学校行事
12月16日(水)、クリスマスウィーク2日目の今日は、各学年毎にテーマを持って活動を行いました。
中学1年生は、クリスマスがただ何かをもらえるという日だけではなく、「喜びを分かち合う日」であることを知る為に、まずは「1年間を振り返って、自分が様々な人に支えられていることに気付く」をテーマにしました。クリスマスカードは昨日も作成しましたが、今日は普段自分を支えてくれている自分の家族のために作成しました。普段伝えられていない思いを文章に込めて作り上げていました。
中学2年生と中学3年生の一部は、「神様への捧げもの」をテーマにしました。キリストは人間のために地上にお生まれになり、多くの受難をお受けになりました。そのような姿に倣い、他人に奉仕することは、自分の心を神に捧げることであり、もっとも尊いものです。
まずは、大阪市西成区で路上生活を余儀なくされている方々の、厳しい現状を学びました。本校では以前から微力ながら、クリスマスウィークの期間に支援をさせて頂いています。少しでも寒さをしのいで頂けるよう、今年も手編みのマフラーを制作しました。
中学3年生の残りの生徒は、「他者の心に寄り添い、クリスマスの喜びを分かち合う」を目標にしました。昨日制作したクリスマスカードを持って、近隣の3カ所の介護施設を訪問しました。昨日の事前学習で練習したマジックを披露したり、お年寄りの方々と話をしたり、歌を歌ったりすることで、楽しい時間を共有することができました。
明日は、クリスマス祝会を予定しています。普段一緒に過ごしている仲間と、楽しい時間を過ごしてほしいと思います。