仁川学院中学・
高等学校

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2022.12.09 東北・北海道研修旅行
【高校】高校2年生(後団)研修旅行5日目

12月9日、いよいよ研修旅行最終日です。

本日のメインは札幌での班別研修です。白銀の世界ニセコとはお別れです。

札幌に到着する頃には雪も風も止み、自由散策日和となりました。各班まずはお昼を目指して出発します。ラーメン、海鮮丼、みんな目的の名物を食してきたようです。名所など目的の場所を班で楽しく巡りました。後は、家族・後輩・友達へのお土産を両手一杯に購入して集合です。

       

新千歳空港では解団式を行いました。5日間お世話になった添乗員さん、看護師さんへのお礼の後、研修旅行委員長の挨拶、団長の若松先生の挨拶がありました。最後には、隣の人と「ありがとう、楽しかったよ!」とお礼を言いあい和やかに終了しました。
これから予定通り大阪空港に向かいます。

 

今回、研修旅行では震災学習を行いました。いつ、何が起こるかわからない。当たり前のことは何一つないんだと学びました。私たちも研修旅行が行えたのも当たり前ではありません。今回学んだことを胸に日々の生活を大切に、人を大切に過ごして欲しいと思います。最後になりましたが、ご協力いただいた保護者の方々本当にありがとうございました。

2022.12.08 ニュース
【中学】大阪大学 出張授業

 「放射線」と言われてイメージするものは? 原子爆弾、原子力発電所の事故……、危険なものというネガティブなイメージがつきまといます。でも、実際には、毎日の生活の中で、私たちは普通に放射線を浴びているのです。

 今回は、「放射線について考えてみよう」というテーマで、大阪大学大学院の玉置真悟先生が中学生を対象に出張授業をしてくださいました。

 まずは講義。放射線とは何なのかから始まり、エックス線の発見、放射線の単位、被ばくについてなど、基礎知識を教えていただきました。

 自然界でも宇宙や地面から放射線が出ています。また、空気や食べ物にも放射線が含まれています。病院のレントゲン撮影も放射線を利用しています。このように、ごくわずかですが、日常生活で私たちは被ばくしています。

 放射線は見えないものですが、霧箱という簡単な装置を用いて,霧状の線として観察することができます。実験をして放射線が見えると、生徒から驚きの声があがっていました。

 身近な放射線について知り、また実験を通して目で見ることで、中学生であっても興味が尽きることなく、あっという間に2時間が終わりました。

 仁川学院中学校では、研修旅行で長崎を訪れます。原子爆弾の威力と恐ろしさを学びます。一方で、放射線について正しく理解することも大切です。考えを深めるための意義深い授業となりました。

2022.12.07 東北・北海道研修旅行
【高校】高校2年生(前団)研修旅行4日目

4日目の朝、東北とは打って変わり雪景色の朝を迎えました。

ニセコに向かう道中、サイロ展望台にて洞爺湖をバックにクラス写真撮影をしました。霧の影響で湖を鮮明に見ることができなかったのは少々残念ですが、兵庫ではお目にかかれない銀世界に生徒の皆さんは興奮を隠せない様子でした。

   

ニセコではスノーシュー・アドベンチャーパーク・室内体験に分かれて活動しました。スノーシューは羊蹄山のふもとを散策しました。深く降り積もった雪面を歩いたり、フカフカの雪にダイブしたり、楽しい思い出を作ることができました。さらに、生徒の皆さんがそれぞれ協力して、大きな雪だるまも作りました。この時期の北海道ならではの楽しみです。

  

アドベンチャーパークは、高さ5~13メートルに位置する様々な難易度のアスレチックを楽しみました。ハーネスと直結した安全装置をうまく使いながら、木々の間を横断したり、ジップラインで森の中を駆け抜けるなど、いたるところで楽しんでいる様子が多く見受けられました。

  

室内体験はガラスリッツェン・キャンドル作り、焼き絵皿デザイン・生キャラメル・アイスクリーム作りを体験しました。思い思いのデザインを描き、グループで協力して調理しました。市販品とは異なる味わいに感慨深げでした。

  

明日はいよいよ研修旅行の最終日です。札幌の街を満喫して全員無事で終えることを祈ります。

2022.12.06 東北・北海道研修旅行
【高校】高校2年生(前団)研修旅行3日目

3日目、穏やかな東北の朝を迎えました。ホテルからは岩手山をはじめとする奥羽山脈の絶景を楽しむことができました。

 

盛岡駅より新幹線に乗車し北海道に向けて出発です。

青森県が近づくにつれ一面の雪化粧、真っ白な風景を楽しみました。

 

新函館北斗駅に到着。慣れない北国の足元に戸惑いながらも、北海道に来た実感をもつことができました。

函館ではカトリック元町教会を訪れ、祐川神父様のお話を聴くことができました。この教会は日本最古の教会のひとつであり、函館を幾度も襲った大火にもめげず、多くの司祭や信徒たちによって建て直しが行われました。また、約100年前にはそれを支援するために、当時のローマ教皇であるベネディクト15世より送られた祭壇が今も使われていることを伺いました。祈りの場である教会が地域の集いの場となり、多くの方たちの支えとなったことを知りました。

   

元町教会を後にして、トラピスチヌ修道院と五稜郭タワーを訪れ、夕刻を迎えると函館山に向かい夜景を楽しみました。

   

明日は、いよいよニセコ町に向かいます。世界一と称されるパウダースノーと豊かな自然の中で大いに活動してほしいものです。

2022.12.06 学校行事
【中学】生徒会選挙・立会演説会を行いました

次期生徒会の会長・副会長を選出する季節になりました。

11月上旬に立候補者申請があってから約1か月間の選挙運動期間を経て、本日コルベ講堂で生徒会選挙立会演説会が行われました。立候補者が少なくて信任投票になる年もありますが、今年は生徒会長候補4名、男子副会長候補2名、女子副会長候補2名の計8名という大激戦となりました。

 

各候補者はポスターを作ったりタスキをつけて、朝礼前に校舎の前で挨拶運動をおこなったりと、真剣そのもの。今日の演説も推薦者、候補者とも学校の将来を見据えて自分の意見をしっかりと述べ、とても充実した演説が続きました。

立会演説会の後は投票です。コルベ講堂の後方に設置した記入ブースで記名して、投票箱に投票を行いました。

これからの仁川を担う代表を決める選挙ですので、一人ひとりが真剣に考えて名前を記入していました。

 

放課後に3年生から選ばれた選挙管理委員が、開票作業を行いました。

 

投票の結果は、明日発表予定です。選ばれた候補者達は今月末に行われる任命式で任命されます。また、1月には他の役員も決定して、新旧役員交代式を経て新生徒会執行部として活動を開始します。生徒会が中心となって全校生徒が協力しながら、これからの仁川学院をより良くしていってほしいと思います。