学校行事
8月7日(金)、1学期終業式を行いました。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、2か月間の休校期間から始まった令和2年度1学期。6月になって学校が再開されましたが、ソーシャルディスタンスをとりながらの慣れない学校生活に戸惑いを隠せませんでした。しかし、このコロナ禍でも有意義に活動できるようにと、教員、生徒のそれぞれがアイディアを出して、新しい生活様式での学校生活を模索しながら過ごしてきました。そして本日、ようやく例年より約2週間遅れでの1学期終業式を迎えることができました。
この終業式もいつもとは違い、Web会議アプリ「Zoom」を用いてリモートでの実施となりました。校長先生からは「Youtuberになった気分ですが……」と前置きがあったあと、「いつもより短い夏休みですが有意義に過ごしてください。そして、日本のカトリック教会では毎年8月6日から15日までを平和旬間としています。特に今年は、広島・長崎の原爆、終戦から75年の節目の年です。是非、平和についても考える夏休みにして欲しいと思います」と話されました。
その後、教務部、生徒部から夏休みの学習と生活習慣についての注意がありました。
リモートでの終業式の後は、各クラスでのHRです。
夏休みのしおりが配られ、宿題の確認や夏休み中に登校するときの注意点などの説明があり、最後に通知表が配られました。
6月の学校再開当初は、新型コロナウイルスや初めての中学校生活による不安から、マスク越しでもわかるほど緊張した表情だった1年生も、本日は笑顔で下校していきました。2学期も感染症対策は引き続き行わなければならないと思いますが、その中でも学校に生徒の笑顔が溢れるようにしていきたいと思います。また、暑い日が続きますので、熱中症にも注意をして欲しいと思います。