仁川学院中学・
高等学校

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2015.12.17 学校行事
【高校】クリスマスウィーク 2日目

クリスマスウィーク2日目を迎えました。

本日は、学外に出かけるグループと、学内での製作を行うグループの二手に分かれて活動しました。

生徒たちは、それぞれに与えられた役割の中で、喜びを持って活動に取り組んでいました。

この活動を通して、自分と違う他者を大切にし、目の前にいる人を愛する心を、生徒一人ひとりが育んでくれることを願っています。

 

「街頭募金」【1-1】

阪急仁川、小林、宝塚、西宮北口の4ヶ所に分かれて、募金の呼びかけを行いました。

途中、コンビニに寄って全員分のカイロを買って来てくださった方、「少しだけでごめんね」と言いながら申し訳なさそうにお金を入れてくださった方など、

温かさに触れる中で「自分たちが心洗われた」と言っていました。この活動で集まったお金は、日本赤十字社を通して、東日本集中豪雨により被害を受けた方々のために使われます。

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障害者施設「はんしん自立の家」訪問【1-2】

HR教室で活動の目的や内容について説明を受けたあと、徒歩で「はんしん自立の家」へ向かいました。施設に到着してすぐに施設の紹介DVDを視聴しました。

各自が持参してきた歯ブラシを取り出して、いよいよ入居者の車いすの清掃を始めました。

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一時間程度の清掃で25台程度の車いすの清掃ができました。活動の後で、入居者の方に、昨日製作した「クリスマスカード」をクラス代表者から手渡しました。

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また、入居者を代表されて「お礼の言葉」と手作りのツリーをいただき感激‼ 参加者全員と入居者の方とで記念撮影をしました。

 

高齢者施設「ふくふく庵」「清田診療所」「にしのみや聖徳園」訪問【1-4、1-5、1-9】

三つのデイサービスセンターを訪問しました。これらの施設は仁川学院とかかわりが深く、クリスマス期間以外にも多くの交流の機会が設けられています。

施設利用者の方々にクリスマスカードを届け、歌やマジックなどを披露しました。

利用者の方々の喜んでくださる姿に、生徒たちも充実した表情を浮かべていました。

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マフラー・カード製作【1-3、1-6、1-7、1-8】

昨日に引き続き、マフラー製作・カード製作を行いました。

マフラーは毎年、釜ヶ崎の路上生活者の方々のために製作しています。

彼らは、自分の作ったマフラーを受け取ってくださる人たちの姿を思い、慣れない手つきながらも一生懸命マフラーを編んでいました。

このマフラー製作は、ほんの小さな行いに過ぎないかもしれませんが、この愛の輪が広がっていけばと願っています。 (中)

 

 

 

2015.12.16 学校行事
【高校】 クリスマスウィーク 1日目

12月16日(水)クリスマスウィークのオープニングセレモニーがコルベ講堂で行われました。今年度のテーマは『神よ、私に愛されることよりも、愛することを望ませてください。』です。宗教科の中村先生から「クリスマスウィーク」の趣旨や過ごし方など、本来のクリスマスの意味やこれから行う奉仕活動の意味について『苦しむ相手の立場になって考え、行動する。』事を目標にしていくことが示されました。

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オープニングセレモニーの後、御受難修道会司祭の山内十束神父さまの講演を拝聴しました。静かで穏やかな語り口調で聖書を読み上げながら、イエス・キリストの誕生が私たちにどのような意味を与えているか。また、「小さな愛の実践」が大きな意味をもつことを学びました。

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3校時からは各HR教室に入って、近隣の介護施設訪問の際に携えるクリスマスカードの製作と路上生活者の支援でプレゼントするマフラーの製作に取り掛かりました。カード製作は各自の感性で着色し、細かな部分も丁寧に切り抜いて一心不乱に作っていました。また、マフラーはお好みの毛糸で和気藹々とした雰囲気で編み上げていきました。

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本日の予定プログラムはあっという間に過ぎていきました。明日は街頭募金などの「コルベタイム」が予定されています。

 

2015.12.16 学校行事
【中学】クリスマスウィーク2日目

12月16日(水)、クリスマスウィーク2日目の今日は、各学年毎にテーマを持って活動を行いました。

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中学1年生は、クリスマスがただ何かをもらえるという日だけではなく、「喜びを分かち合う日」であることを知る為に、まずは「1年間を振り返って、自分が様々な人に支えられていることに気付く」をテーマにしました。クリスマスカードは昨日も作成しましたが、今日は普段自分を支えてくれている自分の家族のために作成しました。普段伝えられていない思いを文章に込めて作り上げていました。

中学2年生と中学3年生の一部は、「神様への捧げもの」をテーマにしました。キリストは人間のために地上にお生まれになり、多くの受難をお受けになりました。そのような姿に倣い、他人に奉仕することは、自分の心を神に捧げることであり、もっとも尊いものです。

まずは、大阪市西成区で路上生活を余儀なくされている方々の、厳しい現状を学びました。本校では以前から微力ながら、クリスマスウィークの期間に支援をさせて頂いています。少しでも寒さをしのいで頂けるよう、今年も手編みのマフラーを制作しました。

中学3年生の残りの生徒は、「他者の心に寄り添い、クリスマスの喜びを分かち合う」を目標にしました。昨日制作したクリスマスカードを持って、近隣の3カ所の介護施設を訪問しました。昨日の事前学習で練習したマジックを披露したり、お年寄りの方々と話をしたり、歌を歌ったりすることで、楽しい時間を共有することができました。

明日は、クリスマス祝会を予定しています。普段一緒に過ごしている仲間と、楽しい時間を過ごしてほしいと思います。

2015.12.15 学校行事
【中学】クリスマスウィーク1日目

本日より、クリスマスウィークが始まりました。クリスマスとは神の御子イエス・キリストの降誕を記念する日で、神が人間に示された愛を皆で喜び、そして分かち合うときです。

本年度のクリスマスウィークのテーマは「神よ、私に愛されることよりも、愛することを望ませてください」です。具体的には、他者に目を向け、他者について学び、共に喜ぶために自分のできることを実行するクリスマスウィークにしていきます。

まず来週行われるクリスマスミサの中で歌われる聖歌の練習をコルベ講堂で行いました。続いて、オープニングセレモニーとしてクリスマスの意味、クリスマスウィークの趣旨、具体的な内容についての説明がありました。

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オープニングセレモニーの後は、教室に戻って1・2年生と3年生の一部はクリスマスカードの作成しました。ポップアップカードと呼ばれる、2つ折りになったカードを開くと絵が飛び出すように見えるカードを作り、そこにメッセージを書き込みました。生徒は皆、クリスマスの喜びを共有しようと、一生懸命制作していました。

3年生の残りの生徒は、明日、近隣の介護施設を訪問して、お年寄りや施設の方々と交流します。その為の事前学習を行いました。そして、本日1、2年生達が作成したクリスマスカードを、利用されている方々へ手渡しをする予定です。

明日は各学年で、それぞれテーマに沿った活動を行います。