学校行事
中学1年生の新入生オリエンテーションが、本日4月13日(水)より2泊3日の日程で始まりました。
このオリエンテーションは、お祈りの仕方や学院歌の練習、学校生活を送る上での心得などを学び、そしてクラス・学年の親睦を深めることを目的として、毎年入学直後に行っています。
学校を出発したバスは篠山市立杭地区に向かい、丹波立杭焼体験を行いました。この丹波立杭焼とは、六古窯という日本古来の陶磁器窯のうち中世から現在まで生産が続く代表的な6つの窯の一つで、焼き上がりの器は飾り気のない、素朴で渋みのあるかたち・色合いが特徴です。
できたばかりの友達と楽しみながら粘土をこねて、作品を仕上げていきました。なかなか初めての体験とは思えないような立派な作品ができあがっていました。この作品は乾燥させ、焼き上げられたあと、ゴールデンウィークごろに学校に届けられる予定です。
宿舎となるアルパインローズビレッジに到着すると、入所式を行いました。そして学校長講話、生徒部オリエンテーション、教務部オリエンテーション、学院歌練習、教科オリエンテーションとスケジュールがびっしり詰まっています。その中でも、合間の休憩時間や入浴、夕食時には次第にクラスメートとも打ち解け合い、笑い声も聞こえるようになってきました。
1日の終わりの終礼時に、仁川ライフへ本日の振り返りと反省、明日への意気込みを書き込んで、部屋へ戻りました。
本日のプログラムは、大きな怪我・病気もなく無事終えることができました。
明日も起床後は、7時より学院長講話、朝食後も教科・宗教科オリエンテーション、HR活動と続きます。
ただ、本日の悪天候により午後から予定していたハイキングは、山道のぬかるみが予想されるため、3日目の午前の活動と入れ替えることとなります。