最新情報
平成29年度 クリスマス会を行いました
4年生は2学期はじめから、この聖劇に向けて頑張り、神様のお導きを感じながら、それぞれ与えられた役に全力で取り組みました。
たくさんの保護者の方に見守っていただきながら観ていただき、今年の聖劇も完成を迎えることが出来ました。
4年生は、この聖劇で校長先生から祝福していただいた聖書を頂きました。これからは、聖書を通じて神様の教えを学んでいきます。
お生まれになったイエス様の御降誕を豊かな心でお迎えし、今年のクリスマスも各御家庭で温かくお過ごし下さい。
4年生をはじめ、すべての人々に神さまのお恵みとお導きがありますように。
平成29年度 学芸会を行いました。
12月15日(金)コルベ講堂で学芸会を行いました。
第1部:劇発表(1年 3年 5年)
3年1組 シンデレラ
みなさんよくご存知の演目シンデレラ。個性あふれる名優ぞろいの3年1組の子どもたちが華やかな衣装を身にまとい、本格的な大道具の中で伸び伸びと演じきりました。
3年2組 権蔵太鼓
大人びた感動の物語を演じました。クライマックスの龍との戦いのシーンは迫力満点でした。観客の皆さんも息をのんで見入っていました。
5年1組 トイ・ストーリー
おもちゃたちが大活躍する大ヒット映画のトイ・ストーリー。おもちゃに見えるようにセリフの言い回しやアクションに工夫しました。
5年2組 寿限無
古典落語の寿限無を現代風にアレンジしました。長い長い名前を早口でたたみかけるようにいう場面では笑いと感動が会場をつつみました。
1年生 にんじゃでござる
修行を積み重ねドンドン成長していくゆかいな忍者たちを元気一杯演じました。長いセリフもむずかしいセリフもしっかりと言え、大きな拍手が起こりました。
第2部:音楽発表(2年 6年)
2年生
合唱 トレロ・カモミロ Tomorrow
合奏 おもちゃの兵隊のマーチ
歌と合奏 サンタが町にやってくる
弾むリズムやきれいな歌声を披露しました。もうすぐやってくるクリスマスが楽しみになるような雰囲気でした。
6年生
合唱 虹 みんながみんな英雄
合奏 情熱大陸 クリスマスイブ
さすがは最高学年と思わせる迫力ある演奏や歌声を響かせました。小学校生活最後の気持ちが伝わってきて大きな感動を呼びました。
今日の発表に向けてどの学年も練習に練習を積み重ねてきました。各学年やクラスでよくまとまり、また一つ良い経験ができました。当日、寒い中でしたが来校いただいた皆様、心一杯の拍手をありがとうございました。
感謝月間ミサを行いました。
11月はカトリック教会では「死者の月」とも言われ、ずっと大切にしてきました。小学校では、「感謝月間」として日頃お世話になっている方々のことを思い起こし、感謝する月にしています。そのまとめとして、1校時の時間を使い、感謝月間ミサを行いました。
神父様である校長先生から「仁川学院小学校の子ども達は、毎日の生活の中で、すべてのものを大切にする心とすべての人に感謝する心を強めていただくためにここに集まりました。どうかこの子ども達に、あなたの優しい心と慈しみの心をお与えください。」と祈っていただきました。
続いて、各学年の代表者によって、家族や学校、地域で働く方々への感謝の気持ちをしたためた作文が、神様への祈り(共同祈願)として読み上げられ、その後に「主よ、私達の祈りを聞き入れてください。」と全員で心と声を合わせて唱えました。
最後に、宗教部の子ども達が、イエス様の体と血を表すパンとぶどう酒やお花を祭壇にお供えしました。神様から受けたお恵みに満たされ、感謝月間ミサを終えることができました。
卒業生特別授業 第21回「未来予想図」を行いました
11月10日(金)5・6校時、4・5年生各クラスにおいて卒業生特別授業「未来予想図」を行いました。
本校の卒業生をお招きして、仕事観やご職業についての講演や実習をしていただきました。この学習は、子どもたちに「社会や職業への関心を持たせ、将来に向けて夢を描いてもらうこと」を目的に取り組んでおり、今回で21回目を数えます。4年生にとっては、初めての経験となりました。
各クラスでの授業内容は次のとおりでした。
4年1組「建築士の仕事」15回生 藤原由紀さん(櫟設計室 代表)
建築士のお仕事について、授業を受けました。子どもたちは、藤原先生が教室に入ってくるまで、楽しみで楽しみで仕方がない様子でした。歓迎のメッセージを黒板にかき、今か今かと待ち構えていました。授業が始まると、藤原先生のお話に、熱心に耳をかたむけます。なぜ建築士になったのか、小さいころからのお話から始まりました。その後は、建築士の資格や種類、仕事内容について、スライドを使って説明されました。その後は、いよいよ子どもたちが設計にかかります。班ごとに分かれて、どんなところに家を建てたいか?どんな部屋が必要か?どんな部屋が欲しいか?など、夢のあるお家づくりが始まりました。模造紙に設計していく子どもたち。藤原先生も、班を回りながら、アドバイスを送られました。最後に、班ごとの発表です。思い思いのお家ができたのでしょうか?時間がもう少しあればと、残念がる子どもたちでしたが、設計士としての体験を楽しめたのではないでしょうか。授業後に「先生、建築士にとても興味がわいてきました。」と言う子どもの声を聞きました。子どもたちの未来予想図、確実に広まったようです。最後に、感謝の気持ちを込めて、拍手で藤原先生をお見送りしました。
4年2組「消化器外科および人工透析医療について」30回生 門田和之さん(貴生病院 副院長)
