学校行事
仁川学院では、12月にクリスマスウィークという期間があります。生徒達の手で、校内にクリスマスの装飾が施されています。
今年度のクリスマスウィークは、「平和を実現する人々は幸いである」という聖書の一節から、”Achieving Peace”(平和の実現)をテーマに3日間を過ごします。
1日目は、高校1年生とともに、賢明学院の副理事長である大原正義先生をお招きしての講演会です。クリスマスとはどんな日なのか、イエスのように生きるとは、そして平和とは何かを伺いました。
生徒による振り返りをご紹介します。
大切なことは「聴くこと」「信じること」「答えること」である。イエスの生き様がまさに「水」であることにとても納得した。自分は二の次で、人のために多くのことを施した神は、本当に愛のあるかただと思った。神は全知全能だから悪い状況をすぐに変えることができるけれど、私たちを使って私たち自身が努力して状況を変えていくことが、私たちの心を育ませ、成長させていくことなんだろうなと感じた。
その後、仁川の森で栽培したミニダイコンと伝統野菜の打木源助ダイコンを収穫しました。
「ベジくんハッピープロジェクト」のひとつとして、このダイコンをにしのみや子ども食堂に提供します。
心を込めてラッピングし、クリスマスのメッセージカードを作りました。
午後から、生徒代表がにしのみや子ども食堂に持っていきました。このあと、調理されて食堂で提供されます。
また、甲東園にある放課後児童クラブのいつざいやさんからお声がけいただき、仁川の森の畑で収穫した野菜を販売しました。事前に宣伝してくださったこともあり、あっという間に完売しました。
クリスマスは、救い主として弱い人を守るために生まれた、キリストの誕生を祝う日です。そのキリストの精神にならって、クリスマスウィークの活動を行います。