学校行事(冬)
全校半日参観が行われました
本日、全校半日参観が行われました。
無事に1~5年生までの全クラスが授業を公開することができました。
普段通りの元気な姿、いつも以上にはりきって頑張る姿、緊張する姿…
など、さまざまな子どもたちの姿が見られました。
保護者の方に自分の頑張る姿を見てもらうのが、子どもたちにとって励みになっていたようです。
寒い中、御来校くださった保護者の皆様、ありがとうございました。
感謝月間ミサを行いました。
11月はカトリック教会では「死者の月」とも言われ、ずっと大切にしてきました。小学校では、「感謝月間」として日頃お世話になっている方々のことを思い起こし、感謝する月にしています。そのまとめとして、1校時の時間を使い、感謝月間ミサを行いました。
神父様である校長先生から「仁川学院小学校の子ども達は、毎日の生活の中で、すべてのものを大切にする心とすべての人に感謝する心を強めていただくためにここに集まりました。どうかこの子ども達に、あなたの優しい心と慈しみの心をお与えください。」と祈っていただきました。
続いて、各学年の代表者によって、家族や学校、地域で働く方々への感謝の気持ちをしたためた作文が、神様への祈り(共同祈願)として読み上げられ、その後に「主よ、私達の祈りを聞き入れてください。」と全員で心と声を合わせて唱えました。
最後に、宗教部の子ども達が、イエス様の体と血を表すパンとぶどう酒やお花を祭壇にお供えしました。神様から受けたお恵みに満たされ、感謝月間ミサを終えることができました。
3学期始業式を行いました
1月10日(火)始業式を行いました。
始業式当日の朝、久しぶりに会う友人と冬休みの思い出を嬉しそうに語り合っていました。
始業式では、校長先生から成人式の話題から「年を重ね、成長することについて」のメッセージがありました。寒い中でしたが、どの学年の子どもたちからも真剣さが伝わってきました。
その後、教室で3学期の学級委員や係、目標などを決め、久しぶりの仲間との充実した時間を過ごしました。
新たな年、新たな気持ちで子どもたちが頑張ってくれることを期待しています。
平成28年度2学期終業式を行いました。
平成28年12月20日(火)2学期始業式を行いました。
寒気がぴんと張りつめる中、開始時刻までに体育館に整列した全校児童達。とりわけ、きれいな姿勢で並んだ1年生の背中が美しく見えました。校長先生からは次のようなお話がありました。「2学期に励んだこと、まだ努力中のことを振り返りましょう。今の自分を見つめることで明日からの自分の生活、生き方が分かってきます。新しい年、3学期に向けてよい目標をもってください。そして、いつも感謝の心を忘れないでださい。皆さんの毎日はたくさんの人々の手、心によって支えられています。また新学期、明るく元気なみなさんの顔、姿を待ち望んでいます」全員が校長先生の言葉をしっかり聞けていたことは、背筋の伸びた姿勢に表れていました。
次は、北村先生より「冬休み中の生活で大切にすること」の話がありました。クリスマスやお正月を迎える嬉しい気持ちの中で、先生の話にきりっとした表情を見せた子どもたち。そして、2学期末で、転校する6年生の児童から「感謝のお別れの挨拶」がありました。まず、全校児童に対して「仁川が大好きです。」と。そして6年生みんなに「ほんとうにどうもありがとう。大好きです。」と思いいっぱいの言葉が、冷えた体育館を「あたたかく」しました。
最後に仁川学院歌を歌いました。
2学期の締めくくりを終えて、教室に戻り、2学期の成長を互いに喜び合った終業式でした。
平成28年度学芸会及びクリスマス会を行いました
12月16日(金)、全校終日行事として学芸会及びクリスマス会を行いました。
《学芸会》
まず午前中は、3年ぶりの復活実施となる学芸会を行いました。発表・表現力を培う場として練習段階から意識して劇や音楽に取り組んできた成果を、保護者の前で発表しました。どの学年も、よい緊張感の中とても充実した発表内容で、すばらしい成長の姿を見せてくれました。
(1)劇発表の部
①5年生「消えた少年」
人生を巻き戻せるリモコンを手に入れた小学生が、失敗をどんどんやり直すうち、取り返しのつかないことが起きてしまいます。テンポのよい迫真の演技で、会場をぐっと惹き込みました。
②1年生「親切戦隊1ネンジャー」
本当の「しんせつ」とは何かを精一杯考えながら、ユーモアあふれるかわいい演技で会場を笑顔いっぱいにしてくれました。
③3年生「三年とうげ」
三年とうげで転んだおじいさんは、「3年しか生きられぬ。」と、病気になりますが、意外なハッピーエンドが待っていました。合唱を交えて、民話の世界を楽しく表現できました。
(2)音楽発表の部
①2年生
○ 合 唱 「ドレミの歌」
英語の歌詞にも挑戦しました。
○ 合 唱 「怪獣のバラード」
楽しい振り付けも入れながら、元気がはじけました。
○ 器楽合奏「となりのトトロ」
伴奏も含めて、全員の力で見事に演奏しました。
②6年生
○ 合 唱 「明日の空へ」
難しい二重唱を、心を込めて美しく歌い上げました。
○ 器楽合奏「ルパン三世のテーマ」
スイング風にノリノリで演奏し、会場を沸かせました。
○ 器楽合奏「旧友」
慣れ親しんだ名曲を集大成として演奏し、聴く者の胸を熱くしました。
終了後には記念撮影をして、卒業が近づく6年生の貴重な思い出を写真に残しました。
《クリスマス会》
午前中の学芸会に引き続いて、午後1時からコルベ講堂にてクリスマス会を行いました。毎年4年生がキリストの御降誕を再現する「聖劇」を披露し、キリストのみことばである聖書をいただきます。子どもたちが一生懸命に力を注いで準備してきたクリスマス会。御招待でお越しいただいたお客様や、たくさんの保護者の方々も心を合わせて見守ってくださる中、イエス様の御降誕をお祝いする豊かなひとときとなりました。
その昔、アッシジの聖フランシスコがグレッチオの森でキリストの降誕劇を行ったのが聖劇の始まりと言われています。仁川学院小学校のクリスマス会では、その様子を再現してイエス様の御降誕をお祝いしています。
聖歌隊の美しいハンドベル演奏から静かに幕を開け、劇中劇へと続きます。劇中劇は、マリア様のもとに大天使ガブリエルがあらわれ、聖霊によって男の子を身ごもっていると告げられるところから始まります。ベツレヘムへの旅、羊飼いたちへのお告げと、劇は進みます。
ヘロデ王の登場と大賢者の訪問で物語が大きく展開した後、いよいよクライマックスへ。こうしてイエス様の御降誕の次第を、心を込めて演じました。
しっかりと大役を果たした4年生1人ひとりの手に、竹内校長先生(神父様)の手から祝別された聖書が贈られました。この聖書で3学期から神様のみことばを勉強することになります。
4年生が一生懸命心をこめて作り上げた聖劇を、最後まで真剣に見つめていた他学年の子どもたちは、4年生に大きな拍手を送っていました。小学校全員の心を一つにして、イエス様の御降誕をお祝いできました。
このクリスマス会に集った全ての子どもたち、すべての方々に神さまのお恵みがたくさんありますように。