学校行事
終業式を終えた夏休みの初日、中学校特進Ⅰコース3学年合同の学習合宿が始まりました。バスに揺られ、兵庫県西脇市に到着しました。広い青空と豊かな緑に囲まれた環境の中に建つ綺麗なホテルで一泊二日を過ごします。
開校式では中学3年生が合宿における「生徒心得」の意味を説明し、鈴木良孝副校長からは「只管(ひたすら)」という言葉を題材に、今後の社会で求められる能力についてお話がありました。
開講式のあとは、直ぐさま3教科の確認テストを行いました。合宿では、「自学自習の習慣を徹底的に身につける」を大きな目標の一つにしています。まずは、テスト後の自己採点と自己分析を通して、何ができて、何が足りなかったのか、自身の学習到達度を把握してもらうことが狙いです。
昼食を終えた後は、国語、英語、数学の授業をクラスごとに分かれて受講します。普段とは担当が違う先生が授業を行うクラスもあり、生徒たちは少し緊張気味でしたが、時折笑みがこぼれていました。
夕食時、田端孝之校長先生からは毎日努力を続けることの意義、南教頭先生からは合宿を通して勉強することの意義など、激励のお言葉をいただきました。夕食の後は、小テスト大会、レクリエーション、自学自習の3本立て。22時過ぎまで、それぞれが充実した時間を過ごしました。