学校行事

【中学】クリスマスウィーク1日目

2016.12.15

本日より、クリスマスウィークが始まりました。クリスマスとは神の御子イエス・キリストの降誕を記念する日で、神が人間に示された愛を皆で喜び、そして分かち合うときです。

本年度のクリスマスウィークのテーマは「『主よ、わたしをお使いください』~マザー・テレサの祈りより~」です。

今年の9月、ローマのバチカンで、マザー・テレサは聖人の列に加えられました。彼女は幼い頃から貧しい人々への施しや愛を忘れず、常に神の思いに応えるべく行動していました。そして神の国の実現のために、喜んで神の道具となることを望みました。カトリックのミッションスクールである本学院の生徒には、このマザーの生き方から、謙虚で優しい心を学んで欲しいと願っています。

その為に、困難を抱えている人々について学び、その心の痛みを共有しながら自分たちにもできる支援活動を考えて取り組みます。そしてマザーのように謙虚で優しい心で他者に接することを学ながら、このクリスマスウィークを過ごします。

blog001 DSC_0733

本日はコルベ講堂でクリスマスミサの中で歌われる聖歌の練習を行いました。続いて、オープニングセレモニーとしてクリスマスウィークの意味と具体的な活動内容の説明がありました。

DSC_0753 DSC_0761

その後教室に戻って、クリスマスカードを作りました。これを近隣のデイサービスセンターに訪問し、利用されている方々へ手渡しをする予定なので、ひつとつひとつ丁寧にカッターナイフで立体を切り出したり、コメントを考えたりしました。

生徒は皆、クリスマスの喜びを共有しようと、一生懸命制作していました。明日は各学年で、それぞれテーマに沿った活動を行います。