仁川学院中学・
高等学校

学校行事 記事一覧

2021.04.26 学校行事
【高校】黙想会を終えて

【高3黙想会】

4月19日(1組)、20日(6組、7組、8組)、22日(2組、5組)、23日(3組、4組)の4日間、カトリック仁川教会にて高3黙想会を行いました。

この黙想会は、これからの進路選択に向けて、自分自身の内面と向き合い、内省を深める本校の大切な取り組みとなっています。この黙想会に備え、高校2年生の3学期より、宗教の授業を通して自身の内省を深めるワークを行い、自分を見つめてきました。そして、その最終的なゴールとして、自身の歩みの方向性を固める「17歳の決断」を行い、力強く歩んでいく決意を新たにしました。

 

  

  

  

  

 

 

例年、この黙想会は、サクラファミリア(カトリック大阪梅田教会)をお借りして行ってまいりました。今年度は、コロナ禍の影響により、カトリック仁川教会をお借りして実施いたしましたが、普段の日常と違う中で自身を見つめる機会を持てたことは、生徒たちにとっても大きな経験になったように思います。

実際に、黙想会を終えた生徒たちの表情は清々しく、HRでの振り返りでもポジティブな意見を聞かせてくれました。

ここで立てた決断を胸に、今後の進路へ向けて邁進してほしいと切に願っております。

2021.04.16 学校行事
【中学】仁川タイム(仁川の森&ダンス練習)が始まりました。

4月16日(金)、いよいよ本年度の仁川タイムが始動しました。

内容は畑での収穫作業と、6月18日(金)のダンスフェスティバルに向けてのダンスレッスンの2部構成になっていました。

3年生を班長として実施する今年度最初の縦割り授業ということで、3年生は前もって班長決めとダンスの曲決めをし、班員に振り付けを教えられるように練習も重ねてきました。それでも、うまく振り付けを教えられるか朝から緊張している様子でした。

ダンスの練習は互いの自己紹介、振り付けの動画鑑賞から始まりました。画面上にうつるプロダンサーのレベルの高いダンスに驚いている生徒もいるようでしたが、先輩が踊る後ろに立ち必死に振りを真似ようとする様子も見ることができました。

畑の収穫作業も5,6名の班ごとで実施されました。今日の収穫物はほうれん草と青梗菜でしたが、畑中に生い茂っているような状態で、かなり収穫し甲斐がありそうでした。班員同志で声掛けをしながら協力して活動できていました。

来週の仁川タイムもダンスと畑での作業の2部構成になっています。初回と言うこともあり、振り付け指導がうまく進んでなかった班も見受けられましたが、次回はテンポよく進められるといいですね。3年生のさらなる頑張りを期待しています。

    

    

2021.04.13 学校行事
【高校】新入生オリエンテーションを行いました

4月12日と13日の2日間にかけて、新入生オリエンテーションを行いました。

本来であれば、比叡山延暦寺での宿泊行事として行っていましたが、コロナウイルス感染防止のため校内で実施しました。

 

1日目の始めのオリエンテーションでは、校長の永尾神父から、仁川学院の建学の精神である『和と善』について、また『仁川学院学院訓』についてのお話がありました。カトリックミッションスクールとして大切にしている心の教育について、新入生にも身近に感じられるように解説がありました。

その後、お祈りの仕方について学び、HRでは朝礼・終礼でのお祈りも始まりました。

 

その後、1日目は生徒部から学校生活について、規則の説明だけでなく、なぜ規則を守るべきなのかを一人ひとりで考える時間も作り、仁川学院生らしい人としてどうすべきかを教わりました。

午後はクラス対抗で大縄跳びを行いました。担任の先生からのアドバイス無しで、自分たちでメンバーや作戦を考えて30分の練習ののち記録会を行いました。2分間の記録会を2回行って合計を競いました。1位は107回飛んだ1年6組でした。1年6組のみなさんおめでとうございます。

 

 

2日目は進路部と教務部からガイダンスがありました。

 

進路部のガイダンスでは、卒業生を例にしながら、「自分自身が唯一無二の存在であること」「人生一度きりだから後悔しない選択をすること」を心に留めて、将来のために今できることから全力でやろうという話がありました。