4年生の 子どもたちにとっては、初めての未来予想図となりました。将来の夢が「お医者さん」という子が多いということもあり、興味深そうに門田先生の話を聞いていました。門田先生のお話では、前半でご自身が子ども時代から今に至るまでどんな生活を過ごしてきたのかについてパワーポイントを使って説明がありました。子どもの頃にゲームが好きだったことや、4年生からのクラブの話が出ると、子どもたちは親近感を持って話を聞いていました。後半は医師になってからの生活や、どんな研究や仕事をされてきたのかについて説明がありました。「医師」と一言で言っても、様々な仕事内容があるということや、多忙な生活であること、そういった中でもやりがいがあるということを子どもたちは知ることができました。実際に仕事で使う機材も持ち込んでくださって、子どもたちにも血管に管を通す様子を教えてくださりました。子どもたちが、どんどん機材見たさに門田先生に近づいていく様子が、子どもたちの興味関心の高さを物語っていました(数人の子どもたちは実際に機材を触らせていただきました)。授業の最後、命を預かる者として、命の尊さや、生きることの大切さをメッセージとして伝えてくださいました。感謝です。
5年1組「お金のお仕事」19回生 武田治久さん(みずほ銀行四ツ橋支店 支店長)
子どものうちはあまり縁がない、しかしこれから大きくなっていく過程で必ず学んでいかなくてはいけない「お金の大切さ」。お金のお仕事と題されて、武田先生に授業をしていただきました。身近な買い物の場面や、今まで考えたこともないようなケースでのお金の仕組みを学び、「へー!そうなっているんだ!」と思わず声が漏れていました。銀行の仕事についても子どもたちにわかりやすく教えていただき、銀行員というお仕事について感心を抱くことができました。授業の後半では実際に通帳(メモ帳)をいただいたり、勘定用の紙束を広げてみたり、ちょっぴり大人になったような経験をすることができました。先生はお金に関するトラブルや事件などをいかに防止できるかを説明してくださり、少しでも子どもたちのためになればという熱い思いで授業してくださいました。今後子どもたちがお金を使うシーンの中で今日いただいた様々なお言葉をふと思い出してくれることを期待しています。
5年2組「すまいろん」25回生 近藤康貴さん(積水ハウス株式会社 神戸支店 神戸駅前2店 店長)
「『衣・食・住』のどれに興味がありますか?」お話のスタートは子ども達へのこの質問でした。結果、30名中9名の子どもが『住』に手を挙げました。(ちなみに『衣』が5名、『食』が16名でした!)今回5年2組は住宅メーカーにお勤めの近藤先生に特別授業をしていただきました。普段5年生の子ども達は『住』について意識することはあまりないかもしれません。しかし、今日の2時間はちょっと違いました。前半はご用意いただいた冊子を基に『住まい』についての話をお聞きし、後半は『自分が住んでみたい家』を紙に自由に描くということをしました。一人ひとりが紙に描く前には、グループで1枚の紙に「エレベーター」「大きな庭」「茶室」等々こんなのがあればいいな・・・と思うことを互いに出し合いました。「食料倉庫」なんていうのもありました。その後自由に住みたい家の絵を描いたのですが、どんな空間を理想とするか、自分達がどんな家に住みたいか、子ども達のやわらかい想像力は留まることを知りません。豊かな発想でそれぞれが理想とする素敵な家を描いていました。まだまだ描きたいという子ども達がたくさんいる中、あっという間に時間がきてしまったのですが、子ども達にとっては心に残る素敵は2時間となりました。
球技大会を行いました。
11月16日(木)、球技大会を行いました。
2,3年生はドッチボール、4,5年生はポートボールを運動場で行いました。
6年生は、バスケットボールを体育館で行いました。
晴天の下、日ごろの成果を競い合いました。
2年生にとっては、初めての球技大会。気合が入ります。
元気よく、ドッチボールを行っていました。3年生に負けないくらいの力を発揮していました。
3年生は、内野と外野が声を掛け合い、チーム全体で意識を高め合っていました。
優勝は、3年2組でした。どのチームも、精一杯奮闘していました。
4,5年生のポートボールでは、子どもたちがこれまでにしてきた、“チームプレー”を意識してプレーを行うことができていました。なんとかパスをもらおうと移動する子、パスを防ごうとしっかり相手チームをマークする子。そして味方のシュートを手離すまいと必死にボールをつかむゴールマンと、それを阻止しようとするガードマン。コートのあちらこちらで火花の散る白熱した戦いとなりました。
優勝は、5年2組でした。4年生も、ゴールが決まった時など初挑戦のポートボールにやりがいを見出していました。
5年生は、さすがの貫禄でたくさんの得点を上げることができていました。
そしてバスケットボールでは、6年生らしい、スリリングで溌剌としたゲームの連続でした。きらりと光る抜群の超絶プレーや気迫あふれる全力プレー、また、ぎこちなくても必死で食らいつこうとする貢献プレー、点差が開いても決してあきらめない真剣プレーなど、目が離せない場面に満ちていました。仲間から、そして保護者の方々からの温かい声援と眼差しが絶え間なく注がれていました。優勝の行方は最終戦までもつれ込みましたが、6年2組が勝利を手にしました。校長先生からも、体格差を物ともせずに挑む子どもたちの姿を褒めていただき、最後はお互いの健闘を称え合い、応援してくださった保護者の方々に感謝の気持ちを伝えて大会を終えました。