沖縄研修旅行
昨日の祈りが届いたのでしょうか。本日の天候は晴天。最高の離島研修日和となりました。今日は、西表島カヌーコース、小浜島・竹富島サイクリングコース、西表島クルーズ・由布島コースの中から、自分が選択したコースで離島研修を行います。それぞれの体験について、代表者に感想を書いていただきました。
(離島研修A) 西表島カヌー
10組 東井 優果さん 麦踏 有希さん
今日は天気に恵まれ、カヌー日和になりました。最初は、カヌーにうまく乗ることができるか不安でした。ペアと息が合わず、オールがぶつかってしまったり、水をかけたり、かけられたりしましたが、必死に漕いでいるうちにだんだんうまく乗りこなすことができました。また、カヌー体験の後、遊覧船に乗りました。そこでは400年近い木を見て、それらの種類や何に利用していたかの説明を聞くことができ、自然のありがたさや偉大さを、身をもって体験することができました。
(離島研修B) 小浜島・竹富島サイクリング
7組 山田 龍君 粉谷 綾菜さん
私たちは小浜島観光と、竹富島のサイクリングをしました。天気にも恵まれ、沖縄の風を感じながら、大自然を満喫できる最高のサイクリング日和となりました。小浜島では、バスの運転手の方に丁寧に説明して頂き、小浜島での生活を知ることで、自然の偉大さを感じることができました。また、サイクリングではカイジ浜で星の砂を探したり、島の名物であるサトウキビを使った黒糖ソフトクリームを食べたりなど、とても充実した1日を過ごすことができました。
(離島研修C) 西表島クルーズ・由布島
8組 沖 真名美さん 山﨑水綺さん
私たちのコースは、石垣島から西表島と由布島に行きました。西表島から由布島へ移動する際は、水牛車に乗りました。水牛は1歳の時に陸でなく海の中で排便をするしつけをし、2歳には水牛車を引く調教をするそうです。また、水牛車の定員はオスの牛で約20人、メスの牛で約15人になるため、人と車を合わせて計2トンほどの水牛車を運んでいることになります。水牛たちは、水牛車の運転者の言葉だけで歩いたり、止まったり、自力で言葉を聞き分けることができていたため、とても賢い動物だと思いました。
今日は、どの班もクタクタになりました。仲間川の水に濡れてしまったカヌー班。竹富島の砂地を自転車で走って足が痛くなったサイクリング班。必死で水牛車を引く水牛の健気さに感動したクルージング・水牛班。それぞれの思いを抱きながら、石垣島最後の夜をゆっくりと過ごします。明日は沖縄本島へ向けて出発です。