更新が遅くなりましたが、5月3日~5日に行われた兵庫県高校総体阪神支部予選大会の結果をご報告させて頂きます。
【個人戦】
森田・佐藤ペア、中村・林ペアの2ペアが4回戦まで勝ち進みましたが、敗退し、敗者復活戦に進出しました。森田・佐藤ペアは県立芦屋高校と対戦し、ファイナルデュースの接戦をものにできず、県大会出場を逃していましました。中村・林ペアも同様に鳴尾高校に敗れ、県大会出場を逃してしまいました。
他のペアは初戦で敗退するペアが多く、力を出し切れなかった個人戦となりました。
【団体戦】
1回戦 対尼崎西高校 3-0
2回戦 対市立尼崎高校 0-3
敗者復活1回戦 対芦屋学園高校 2-0
敗者復活決勝戦 対宝塚北高校 1-2
という結果となり、惜しくもあと一歩のところで敗れてしまい、団体においても県大会に出場することができませんでした。
各試合熱戦を繰り広げましたが、県大会出場を目標に練習してきた3年生にとって、非常に悔しい結果となってしまいました。顧問として、力不足を痛感する大会となってしまいました。
大会最終日に書かれていたキャプテンの部日誌コメントより抜粋
「6年間続けてきたソフトテニスについに終止符を打たねばならない時がきてしまった。今日行われた試合は、人生の中で決して忘れることができない1日となった。チーム全員で県大会を目指し、チーム全員で支え合い、チーム全員で泣いたこの日は、僕は決して忘れない。『笑顔』で終わらせるという目標は達成できなかったけど、もっと大切なものを得たような気がした。最後まで諦めない心や、あの思い切ったプレーや熱い応援は、仁川に入って皆に会っていなければ味わえなかったと思う。最後までキャプテンについてきてくれてありがとう。このチームで過ごした日々は僕の一生の宝物です。みんなたくさんの思い出をありがとう。」
早々に部活引退となってしまった3年生のために、6日に校内で引退式を行いました。午前中に3年生VS1・2年生の試合を行い、昼食をとりながら、引退式を行い、3年生から一言ずつもらいました。
引退式のコメントでは、
「試合に負けたのは悔しいけど、この部活を辞めずに最後まで続けてきて本当に良かったと思います。」
「後輩のみんなに言いたいのは、これから苦しいこともあると思うけど、部活は最後まで辞めないどほしい。
「勉強も大変だけど、常にテニスのことを考えて過ごしてほしい。テニスのために勉強すると思えば勉強もがんばれる。」
「自分に負けず、人と助け合い、後悔のない人生を歩んで欲しい。」
などとコメントがあり、後方で見ていて、試合には負けてしまったけど、3年間で大きく成長してくれたと私も涙ぐんでしまいました。
今まで、この3年生8人のために、練習試合をして頂いた顧問の先生方、応援に駆けつけて頂いた保護者の皆様、OBのみんな、これから新チームを創り上げていく後輩諸君、全ての方に感謝の気持ちを述べたいと思います。本当にありがとうございました。