ニュース

【中学】学校が再開されました

2020.06.01

6月1日(月)、長かった臨時休校期間が終わり、いよいよ学校が再開されました。

先週は分散登校による準備登校日を設けましたが、本日より授業も開始されて本格的に始動です。

しかしながら、新型コロナウイルスの脅威は完全に収まったわけではないので、6月12日(金)までは分散登校、時短登校となります。

本日も、準備登校日と同様に登校したらまずは手を洗います。続いて体温などを記入した健康観察票の提出。それが終わると教室に入ります。

教室では、朝礼が始まるまでに休校中の課題の提出です。普段は座席の後方から回して回収したりしますが、他の人との接触を避けるために、窓際に教科ごとのカゴを設けて各自でそのカゴに提出していきました。

朝礼では「ようこそ学校に帰ってきてくれました。みなさんが元気に登校してくるのを心待ちにしていました」というメッセージから始まる校長先生が作成した動画が、各教室で流ました。4月に1学期の始業式も行えていませんので、生徒たちは久しぶりとなる校長先生からのお話にしっかりと耳を傾けていました。動画の最後には、新型コロナウイルスで苦しんでいる人や医療従事者のことを思い起こしながら、校長先生の先導で主の祈りを唱えました。

続いてHR活動です。

中学1年生は、生活オリエンテーションと宗教オリエンテーションを行いました。中学校生活で大事にして欲しいことや注意することの説明、お祈りのやり方や宗教を学ぶ意味などを考えました。

中学2・3年生は、日本赤十字社が作成した「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~」という資料を用いて、新型コロナウイルスについて学びを深めました。

 

分散登校、時短登校が続きますが、ようやく令和2年度のスタートです。約3か月続いた臨時休校中は、校内が閑散とした状態が続いていましたが、生徒が登校して、少しずつ活気が戻ってきました。感染予防対策をしっかりと行いながら、今までのような日常を取り戻せるようにしていきたいと思います。

 

なお、本日配布いたしました文書は「在校生のページ」でもご覧いただけます。