学校行事
関西空港出発
朝から冷たい雨でしたが、生徒たちは、これから始まる旅にワクワクした表情で関西国際空港南広場に集まりました。生徒たちの私服姿は新鮮です。出発式で搭乗券を手渡されると少し緊張した面持ちでした。いよいよこれから4日間の研修が始まります。研修旅行委員長の桶谷君から「研修旅行ということを忘れずしっかり考えて行動し、学習を深め、楽しい旅にしましょう」と、力強い挨拶がありました。
石垣島に到着
飛行機は気流の悪い中を飛んだのでかなり揺れました。コバルトブルーとはいえないまでも、石垣島の上空からは雨に煙る透明の海が眼下に広がり、生徒たちは歓喜の声。気温は22℃。車で20分、サトウキビ畑の中を抜けて、やいま村に到着しました。郷土料理の八重山そばやもずく、ミミガーなどをいただいた後は自由散策。「おばあ」のお話を聞いたり、リスザルと戯れたり、思い思いの時間を過ごしました。
雨量は多くはないのですが、風が強く、傘が折れてしまうほどです。
川平湾のグラスボートも、出航不可かと心配されましたが、風が止んだ合間に、急いで乗船!海の中は珊瑚と魚たちの別世界が広がっていました。
ホテルへの道中、島全体を見下ろせるバンナ展望台に上がりました。雨が止まず、少し冷えた身体を震わせなが見た、一面の石垣島の光景は、「本当に八重山まで来たのだ」と実感させてくれる瞬間でした。
バスガイドさんのサンシン演奏に手拍子。夕方5時、石垣グランヴィリオホテルに到着しました。
1組 河野典人君「最初石垣島に着いたら思っていたより寒くて驚きました。昼食のやいまそばはコシがあって、あっさりしていて食べやすかったです。村内の自由散策では、素晴らしい琉球の民家や動物たちと触れ合い、伝統文化の一片を知ることができました。グラスボートではまるで海に入っているかのような気分を味わうことができ、魚たちの生き生きとした姿が目に焼きつきました。
4組 三好莞太君 「バンナ展望台の見晴らしは最高でした。雨や風の自然を感じながら石垣島を一望できて、その壮大な景色に圧倒されました。やっとグランヴィリオホテルに着いた時は、こんなゴージャスなホテルに泊まれるのか、と親に感謝への気持ちで一杯になりました。明日は待ちに待った離島体験なので、西表島の大自然を体感してきます!」