教務部のガイダンスでは、カリキュラムやコースの仕組みについての説明がありました。考査だけでなく普段の授業や模試・また学校行事など様々な場面での学びを自分の力にして成長してほしいという話を聞きました。高校受験が終わったばかりの新入生ですが、高校での授業や進路について真剣に聞く姿勢が印象に残りました。

午後は体育館で、『ペーパータワー』と『マシュマロチャレンジ』という2つのゲームを行いました。どちらのゲームも高く積み上げることを目標とするものです。

 

 

各グループで試行錯誤をして、高く積み上げるため、様々なアイデアが出ていました。特にマシュマロチャレンジでは、世界記録に近づく96cmという大記録が出ました。

 

この2日間のオリエンテーションで、高校生活のイメージを持つだけでなく、クラスメイトと共同作業をすることで、クラスメイトとの仲も深まったように感じられます。入学式からまだ1週間しか経っていませんが、表情も柔らかくなり、いい高校生活のスタートが切れたように思われます。

明日からはいよいよ本格的に授業が始まります。新入生のみなさん、オリエンテーションで学んだことを早速実践して、有意義な高校生活を過ごしてくださいね。

2021.04.09 学校行事
【中学】新入生歓迎会が行われました

本日の5、6、7時間目に新入生歓迎会が行われました。

生徒会執行部が「先輩と一緒に時間を過ごすことで1年生に少しでも早く学校生活に慣れてもらう」という目的のもと企画し、当日の司会進行もすべて執行部が行いました。

内容は「クイズラリー」「クラブ紹介ビデオ鑑賞」「クイズ&ゲーム」の3部で構成され、密にならないように縦割りの5,6人の班で一緒に行動するようにしました。

 

 

「クイズラリー」は7つのチェックポイントを周りながらクイズに答えていくというものでしたが、まわる箇所が多かったのか途中少し疲れている様子も見えました。

 

 

 

 

 

「クイズ&ゲーム」では山手線ゲームをしました。班でリズムを合わせて手拍子しながら、与えられたトピックに関する用語を順に言っていくという内容でしたが、途切れずにうまく続いたときにはすごく盛り上がっている様子でした。

 

 

1年生もはじめは少し緊張している様子でしたが、先輩に度々言葉をかけてもらい少しずつ心を開いている様子でした。閉会式では1年生から「さまざまなクラブがあるのを知った。これから学校生活を充実させたい」という声や「先輩方が自分たち1年生のためにいろいろなことを企画してくれたことを知って嬉しく思う」という声があり、生徒会執行部の生徒たちも計画的に進行できた喜びからか、とても達成感溢れる表情を見せてくれていました。

  

今年度の中学校生活が、神様に見守られて充実した1年になることを願うばかりです。

 

 

 

 

2021.04.08 学校行事
【中学】第1学期始業式・第60回入学式を実施しました

4月8日(木)、仁川学院コルベ講堂で令和3年度第1学期始業式と第60回入学式が行われました。

始業式ではこの春就任した、永尾稔校長からお話があり、「仁川学院の建学の精神である“和と善”。これは人とのつながりを大切にしながら、善い行いをするということです。新しい学年でもこのことを大切にしながらやっていきましょう」と述べました。

 

そして校長先生から新しく中学校に来られた先生方の紹介、担任の発表があり、その後教務部と生徒部から、新年度を迎えて心構えについての話がありました。

 

 

 

そのあと行われた第60回入学式では新入生が担任の先生の先導で入堂してきました。

例年であれば、吹奏楽部の壮大な演奏とともに入堂してくるのですが、猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で、規模を縮小し、時間も短縮しての実施となりました。

 

緊張した面持ちでベネディクション、学校長式辞と進み、新入生指名発表では一人一人がしっかりとした声で返事をしていました。

 

入学式が終わりホームルームでは、担任の先生の自己紹介、宿題を集めたりこれからの予定について説明がありました。

 

新しい生活が始まりました。体調に気を付けながら、有意義な学院生活を送ってほしいと思います。

本日入学した生徒のみなさん、そして保護者のみなさま、ご入学おめでとうございます。教職員一同心よりお祝い申し上げます。

また、新型コロナウイルス感染症予防対策として、手指消毒やマスク着用、そして講堂内では間隔を空けての着席にご協力くださいましてありがとうございました。