学校行事
クリスマスウィーク2日目の今日は、各学年それぞれのテーマに沿って活動しました。
中学1年生は、クリスマスが《プレゼントがもらえる日》ではなく、「喜びを分かち合う日」であることを知る為に「自分が様々な人に支えられていることに気付く」がテーマです。1年間を振り返り、普段当たり前に学校に通うことができ、不自由なく生活できているのは、自分の身近にいる人のおかげです。クリスマスカードは昨日も作成しましたが、今日は自分の一番身近な家族のためにカードを作成し、普段伝えられていない思いを文章に込めて作り上げていました。
中学2年生と中学3年生の一部は、「神様への捧げもの」をテーマにしました。キリストは人間のために地上にお生まれになり、多くの受難をお受けになりました。そのような姿に倣い、他人に奉仕することは、自分の心を神に捧げることであり、もっとも尊いものです。
本校では以前から大阪市西成区のあいりん地区の路上生活の方々の支援をさせていただいています。今年も厳しい生活状況を学んだ後、少しでもここで暮らす人たちが少しでも寒さをしのげるように、心を込めて手作りのマフラーを作りました。
中学3年生の残りの生徒は、「他者の心に寄り添い、クリスマスの喜びを分かち合う」をテーマにしました。昨日全校生徒が制作したクリスマスカードを持って、近隣の3カ所のデイサービスセンターを訪問しました。そこで、お年寄りの方々と話をしたり、歌を歌ったりと、楽しい時間を共有することができました。
明日は、クリスマス祝会を予定しています。普段一緒に過ごしている仲間と、楽しい時間を過ごして欲しいと思います。