学校行事
野外活動は、仁川学院中学校で30年以上続いています。そん伝統行事も、新型コロナウイルスには勝てず、過去2年は中止。今年はようやく実施できると順調に準備を進めていました。
しかし、なんと宿舎から配水設備故障の連絡が! 何という不運……。本番目前にして今年も中止になってしまいました。
窮地を救ってくれたのは、以前からお世話になっていた淡路青少年交流の家。私たちの願いを受け入れてくださり、6月6日・7日の2日間、活動できることになりました。
6月2日、体育館で全体集会が行われました。野外活動は1~3年生までの混合班で活動します。
3年生の班長が班員を呼んで整列、点呼。人数がそろったことを確認したら、教員に報告します。
しおりを配布しました。生徒はみんなすぐに目を通していました。
説明を聴きながら、重要なところにペンで印を入れたり、メモを書き込んだりします。
最後は、全部で24名の班長と副班長が前に並びました。在校する中学生は、だれも野外活動の経験がありません。未知の世界で不安もありますが、自分たちの手で野外活動を充実したものとし、再び伝統をつなげていく決意を語りました。