地区集会を行いました

4月20日(水)１校時に全校児童が縦割り活動「地区集会」を行いました。最寄り駅が近い児童が集まり交流を深める地区集会では、高学年が司会や記録をして自分たちの安全な登下校について話し合い活動をします。

今回は平成２８年度最初の地区集会でしたので、まず入ってきた1年生の紹介を行いました。

その後、高学年の立候補で決めた地区リーダーが司会をして話し合い活動を行いました。初めての集会に緊張する1年生、最高学年としての責任を感じつつ、一生懸命司会をする6年生。初めての集会だったのでまだまだうまくいっていないところもありましたが、みんなでより良い学校生活にしていこうという雰囲気を感じられる1時間になりました。

平成28年度奉仕部活動が始まりました。

アシジの聖フランシスコがの挨拶の言葉『和と善』は「人となごみ、与えられた能力を神や他者のために生かし尽くすこと」を意味しています。本校では、その精神を具現化する活動の一つに奉仕部活動があります。隔週木曜日の6時間目に児童会をはじめ、各委員会の活動や校内各所の清掃など様々な活動を行っています。

今日は平成28年度の第1回奉仕部活動を行いました。はじめに活動の際のリーダーである部長を決める話し合いがありました。春から6年生になったばかりの56回生がその重責を担おうと所信演説してる姿に、人のために進んで役に立とうという姿勢が垣間見られました。そのやる気を大切にしていきたいと感じました。

4年生は初めての参加だったこともあり、どことなく落ち着かない様子でしたが、経験豊富な上級生の姿を見ながら真剣に参加していました。

奉仕部活動は、本校の建学の精神『和と善』を育む大切な活動です。この一年間の活動をとおして、子どもたちが人のために役に立てる自分の能力を発見し、誇りを持って活動できるよう願っています。

第61回入学式を行いました。

4月11日(月)第61回入学式を開催しました。

真新しい制服に身を包んだ新入生はエントランスで、今日初めて出会う担任の先生に名札を付けてもらい、教室で入学式を待ちました。入学式を前に担任の先生からお話を聞く子どもたちの表情は緊張感と期待感の入り混じり、しまっていました。

入学式は高学年のお兄さん・お姉さんの演奏にあわせて新入生が入堂して始まりました。上級生や御来場の方々の拍手に迎えられ、はにかんだ表情を見せる一年生に、周囲も笑顔で見守っていました。式の中では一人ひとり名前を呼ばれ、校長先生からおメダイをかけてもらいました。マリア様が彫られたおメダイを大事そうにじっと見つめている子どもたちの心には、今日から始まる小学校生活への期待が膨らんでいたことでしょう。

式が終わると、集合写真を撮って教室に戻りました。しばらくすると、6年生のお兄さん・お姉さんが1年生の教室に来てくれました。6年生のスクールファミリーとの対面です。これから1年生をサポートしてくれたり、一緒に遊んだり、お勉強してくれたりするお兄さんとお姉さんたちとの出会いに1年生は笑顔を浮かべていました。お花とカードを渡した6年生の方がなんだか緊張している様子で、ぎこちないながらも1年生との話を膨らませようと頑張っていました。

いよいよ今日から楽しい小学校生活が始まります。61回生の子どもたちはこの一年間で、どのような成長を見せてくれるのでしょうか。新たな仲間を迎えた私たちがその成長を引き出せるよう一丸となって励んでまいりたいと思います。

平成28年度1学期始業式を行いました

4月8日（金）平成28年度1学期始業式を行いました。

進級した子どもたちは、新しいクラスの仲間や先生との出会いに胸を膨らませ元気に登校してきました。校舎入口に張り出された学級名簿を確認する子どもたちは一様に笑顔で満たされていました。

始業式では、校長先生から神様の学校である仁川学院小学校の子どもとして、様々なことを学び、お友達や周囲の方々に思いやりの心を持って、他者のために与えられた才能を生かせるよう頑張ってくださいというお話がありました。

次に、新しい先生の紹介と御挨拶がありました。新しい先生が披露した特技のダンスにみんなは大盛り上がりでした。続いて、転入生の紹介と御挨拶がありました。緊張気味に話す新しい仲間を温かく見守ってくれていました。

その後、2年生から4年生までは学級で楽しく過ごしました。高学年は11日に迫った入学式の準備をしました。

いよいよ始まった平成28年度の学校生活。素敵なことがいっぱいの一年になるよう教職員全員で励んでまいりたいと思います。今年度も子どもたちが豊かに成長できますように。

修学旅行３日目です

３月２３日（木）、いよいよ最終日を迎えました。少しお天気が心配だったのですが、子ども達の願いが通じたのか、空には虹がかかって今日一日を祝福してくれているようでした。最後まで悔いのない修学旅行にするために、気持ちを引き締め直して一日のスタートを切りました。

全員で一緒にいただく食事はこれが最後です。感謝の気持ちをもって、おいしい朝ごはんをいただきました。

お世話になったホテルの方にお礼の気持ちを伝え、山口県を後にします。バスに乗り込み、本州から九州へ。途中、関門海峡で記念写真を撮り、最終目的地であるスペースワールドを目指します。

待ちに待ったスペースワールドに到着しました。絶叫アトラクションや室内アミューズメント、ミールクーポンを使ってのランチタイムなど、子ども達は、グループに分かれてそれぞれ心ゆくまで楽しい時間を過ごすことができました。

思う存分楽しんだあとは親切なガイドさんともお別れし、小倉駅から予定どおりの新幹線で、一路おうちの方の待つ新神戸駅に向かいました。帰りの新幹線の中でも疲れ知らずに楽しんだ子ども達でしたが、おうちの方の顔を見るとほっとしたような表情を浮かべていました。

２泊３日の修学旅行はあっという間に終わってしまいましたが、子ども達にとって忘れられない3日間となったことでしょう。おうちの方にとっては、子ども達の元気な顔と思い出話が、何よりのお土産になったのではないでしょうか。

５６回生の子ども達には、この楽しかった思い出を胸に、４月からは最高学年として小学校を引っ張っていってくれることを期待しています。