学校行事(冬)
感謝月間ミサを行いました。
11月はカトリック教会では「死者の月」とも言われ、ずっと大切にしてきました。小学校でも、もちろん大切にしていますが、「感謝月間」として日頃お世話になっている方々のことを思い起こし、感謝する月にしています。そのまとめとして、1校時の時間を使い、感謝月間ミサを行いました。
神父様である校長先生がら「仁川学院小学校の子どもたちは、毎日の生活の中で、すべてのものを大切にする心とすべての人に感謝する心を強めていただくためにここに集まりました。どうかこの子どもたちに、あなたの優しい心と慈しみの心をお与えください。」と2回も祈っていただきました。
続いて、各学年の代表者によって家族や学校、地域で働く方々への感謝の気持ちが神様への祈り(共同祈願)として読み上げられ、その後に「主よ、私たちの祈りを聞き入れてください。」と全員で心と声を合わせて唱えました。
最後に、宗教部の子どもたちが、イエス様の体と血を表すパンとぶどう酒やお花を祭壇にお供えしました。神様から受けたお恵みに満たされ、感謝月間ミサを終えました。
スキー教室(三日目)
2月26日金曜日、いよいよスキー教室最終日を迎えました。最終日の朝は粉雪がふわふわ舞っていました。子どもたちは、軒にできた大きなつららににもびっくりしていました。起床した子どもたちはまだまだ眠そうな目をこすりつつも、しっかりと朝ごはんをいただきました。
最後のスキーレッスンが始まるころには雪がやみ、晴れ渡った青空のもと行うことができました。氷ノ山の頂上まで見渡しながら、子どもたちはこれまでのスキーレッスンの成果を思う存分発揮して、気持ちよくすべることができたようでした。
閉校式ではインストラクターの先生からのお話を聞きました。みんなよく頑張って素晴らしく上達したとほめていただきました。3日前よりも子どもたちは少し自信がついたようで、満足した表情をしていました。
昼食をいただいた後、退所式です。昨年の自然教室では緑の鉢高原を体験させていただき、今回の3日間は雪の鉢高原を体験させていただきました。昨年秋にリニューアルオープンされ、おいしい食事と広くなった部屋や大ホールなど、さらに快適に生活させていただいたグリーンホテルやまなみのスタッフの皆様にお礼を言いました。最後に御主人からプレゼントをいただき、子どもたちはとても嬉しそうでした。
予定より随分早く、無事学校へ帰ってくることができました。学級ごとに終礼をし、お祈りをして3日間のスキー教室を締めくくりました。お迎えに来てくださったお母様の顔を見た子どもたちは一気に安心したようでした。
この2泊3日の間、子どもたちはたくさん注意も受けましたが、そのたびにしっかりと自分たちで考えて行動して次につなげ、よく成長したと思います。57回生の子どもたちも、まもなく5年生に進級します。今回できるようになったことをこれからの学校生活に活かし、下級生の良いお手本となる高学年としてがんばってほしいと願っています。
スキー教室(二日目)
2月25日木曜日、スキー教室2日目を迎えました。今日は午前と午後に分けて丸一日スキーレッスンを行い、スキー技術の向上を目指していきます。
今日一日が実りある時間とできるよう神様にお祈りをして、朝ごはんをしっかりといただきました。
集合写真を撮ったあと、午前のスキーレッスンに向かいます。朝日がとても美しく、午前中のスキーレッスンは快晴の中で行うことができました。鉢伏山の山頂はもちろん、氷ノ山の山頂もくっきり見え、素晴らしい雪山の景色でした。それぞれのグループで練習を重ね、子どもたちは昨日よりも確実にレベルアップした様子を見せてくれていました。
お昼ご飯は子どもたちの大好きなカレーライスです。おかわりにも長蛇の列ができていました。午後のスキーレッスンに向けて、パワーを充電できたようです。
午後の2時間半という長いレッスンの中、途中激しい雪に見舞われ冬の厳しさを経験しましたが、子どもたちにとってはあっという間に過ぎたようでした。
レッスンのあとは子どもたちが心待ちにしていた雪遊びの時間です。そりすべりや、雪の芸術作品作りにとりくみました。子どもたちはスキーの疲れも感じさせないほど、思いっきり楽しんでいました。
