と共に分かち合うことを目的に始められました。闇に光が差したこと、メシア誕生を知らせた星をイルミネーションによって表現し、その光は寒空の街を静かに優しく照らすのです。
昨年から地域交流のプログラムを新たに加え一般公開を行いました。そして総数2,000名を超える皆様にご来場頂きました。『クリスマスの夕べ』が、現在学院に関わる全ての皆さんのみならず、学院を旅立ち社会で活躍されている同窓生の皆さんも集う機会になることを願っています。教育とはその人の人生に「夢・希望」を与える役割も担っている訳ですから、願わくば、クリスマスを機に学院に関係する老若男女が集い、親交を深め合う機会になることを願います。是非ともお誘い合わせの上お越しください。
※駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
※学校施設内での喫煙はご遠慮ください。※入場をお断りすることがあります。
※公開時間内での入場をお願いします。時間外の入場はできません。
※両日とも、仁川学院中学生の皆さんだけでの参加は17:30までです。17:30以降は保護者同伴で参加してください(登校は制服着用)。
詳細はPDFをごらんください。