学校行事
6月22日〜26日にかけて、高校3年生を対象に黙想会を行いました。
この黙想会は、将来の職業などを考えて進路先を決める上で、人生の軸を定めるために、自分自身を見つめ直す機会として行っています。
例年であれば、カトリック大阪梅田教会のサクラファミリアで行っているのですが、今年度は感染症防止のため、本校の敷地内にあるカトリック仁川教会で少人数に分かれて行いました。
校内ではありますが、普段あまり立ち入ることがない教会での黙想会だったため、生徒達もいい緊張感と静寂の中で、自分自身について考える時間ができたように感じられます。
黙想会の中で、校長でもある大水神父からは、
「人の数だけ幸せの数がある。自分にとって望まない状況を受け入れ、そこから進もうとすることで今後の道が開かれることがある。人と比べるのではなく、自分自身の幸せをみつけよう」
という話を聞き、自分にとって大切にしたいことを考える時間をとりました。
「自分が何を望んでいるのか。そのために何をすべきか」を考え、最後は『17歳の決断』を記入しました。
黙想会で自分自身と向き合ったことで、受験勉強などの厳しい期間も乗り越えられる強い意志が芽生えたように思います。今後の生徒たちの更なる成長を楽しみにしています。