晩ご飯はすき焼きです。今日一日体を使って動き回った子どもたちはとてもお腹が減っていたようで、昨日に引き続き温かいお鍋をとてもおいしくいただきました。
3階大ホールでの夜のレクリエーションでは、各班によるかくし芸大会を行いました。クイズやマジック、CMダンス、怖い話、紙芝居など、バリエーション豊富な出し物ばかりで、ホールには子どもたちの大きな笑い声が響き渡りました。その後は気持ちを切り替えてキャンドルサービスです。一人ひとりが自分の持つろうそくを見つめながらこの2日間を振り返りました。
その後、部屋での反省会、リーダー会を終え、予定通りに就寝しました。子どもたち自身が自覚するよりも体は疲れているようで、消灯後すぐに多くの部屋から寝息が聞こえてきました。
明日はいよいよスキー教室最終日を迎えます。最後まで全員が元気に過ごすことができますように。
スキー教室(一日目)
2月24日水曜日、兵庫県養父市ハチ高原での4年生(57回生) のスキー教室が始まりました。ハチ高原は、57回生の子どもたちにとって昨夏自然教室でお世話になった思い出の地。同じ場所でまた新たな素晴らしい冬の思い出を上書きできるよう、元気に今日から26日金曜日までの3日間を過ごしたいと思います。雪不足のため、当初予定していた日程より1ヶ月ほど遅れての実施となりました。暖冬ということで、積雪50cmざら雪というゲレンデの情報ですが、素晴らしい3日間のスキー教室となってほしいと思います。
朝、元気に登校してきた子どもたちは、先生や保護者の皆様のお見送りの中バスに乗り込み、ハチ高原へ向かって出発しました。
バスの中ではクイズやカラオケで盛り上がり、気が付けば周りは真っ白な雪景色になっていて、子どもたちは驚いていました。
無事にグリーンホテルやまなみに到着し、おいしいお昼ご飯をいただきました。外は雪が降っていたため、そのまま食堂で入所式を行い、3日間お世話になるやまなみのスタッフのみなさんにご挨拶をしました。
いよいよ待ちに待ったスキーレッスンの始まりです。昨夜からの雪でいいコンデションのゲレンデになってくれていました。開校式では、これからお世話になるインストラクターの先生方を前に、子どもたちは少し緊張しながらも期待でいっぱいの笑顔を浮かべていました。
終始曇り空でしたが、強い風も雪もなく、それぞれのグループで子どもたちの経験に合わせて練習を行い、充実した時間を過ごすことができました。
夕べの集いでは、教頭先生から明日につながるお話をいただき、子どもたちそれぞれの胸に響いたことと思います。そして、やまなみさん特製の鴨鍋をみんなでいただきました。お友達と一緒につつくお鍋は格別です。
食事のあとは夜のレクリエーションのナイトウォークです。明かりの少ない雪道を並んで歩き、やまなみの方からお話を伺いました。普段学校では絶対にできない貴重な体験ができ、短い時間でしたが子どもたちはとても楽しんでいたようです。
反省会として、今日一日の振り返りを部屋ごとに行いました。そこで出た意見を集めて室長・副室長がリーダー会で報告をしました。
けがも発熱もなく、みんな元気に充実した一日を終えることができました。明日は一日スキーレッスンに明け暮れます。しっかりと休んでエネルギーを蓄えたいと思います。
マラソン大会を開催しました!
澄み切った冬の青空のもと、恒例のマラソン大会が行われました。
昨年は天候不順のため中止となったので、最高の天候に恵まれたことを一同感謝しました。
参加したのは、4,5,6年生。皆、この日まで体育の時間を使い、走りこんできました。
そして、開会式で校長先生の「限界にいどもう。」という力強い言葉にきりっと表情を引き締めたのでした。
午後1時15分に女子のレースの号砲が、それから30分後に男子のレースの号砲が鳴り、元気よく走り、飛び出しました。
折り返し地点では、確認のしるし(マジックペン)を手のひらにつけてもらい、「あと半分だ!」という『頑張り・決意』表情を
みせ、全員が最後まで走り抜けました。
レースの後の一粒の飴がなんと美味しかったことでしょう。
閉会式では、校長よりのねぎらいと賞賛のことばをもらい、達成感一杯に帰校の途につきました。