学校行事
1月10日(火)、体育館にて第3学期の始業式を実施しました。生徒たちは、充実した年末年始を過ごしたのか、どことなくスッキリとした表情で久しぶりの友達との再会を喜んでいました。
式は、まず始めに校長から「この3学期は、自分の成長のためには、何か困難にぶつかったときに、真面に向かい合い、自分で解決する力を今のうちに養っておくこと。自ら努力する姿勢が大事なのです。」と、話がありました。続いて、冬休み中のクラブ活動での優秀な成績を残した生徒の表彰へと続きました。
また、本日よりオーストラリアのPadua Collegeから迎えた2名の短期留学生の紹介が行われました。オーストラリアの高校を卒業して、大学へ入学するまでの間に、日本で様々なことを学びたいということで、仁川学院で5週間生活を共にします。現地の高校で日本語を学んでいたということもあり、壇上での挨拶は日本語と英語を使って留学への意気込みを話してくれました。本校の生徒にもこの機会を使って、積極的に国際交流にチャレンジしてみて欲しいと思います。
さらに、日本からもこの1月下旬にオーストラリアへ1年間留学する生徒が3名います。壇上に上がり、迫ってきている留学への決意表明を述べてくれました。それぞれに目標を持って、成長して帰ってきてくれることが、今からとても楽しみです。
最後に、生徒部長の中尾先生から、「クラスの中で勝手な事をする人が一人でもいたら、クラスは成り立たない。一人ひとりが自分のやるべき事をしっかりと行い、互いに温かい気持ちで協力し合うことで良いクラスが出来る。特に1、2年生は、3学期が終わった後に、良いクラスだったな、と思えるように、このことを心に留めて行動して欲しい。3年生は勝負の時。3年間の集大成が素晴らしいものになるように目の前のことに誠実に向き合っていきましょう。」と、3学期のクラス作りへのアドバイスとメッセージがありました。
1年生は、2月に合唱コンクールが控えています。クラスの絆が一段と深まる良い行事になるように、日ごろから様々なことに真摯に取り組んでいきましょう。2年生は最高学年への準備に入りました。自分の夢に一歩ずつ、着実に歩んで行って欲しいと思います。3年生は、自分の進路実現に向けて大勝負の時期。後悔のないように一日一日を大切に過ごして下さい。