学校行事(冬)
3学期始業式を行いました。
1月8日(金)始業式を行いました。
始業式当日の朝、久しぶりに会う友人と冬休みの思い出を嬉しそうに語り合っていました。
始業式では、校長先生から今年の干支である「申」についての説明がありました。申には「伸びる」という意味があり、昨年を自分なりに反省し、今年は少しでも伸びることができるように頑張ってくださいというお話がありました。寒い中でしたが、どの学年の子どもたちからも真剣さが伝わってきました。
クリスマス会を行いました
12月17日、コルベ講堂にてクリスマス会を行いました。毎年4年生がキリストの御降誕を再現する「聖劇」を披露し、キリストのみことばである聖書をいただきます。子どもたちが一生懸命に力を注いで準備してきたクリスマス会。御招待でお越しいただいたお客様や、たくさんの保護者の方々も心を合わせて見守ってくださる中、イエス様の御降誕をお祝いする素敵な時間になりました。
その昔、アッシジの聖フランシスコがグレッチオの森でキリストの降誕劇を行ったのが聖劇の始まりと言われています。仁川学院小学校のクリスマス会では、その様子を再現してイエス様の御降誕をお祝いしています。
聖劇が始まるとすぐに、舞台上のパイプオルガンの前に並んだ聖歌隊が、聖歌「しずけき」を奏でます。美しいハンドベル演奏から入り、会場は聖夜の雰囲気に包まれます。そして、2人による独唱へと移った瞬間、その透き通るような歌声にうっとり。そして全校合唱へと続き、更に心は高まっていきました。
劇中劇は、マリアのもとに大天使ガブリエルがあらわれ、聖霊によって男の子を身ごもっていると告げられるところから始まります。ベツレヘムへの旅、羊飼いたちへのお告げ、大賢者の訪問と劇は進みます。
ヘロデ王の抑揚の効いた迫真の演技が、会場の空気を一気に盛り上げます。こうしてイエス様の御誕生の次第を、心を込めて演じました。
しっかりと大役を果たし、大きな成長を見せてくれた4年生1人ひとりの手に、竹内校長先生(神父様)の手から祝別された聖書が贈られました。この聖書で3学期から神様のみことばを勉強することになります。
4年生が精一杯心をこめて作り上げた聖劇を、最後まで真剣に見つめていた他の学年の子どもたちは、4年生に向けて大きな拍手を送っていました。小学校全員の心が一つになって、イエス様の御降誕をお祝いできました。
このクリスマス会に集った全ての子どもたち、すべての方々に神さまのお恵みがたくさんありますように。
4年生 スキー教室3日目です
2月21日土曜日、いよいよスキー教室最終日を迎えました。3日間の集大成として、スキーレッスンも集団生活も、充実した時間とすることができますように。
最終日の朝は晴れて、とてもきれいな朝焼けを見ることができました。起床した子どもたちはまだまだ眠そうな目をこすりつつも、しっかりと朝ごはんをいただきました。
3日間がんばった子どもたちへの神様からのごほうびだったのか、最後のスキーレッスンは晴れ渡った青空のもと行うことができました。氷ノ山の頂上まで見渡しながら、子どもたちはこれまでのスキーレッスンの成果を思う存分発揮して、気持ちよくすべることができたようでした。
閉校式ではインストラクターの先生からのお話を聞き、終了証をいただきました。3日前よりも子どもたちは少し自信がついたようで満足した表情をしていました。
昨年の自然教室と、今回の3日間とお世話になったヒュッテやまなみとも、今回でお別れです。最後にスタッフの方からプレゼントをいただき、子どもたちはとても嬉しそうでした。
ほぼ予定通りの時刻に無事学校へ帰ってくることができました。土曜日ということもあって、たくさんの保護者の方がお迎えに来てくださっており、子どもたちは一気に安心したようでした。最後に、終わりの集いとして教頭先生からお話をいただき、全員が元気に過ごせたことを神様へ感謝の気持ちを込めてお祈りをして、3日間のスキー教室を締めくくりました。
この2泊3日の間、子どもたちはたくさん注意も受けましたが、そのたびにしっかりと自分たちで考えて行動して次につなげ、よく成長したと思います。先生からのお話にもありましたが、普段できないことはこういった場では絶対にできません。56回生の子どもたちも、まもなく5年生に進級します。今回できるようになったことをこれからの学校生活に活かし、下級生の良いお手本となる高学年としてがんばってほしいと願っています。
