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2学期は、行事がもりだくさん。運動会、学院祭、そして1年生は校外学習、2年生は修学旅行、3年生は職場見学会。息つく暇もなく、行事がやってきます。
もちろん、仁川学院では行事から学ぶものを大切にしています。体験活動から得られる学びは、今後の糧となります。
しかし、机に向かう学習も欠かせません。行事に意識を集中させるあまり、机での学習がおろそかになりがちな2学期。
そこで、この11月を「学習強化月間」と銘打ち、中学校全体で学習への意識を高めようと取り組みを始めました。
進学・特進Ⅰコースは、各学年混合のグループを作り、”How to Study”と称し、効果的な学習方法を考えます。まず、1年生が教科ごとに学習の悩みをピックアップ。その悩みに2・3年生が答え、アドバイスを送ります。そして、各教科をどんなふうに学習すれば良いか、話し合いながらまとめていきました。
特進Ⅱコースは、「リーダー学習」を進めています。各教科のリーダーが、次の期末考査に出題されそうな問題を考え、授業をするのが最終目標。テスト問題を予想し、他の人にそれを解説するためには、かなりの準備が必要です。教科の先生に相談したり、上級生からアドバイスをもらったり……。どんな授業をすればわかりやすく伝わるか、工夫を凝らします。
来週は、期末考査1週間前に入ります。学習月間の取り組みで弾みをつけて、良い状態で期末考査を迎えられるでしょう。