学校行事(夏)
第48回校内水泳大会を行いました
7月16日(水)に校内水泳大会を行いました。
昨年から開会式は学院の武道場を使わせていただき、より一層気が引き締まる開会式になっています。
子どもたちはウォーミングアップが終わるとエントリーした種目に出場します。リレーでも個人種目でも、
どのレースに対してもクラスメイトが出ていると、大歓声で応援が行われます。子どもたちは応援に後押
しされてなのか、普段より気持ちよく泳いでいる様子でした。
接戦の末、総合優勝は6年1組でした。大きな拍手に包まれながら、校長先生から優勝トロフィーが渡されました。
たくさんの保護者の皆様に見守られながら、子どもたち全員が頑張った水泳大会になりました。
3,5年生が着衣水泳を行いました
7月7日月曜日、3年生と5年生がそれぞれ着衣水泳を行いました。
3年生では、ペットボトルやビニール袋などの身近な道具を利用して浮力を確保する練習を行いました。初めてジャージを着たまま泳いだ子どもたちは、その泳ぎづらさや服の重たさに驚いた様子でした。
5年生では、身に着けているジャージを利用して浮力を確保する練習を行いました。また、着衣のまま3泳法を泳ぐ経験をした上で一番自分にとって楽な泳法を探し、万が一の場合に体力の消費を少なくするための方法を知りました。
実際には、事故に遭わないように過ごすことがなにより大切です。しかしこれからの季節、海やプールなどの水辺に行く機会も増えることでしょう。この時間を通して、万が一の場合でも落ち着いて対応することが重要であると子どもたちは学びました。
3年生 西宮めぐりに行きました
三年生一学期の社会科のメインテーマは、本校のある西宮について学習すること。1日かけてバスで西宮市をめぐり、これまで授業の中で学んだ町の特徴を実際に見て確かめ、見聞を広げました。
まずは、北部を目指します。西宮市のベッドタウン名塩で、斜行エレベーターを見学。北部の開発や工夫について学びます。その後、西宮の伝統工芸:名塩和紙の学習館にお邪魔し、歴史や現状を教えていただきました。
続いて、山間部の中でどんどん開発されている地域と今なお田畑が残る地域を通りながら、西宮の水がめの一つ、人工で作られた金仙寺湖へ。その後、北部の人々のくらしを便利にした盤滝トンネルを通って、南部地域に抜けました。
南部では、本校および西宮市民になじみのある甲山界隈を通過し、歴史ある神呪寺へ。ここで西宮市南部を一望した子どもたちからは、「建物ばかりだ~!」「一気に開けているね~。」と歓声があがっていました。
さて、バスは、国道171号線(通称:いないち)・山手幹線(通称:やまかん)・国道2号線・国道43号線などの主要幹線道路を通りながら、香櫨園浜へ。子どもたちの眼下には、海の景色が広がり、北部との違いを痛感。
歴史ある西宮砲台を背中に昼食をいただきました。海風にあたりながらしばし寛ぎタイム。その後、南部の埋立地(西宮浜・甲子園浜)を通過し、レインボータウンの建物の所以を実感し、西宮の象徴:阪神甲子園球場を目に焼付けながら、この旅を締めくくりました。
初めてデジカメを片手に、また、要所要所でしおりにメモをとりながら見学をした子どもたち。「百聞は一見にしかず。」で得た情報をもとに、今後、まとめの学習をしていきたいと考えています。
フランシスコフェスタを行いました
6月27日金曜日、曇り空を吹き飛ばすように、子どもたちが待ちに待っていたフランシスコ・フェスタが行われました。
例年通り、午前中はカルチャー教室に参加したり、買い物を楽しました。
祭りばやしが聞こえる縁日コーナーでは、輪投げに興じ、参加賞ににっこり。男子に人気があったのは、カラフルなペタペタマンでした。6年生も昔懐かしい遊びに心癒されたかのようで、可愛い笑顔が印象的でした。
今年は、サイエンスラボ「電気をあやつれ」、フラワーアクセサリー作り、グルーデコでチャーム作り、丹波立杭焼きの陶芸、スーパーカー作り(レースをしよう)、サッカーレッスンのカルチャー教室がありました。各自が希望の教室に参加しましたので、活動中は真剣そのもの、意欲的に取り組んでいました。
古本コーナーやシスターのお店、キャンディレイのコーナーでは、子どもたちはそれぞれのお店の前でひとしきり大切なお小遣いのつかいみちを考えていました。それでも、校長先生に一つずつ首にかけていただくのがうれしくて、首いっぱいにキャンディレイをかぶっていた子がいました。
午後は、コルベ講堂でカルチャーショーを楽しみました。どこかで見たことがある不思議な「ジョモさんとマルコ」によるマジックショー、音楽家神谷徹氏によるユニークなストローコンサート、Mr.チョップリンショーと色とりどりのプログラムに子どもたちの笑顔と大きな歓声が続く講堂でした。
「こんなに楽しい一日が過ごせました。ありがとうございます。」
子どもたちの心には、楽しい思い出とともに、企画・準備・実施してくださったお母様方の大きな心づかいへの感謝の気持ちでいっぱいになりました。
田植え体験(5年生)
加東市の「東条山田錦の学校」にて田植え体験をしました。加東市の農林課の方や、みのり農業協同組合の方々、地元の農家の皆さんの御協力で1時間あまりで10アールほどの水田に山田錦の苗を植えることができました。
社会科で稲作の学習は終えてはいるものの、大半の子どもたちにとっては水を張った泥だらけの田に素足で入ることさえ初めての体験であったため、始めのうちは歩くこともままならぬ状況でした。
水田の端から端まで張られた紐の目印に合わせて2~3本の苗を植えていきます。
みのり農協の広報担当の方から、田植えの感想を尋ねられ、「楽しい!」とか「泥が気持ち悪い。」などと答えていた子どもたちでしたが、次第に「こんなに大変だとは思わなかった。」「感謝の気持ちが湧いてきた。」などという感想も聞かれるようになりました。
手馴れてくると初心者とは思えないような素早さで上手に植えていくことができるようになり、気が付けば用意されていた水田はすべて子どもたちが植え付けた稲でいっぱいになっていました。田植えを終えた子どもたちの表情には達成感があふれていました。秋には稲刈りに出かける予定です。