学校行事

【中学】野外活動第3日目

2018.05.29

野外活動最終日、この日も瑞穂市立穂積北中学校の皆さんとの朝の集いとなりました。今日もお天気に恵まれました。元気よくラジオ体操をして体を動かし、そのあとバイキング形式の朝食となりました。

午前の研修は、若狭地方の伝統工芸品である《若狭塗り箸》に挑戦しました。配布されたお箸の素地には、色の違う下地が塗り重ねられ、さらに貝殻や卵の殻などが塗り込められています。それをサンドペーパーで削り出し、最後は仁川オリジナル、コンパウンドで磨き上げるという研修です。

生徒たちは班に分かれて、配布された黒と赤2膳のお箸を丁寧に削り出していました。磨いていくうちにとてもきれいな模様が表れていて、生徒から歓声が上がっていました。最終的には美術の授業で仕上げを行います。

最後の研修は野外活動の振り返りです。初めての野外活動だった1年生、昨年とは勝手が違い、1年生の面倒も見なければならなかった2年生、そして最後の野外活動でリーダーとしてたいへん苦労した3年生と、それぞれが野外活動を振り返り、共有ができました。

これからも、学校生活・社会生活で大切になってくる、野外活動のテーマだった《共に生きる》。クラスを超え、学年を超えた活動を通して、それぞれの立場を尊重しながら共に生きる姿勢を育ててほしいと思います。