仁川学院中学・
高等学校

学校行事 記事一覧

2021.12.21 学校行事
【中学】2学期終業式を行いました

12月21日(火)、コルベ講堂にて中学校の2学期終業式を実施しました。

校長先生からは「イエス様のように、自分のためだけでなく周りの人のために行動できる人になっていきましょう。」というお言葉がありました。また、教務部、生徒部からは、冬休みの過ごし方などのお話があり、生徒たちは真剣な表情で先生方の言葉に耳を傾けていました。

 

続いて、先日行われた選挙によって、新年度の生徒会会長・男子副会長・女子副会長に当選した3名に任命書が手渡されました。

 

終業式の後は、各教室で通知表が手渡されました。

 

この2学期がスタートした8月下旬は緊急事態宣言が発出されており、全国のコロナウイルスの新規感染者数が2万5千人を超えるような状況でした。リモートで授業を受ける生徒もおり、2学期に予定されていた行事の中止が危惧されていました。

しかし、10月に入ると感染状況も落ち着いてきて、運動会、長崎研修旅行、校外学習、学院祭などの様々な行事を、規模を縮小しながらも行うことができました。

教室で受ける授業ももちろん大事ですが、様々な活動を経験していくことで、生徒たちの表情や姿勢からも成長の様子が伺えました。

3学期が有意義なものになるように、新たな気持ちで新年を迎えてほしいと思います。

今年も1年間、生徒たちの様子を見守っていただき、ありがとうございました。来年も生徒たちの活動を発信していきますので、どうぞ、よろしくお願い致します。

2021.12.07 学校行事
【中学】生徒会選挙・立会演説会を実施しました

12月7日(火)、次期生徒会の役員を決める選挙を行いました。

今年は中学2年生から会長候補と女子副会長候補には2名ずつ、男子副会長候補には1名の生徒が立候補しました。立候補してからは、ポスターを作成して掲示したり、朝の挨拶運動で玄関前に立つなど、精力的に選挙運動を行ってきました。

コルベ講堂での立会演説会では、立候補者による演説のあと、それぞれの立候補者の推薦人が推薦演説を行いました。緊張からか上手く話せないながらも、立候補者の動機や抱負などを一生懸命アピールしていました。

 

 

立会演説会の後は投票です。コルベ講堂の後方に設置した記入ブースで記名して、投票箱に投票を行いました。

これからの仁川を担う代表を決める選挙ですので、一人ひとりが真剣に考えて名前を記入していました。

 

放課後に3年生から選ばれた選挙管理委員が、開票作業を行いました。

投票の結果は、明日発表予定です。選ばれた候補者達は1月に行われる交代式を経て、新生徒会執行部として活動を開始します。生徒会が中心となって全校生徒が協力しながら、これからの仁川学院をより良くしていってほしいと思います。

2021.11.05 学校行事
【中学】1年校外学習 京都で協働

11月6日(金)。仁川学院中学校の1年生は京都の嵐山・北野方面へ。昨年同様、現地集合です。

9:45、渡月橋のそばにある公園から出発、ここからは班活動です。クラスを超えた、6~7名の男女混合班。あらかじめ、学校で行動の計画を立てていました。何度も先生に指摘され、時間をかけて完成した計画をもとに、嵐電に乗って移動します。

必ず訪れるように指定されたチェックポイントは、北野天満宮、龍安寺、広隆寺の3カ所。チェックポイント以外にも、芸能神社で知られる車折神社や嵐電嵐山駅のキモノフォレスト、テレビの撮影で有名な竹林の小径、京都ジオラマJAPANなど、各班で決めた「推し」の場所も見学します。

途中、計画通りに進まなかった班もありましたが、修正しながら元の場所へ戻ってきました。全員ケガなく活動を終えられたことが何よりです。

1週間後の仁川タイムの時間に、各班が京都の「推し」をプレゼンテーションします。事前の調べ学習の知識に加え、現地での研修で感じたこと、考えたことをつけ加えます。

1.知識・技能(調べ学習)

2.思考力・表現力・判断力(班活動、プレゼンテーション)

3.主体的な学び(教科書・答えのない活動全般)

新しい学習指導要領で求められる3つの要素すべてが含まれた校外学習。この学びは、2年生での長崎研修旅行へとつながっていきます。

2021.10.23 学校行事
【中学】運動会を実施しました

10月23日(土)、中学校の運動会が実施されました。

コロナ禍で2度目の運動会となりました。昨年に引き続いてコロナウイルスの影響で、本年度も様々な行事が中止となってきました。しかし、緊急事態宣言もあけてこの運動会は感染対策を十分に行いながら実施することとなしました。この行事も1年生から3年生までの縦割りでの班分けで、競技はすべて班ごとに競われました。

生徒、保護者の方の座席の間隔をあけ、競技中以外はマスクを着用、バトンなど用具を共有する際は軍手を着用しました。そして、残念ではありますが準備期間のかかる応援合戦やリズムダンスなどの種目を減らして、午前中のみの実施としました。

熱中症予防の観点から、例年より1か月遅い開催で早朝は少し肌寒い気温でしたが、日中は気持ちの良い快晴のなかで競技を行うことができました。

 

開会式で校長先生からは、「運動会は競技の勝ち負けよりも、班全体が協力する・力を合わせることが大切なことです」という言葉とともに、令和3年度の運動会が開幕しました。

 

本校の運動会は、学年・クラスを越えてA~C班の3つの縦割り班を作って得点を競い合います。3年生の男女2人の班長が中心となり、班員で協力し合いながら優勝を目指しました。

 

 

 一人ひとりが最後まで力を振り絞り、班の勝利のために全力を尽くしている姿は凜々しく、仲間を応援する姿は心地よいものでした。
リレーなどで転倒したりバトンを落としたりして大差がついても、他の班の生徒たちが応援している様子は私たちを清々しい気持ちにさせてくれました。

 

競技の結果、総合順位は以下のようになりました。

優勝 B班   2位 C班   3位 A班

優勝班の班長に表彰状と優勝カップが手渡され、父母の会から後日B班全員に記念品が渡されます。
今年の運動会は大接戦で、高得点種目の綱引きでは3チームの対戦成績が並び、また全チームが2勝2敗と並びました。最後の最後まで結果がわからず、どの競技も真剣勝負が続き、白熱した展開でした。

コロナ禍でできないことも多く、せっかくできた運動会を成功させようと必死に取り組んでいる姿が印象的でした。一人ひとりの思い出に残る本当にいい運動会になったのではないかと思います。この運動会で感じた勝つことの喜びだけでなく、協力することの喜びを大切にして、今後の学院生活に繋げていってほしいと思います。