2014年
冬期休業のお知らせ
12月27日(土)から1月4日(日)まで冬期休業となります。
休業期間中の資料請求やお問い合わせにつきましては、1月5日(月)以降に対応させていただきますのでご了承ください。
2学期終業式を行いました
12月19日金曜日、2学期終業式を行いました。長い2学期とはいえ、日々の学習活動に励むうちに、あっという間にこの日を迎えたような思いがあります。
体育館で行われた式では、まず始めに「主の祈り」をとなえ、聖歌「あめのみつかいの」を心をこめて歌いました。校長先生からのお話を聞いたあと、冬休み中の生活についての、特に「安全に留意する」ことを生活部の先生が話しました。「信号のサインを守ることにつけ加えて、その時の状況から自分で判断することが命を守ることである。」と聞きました。先生の話の主旨をしっかり理解したという表情がよくうかがわれました。
各学級に戻ると、一人ずつに通知表が手渡されました。自分の努力、成長の歩みが表現された通知表に微笑がみられました。冬休み、新しい年、3学期への希望にあふれる表情で、友だちと帰途につく子どもたちでした。
クリスマス会を行いました。
12月17日にコルベ講堂にてクリスマス会を行いました。毎年4年生がキリストのご降誕を再現する「聖劇」を披露し、キリストのみことばである聖書をいただきます。62人の子ども達が一生懸命に取り組んだクリスマス会。イエス様の降誕を祝う素敵な時間になったと思います。
その昔、アッシジの聖フランシスコがグレッチオの森でキリストの降誕劇を行ったのが聖劇の始まりと言われています。仁川学院小学校のクリスマス会では、その様子を再現してイエス様の御降誕をお祝いしています。
聖歌隊が「もろびとこぞりて」を歌いながら入場し、「しずけき」をハンドベルで演奏します。会場は美しい歌声とハンドベルの音色に包まれ、聖夜の雰囲気が漂います。
劇中劇は、マリアのもとに大天使ガブリエルがあらわれ、聖霊によって男の子を身ごもっていると告げられるところから始まります。ベツレヘムへの旅、羊飼いたちへのお告げ、大賢者の訪問と劇は進みます。イエス様の誕生の次第を、心を込めて演じました。
劇中では、全児童が歌う場面もあり、初めて参加した一年生の歌声も講堂内に響いていました。
見事に大役を果たし、大きな成長を見せてくれた4年生に、竹内神父様から祝別された聖書が贈られました。この聖書で3学期から神さまのみことばを勉強することになります。
4年生が精一杯心をこめて作り上げた聖劇を、真剣に見つめていた他の学年の子どもたちは、4年生に向けて大きな拍手を送っていました。小学校全員で心を一つにすることができ、イエス様のご降誕をお祝いできたのではないかと思います。
全ての子どもたちに神さまのお恵みがたくさんありますように。
球技大会を行いました
11月13日(木)気持ちの良い秋晴れの下、校内球技大会を行いました。この大会に向けて、2年生から6年生までの児童は、体育の時間や昼休み、放課後の時間を使って練習に励んできました。2・3年生は ドッジボール、4・5年生はポートボール、6年生はバスケットボールと、学年によって種目が分かれています。各種目とも熱戦が繰り広げられ、他学年との交流も更に深まり、有意義な時間となりました。
2~6年生全員が運動場に集合し、開会式からスタートしました。子どもたちはこのあとの試合に向けて集中が高まっている様子です。
○ドッジボール(2・3年生)
2年生は3年生の胸を借りるつもりで、3年生は先輩としてのプライドを持って、正々堂々と戦いました。普段の休み時間には楽しく遊ぶ仲間ですが、この瞬間はライバル同士です。一緒に遊ぶ中で高め合ったドッジボールの腕を、子どもたちはそれぞれ存分に発揮することができました。
○ポートボール(4・5年生)
前後半合わせて12分と、決して長い時間ではありませんが、試合が終わると、皆へとへとになる程一生懸命ボールを追いかけました。4年生は、一つ上の先輩の強さを改めて実感する良い機会となりました。5年生は来週の土曜日に行われる私小連ポートボール大会に向け、よりチームワークを高めるための場になったと思います。
○バスケットボール(6年生)
6年生にとっては小学校生活で最後の球技大会でした。男女別にクラス対抗で試合が行われ、どの試合も手に汗握る熱戦となりました。6年生全員で一つのボールに集中し、プレーも応援も素晴らしく、最高学年らしい、最高の球技大会でした。最後はフリースローでの決戦となり、応援してくださっていた保護者の方も含めて、会場全体で大変盛り上がりました。
1年生 第1回はじめの一歩を行いました
11月12日(水)2校時から3校時にかけて、マリアの園幼稚園の年中さんとの交流会、はじめの一歩を行いました。
「はじめの一歩」は、仁川学院小学校の児童が、本学院マリアの園幼稚園の園児をお招きして、小学校の施設の様子や生活ぶりを紹介したり、楽しい活動を通して交流を深めたり、小学校での学びを一足早く体験してもらったり・・・と、まさに園児のみなさんにとって、小学校という世界へ足を踏み入れるはじめの一歩となる機会です。
第1回目となる今回は、生活科の授業で行った秋フェスタを、年中さんをお客さんとして行いました。
今日が初対面となる1年生と年中さん。はじめましての意味もこめて「よろしくお願いします!」と元気よくご挨拶をして、会が始まりました。
どんぐりや落ち葉などを使って作ったペンダントやしおりを売るお店があったり、輪投げやどんぐりころがしなどのゲームが楽しめるお店があったりと、年中さんに楽しんでもらえるように1年生は今日まで準備をしてきました。
はじめはお互いの緊張が伝わりあったのか1年生も年中さんも少し固い様子でしたが、お互いにがんばって歩み寄り、最終的にとても楽しい時間を過ごすことができました。
最後は笑顔で手を振ってお別れをすることができました。次に会えるときには、1年生はもう一回り成長してよりお兄さん・お姉さんらしい姿を見せてくれることを期待しています。