4年生 スキー教室2日目です
2月20日金曜日、スキー教室2日目を迎えました。子どもたちは、初日のスキーの緊張と疲れからかぐっすりと朝まで眠り、体を休められたようです。今日は午前と午後に分けて丸一日スキーレッスンを行い、スキー技術の向上を目指していきます。
今日一日が実りある時間とできるよう神様にお祈りをして、朝ごはんをしっかりといただきました。
集合写真を撮ったあと、午前のスキーレッスンに向かいます。それぞれのグループで練習を重ね、子どもたちは昨日よりも確実にレベルアップした様子を見せてくれていました。
お昼ご飯は子どもたちの大好きなカレーライスです。おかわりにも長蛇の列ができていました。午後のスキーレッスンに向けて、パワーを充電できたようです。
午後のレッスンではようやく晴れ間が覗き、太陽の暖かさを感じながら気持ちよく滑ることができました。2時間半という長いレッスン時間でしたが、子どもたちにとってはあっという間に過ぎたようでした。
レッスンのあとは子どもたちが心待ちにしていた雪遊びの時間です。そりすべりやかまくら作り、雪合戦など、子どもたちはスキーの疲れも感じさせないほど、思いっきり楽しんでいました。
晩ご飯はすき焼きです。今日一日体を使って動き回った子どもたちはとてもお腹が減ったようで、昨日に引き続き温かいお鍋をとてもおいしくいただきました。
森のホールでの夜のレクリエーションでは、各班によるかくし芸大会を行いました。マジックやダンス、怖い話など、バリエーション豊富な出し物ばかりで、ホールには子どもたちの大きな笑い声が響き渡りました。その後は気持ちを切り替えてキャンドルサービスです。一人ひとりが自分の持つろうそくを見つめながらこの2日間を振り返りました。
その後、部屋での反省会、リーダー会を終え、予定通りに就寝しました。子どもたち自身が自覚するよりも体は疲れているようで、消灯後すぐに多くの部屋から寝息が聞こえてきました。
明日はいよいよスキー教室最終日を迎えます。最後まで全員が元気に過ごすことができますように。
4年生 スキー教室1日目です
2月19日木曜日、兵庫県養父市ハチ高原での4年生(56回生)のスキー教室が始まりました。ハチ高原は、56回生の子どもたちにとって昨夏自然教室でお世話になった思い出の地。同じ場所でまた新たな素晴らしい冬の思い出を上書きできるよう、元気に今日から21日土曜日までの3日間を過ごしたいと思います。学級閉鎖等のため、当初予定していた日程より1ヶ月ほど遅れての実施となりましたが、日頃の子どもたちの行いのおかげか、天気予報は雪マークと晴れマークが並んでいます。スキー日和の3日間となってほしいと思います。
朝、元気に登校してきた子どもたちは、先生や保護者の皆様のお見送りの中バスに乗り込み、ハチ高原へ向かって出発しました。
バスの中ではクイズやカラオケで盛り上がり、気が付けば周りは真っ白な雪景色になっていて、子どもたちは驚いていました。
無事にヒュッテやまなみに到着し、おいしいお昼ご飯をいただきました。外は雪が降っていたため、そのまま食堂で入所式を行い、3日間お世話になるやまなみのスタッフのみなさんにご挨拶をしました。
いよいよ待ちに待ったスキーレッスンの始まりです。開校式では、これからお世話になるインストラクターの先生方を前に、子どもたちは少し緊張しながらも期待でいっぱいの笑顔を浮かべていました。
終始曇り空で冷たく雪のまじった風が吹く中でしたが、それぞれのグループで子どもたちの経験に合わせて練習を行い、充実した時間を過ごすことができました。
夕べの集いでは、教頭先生から明日につながるお話をいただき、子どもたちそれぞれの胸に響いたことと思います。そして、やまなみさん特製の鴨鍋をみんなでいただきました。お友達と一緒につつくお鍋は格別です。
食事のあとは夜のレクリエーションのナイトウォークです。明かりの少ない雪道を並んで歩き、やまなみの方からお話を伺いました。普段学校では絶対にできない貴重な体験ができ、短い時間でしたが子どもたちはとても楽しんでいたようです。
反省会として、今日一日の振り返りを部屋ごとに行いました。そこで出た意見を集めて室長・副室長がリーダー会で報告をしました。
けがも発熱もなく、みんな元気に充実した一日を終えることができました。明日は一日スキーレッスンに明け暮れます。しっかりと休んでエネルギーを蓄えたいと思います。