仁川学院中学・
高等学校

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2021.06.18 学校行事
【中学】第5回ダンスフェスティバル

6月17日(金)、「ダンスフェスティバル」を開催しました。

2016年度より実施しているこの「ダンスフェスティバル」ですが、昨年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、本日は2年ぶりの開催となりました。それでも緊急事態宣言中ということで、例年はコルベ講堂での実施でしたが換気のしやすい体育館に変更し、また保護者の方の観覧もご遠慮いただきました。

1班当たり20名ほどの、中学1~3年生の学年・クラス・男女混合の縦割り班で実施しています。3年生のリーダーが中心となって、約2か月の時間をかけて練習を重ねてきました。なかなかダンスが覚えられなかったり、意見が衝突したりすることもありましたが、班全体で苦難を乗り越えてきました。この壁を乗り越えていくことで、班が強い絆で結ばれてきました。

本日開催された「ダンスフェスティバル」では、先日のリハーサルよりも各班ともに完成度を上げ、見応えのあるものとなりました。

会場内は、生徒達の活気でみなぎり、ステージに立っている生徒だけでなく、客席の生徒とも一体となって楽しむことができました。

今日のダンスフェスティバルでは、最優秀賞のE班はもちろん他の班からも、その強い結束力が伝わってきました。

この経験を今後の行事でも活かしていってほしいと思います。

また保護者の皆様には、本日の様子を撮影した動画を後日公開させていただく予定にしています。

2021.06.18 学校行事
【高校】第57回体育祭を実施しました

6月18日(金)に、第57回体育祭を実施しました。昨年は休校期間中だったため実施できなかった行事で、1年生はもとより2年生にとっても初めての行事となりました。

内容は競技型種目を中心に構成し、コロナウイルス感染症対策および熱中症予防を徹底したうえで実施いたしました。

 

 

最初に開会式を行いました。

生徒入場 → 生徒会長による開会宣言 → 主の祈り → 校長先生挨拶 と続きました。

校長先生からは「それぞれの持っている力を十分に発揮し、クラスのために力を合わせて頑張りましょう。そして、保護者の皆様をお招きできないことがとても残念ですが、いつもみなさんを支え応援してくださる方々のためにも、事故や怪我には十分注意して、思い出に残る体育祭にしましょう」というエールをいただきました。

そして、体育委員長による優勝杯変換 → 選手宣誓です。

体育委員長からは「生徒一同、コロナ禍の状況の中で開催できることに感謝し、正々堂々と戦うことを誓います。また、2年ぶりの体育祭です。失敗を恐れず、恥かしがらず、精一杯がんばって、みんなで楽しみましょう」と、パフォーマンスを交えた素晴らしい宣誓でした。

   

 

競技は、50m走から始まり、200m走 → スウェーデンリレー と進みました。本校の体育祭の定番競技とあって、生徒達の応援にも力が入ります。

   

   

 

また、新種目も登場しました。『Mr.NIGAWA & Ms.NIGAWA』です。男子は10kg、女子は5kgのプレート1枚を片手で持ち、どれだけ長く持ち続けられるかを競います。

見た目は地味ですが、選手たちは必死です。各クラスの力自慢対決が繰り広げられました。

   

 

午前の部の締めくくりは、障害物リレーです。

キャタピラ → 宅配便 → 風船割り → ぐるぐるバット の順に、各クラス男女2名ずつで競いました。

   

 

午前の部は順調に進みましたが、予報よりも早く雨が降り始めました。体育祭が終わるまで雨がひどくならないことを祈りつつ、昼食休憩に入りました。

   

午後の部は、小雨が降る中、クラブ対抗リレーからスタートしました。選手たちは、それぞれのクラブのユニフォームに身を包み、リレーで競い合いました。クラスで見る顔とはまた違った一面が見られました。

   

   

 

最後の種目はクラス対抗リレーです。生徒たちは持てる力を振り絞って精一杯応援し、リレーメンバーも全力を出し切りました。

また、2年生と3年生のリレーには、教員チームも参加しました。必死に走る教員を応援する生徒達の温かさを感じました。

この日一番の盛り上がりを見せた場面でした。

   

   

 

最後に閉会式を行いました。

賞状授与 → 成績発表 → 優勝杯授与 → 校長先生の講評 と続きました。

校長先生からは「天気が心配された中、無事に終わってほっとしました。今日一日、一人ひとりがそれぞれのクラスの代表としてしっかり頑張っていました。一生懸命走る姿が本当に素晴らしかったと思います。今日の体育祭を励みにして、そしていつも応援してくださる家族の皆様に感謝して、明日からの生活を大切にしてください」とのお話をいただきました。

その後、学院歌清聴 → アヴェ・マリアの祈り → 生徒会副会長による閉会宣言 で締めくくりました。

   

 

久しぶりの学校行事とあって、生徒のイキイキとした表情がとても新鮮に感じられました。また、クラスの絆が一層深まったことでしょう。

この行事で得たものを、これからの学校生活につなげていって欲しいと思います。一日、お疲れさまでした!

   

   

   

 

総合優勝 3年1組

準優勝  1年1組

第3位  2年1組・2年6組・1年6組

2021.04.26 学校行事
【高校】黙想会を終えて

【高3黙想会】

4月19日(1組)、20日(6組、7組、8組)、22日(2組、5組)、23日(3組、4組)の4日間、カトリック仁川教会にて高3黙想会を行いました。

この黙想会は、これからの進路選択に向けて、自分自身の内面と向き合い、内省を深める本校の大切な取り組みとなっています。この黙想会に備え、高校2年生の3学期より、宗教の授業を通して自身の内省を深めるワークを行い、自分を見つめてきました。そして、その最終的なゴールとして、自身の歩みの方向性を固める「17歳の決断」を行い、力強く歩んでいく決意を新たにしました。

 

  

  

  

  

 

 

例年、この黙想会は、サクラファミリア(カトリック大阪梅田教会)をお借りして行ってまいりました。今年度は、コロナ禍の影響により、カトリック仁川教会をお借りして実施いたしましたが、普段の日常と違う中で自身を見つめる機会を持てたことは、生徒たちにとっても大きな経験になったように思います。

実際に、黙想会を終えた生徒たちの表情は清々しく、HRでの振り返りでもポジティブな意見を聞かせてくれました。

ここで立てた決断を胸に、今後の進路へ向けて邁進してほしいと切に願っております。