2016年
算数の自由研究「MATHコン」
一昨年度より参加している、一般財団法人理数教育研究所主催、算数の自由研究「MATHコン」で今年も4名の児童が受賞しました。
今年は小学校の総応募者が約1万人と非常に厳しい大会になったのですが、小学校高学年の部で5年1組の小野塚 祥峻君が最優秀賞である塩野直道賞を受賞、同じく小学校高学年の部で5年1組の向坂 優哉君が敢闘賞を受賞しました。小学校低学年の部では2年1組の佐伯 凛々子さん、2年2組の茂山 智哉君が敢闘賞を受賞し、昨年に引き続き今年もたくさんの児童がすばらしい成績を収めることができました。
5年1組 小野塚 祥峻君
受賞作品
「坂道の勾配と高台の高さを測定してみる。」
5年1組 向坂 優哉君
受賞作品
「家の浴槽の容積を量ってみます!」
「なぜ自分の体が水に浮くか調べてみます!」
2年1組 佐伯 凛々子さん
受賞作品
「九九をかんたんに、まちがえないように
できるほうほうを考えてみよう。」
2年2組 茂山 智哉君
受賞作品
「一枚の新聞紙で最強の刀を作ろう。」
今年の夏も算数の自由研究「MATHコン」の募集を行う予定です。今年の受賞者に負けない、沢山の力作を期待しています
半日参観が行われました
1月20日(水)に、1年生から5年生までの半日参観がおこなわれました。冬らしい寒さの1日でしたが、たくさんの保護者の方々に御参観いただきました。子どもたちもとても張り切った様子で、授業に真剣に向かっていました。子どもたちの頑張りからそれぞれの学年で、この1年の成長を、十分感じていただけたのではないでしょうか。
祈りの日がありました。
今年で阪神淡路大震災が起きてから21年経ちました。そして、震災の年に生まれた世代が成人式を迎える年にもなりました。本校では、毎年、震災の日に合わせて「祈りの日」を設定し、コルベ講堂にて追悼の集会とミサを行っています。
毎年、震災を体験した教員からの話があります。
今年は、藍澤教諭からの話でした。震災が起きた日の様子や見た光景、また、当時の心境について子どもたちに丁寧な説明があり、子どもたちは真剣に話を聞いていました。
その後、神戸市の小学校で震災復興をテーマにして歌われている「しあわせ運べるように」をBGMに、一人ずつ児童全員でキャンドルをコルベ講堂中央にある祭壇へ奉納しました。その時のキャンドルは明るく美しく、命の輝きを表しているようでした。キャンドルを奉納した後は、児童全員で「しあわせ運べるように」を歌いました。その歌声は、天国にいる亡くなった方々に届くように美しく、大きな声で、子どもたちの思いが詰まっているように感じられました。
続いて、追悼ミサがありました。ミサの説教の中で、竹内校長先生から「愛する人の存在は大きな力になり、前へと進むことができる。」「自分以外の人が苦しまないように、神様が大切に思う力を注げる人になってほしい。」というメッセージがありました。
震災を風化させてはいけないということ、当時まだ生まれていなかった児童一人一人の心の中に震災を経験した人々が学び、得たもの伝えていきたいと思います。そして、自分自身の命の尊さと同じように友達や周りにいる人、生きている全ての人の命が大切であるということを忘れず、日々過ごしてほしいと願っています。
3学期始業式を行いました。
1月8日(金)始業式を行いました。
始業式当日の朝、久しぶりに会う友人と冬休みの思い出を嬉しそうに語り合っていました。
始業式では、校長先生から今年の干支である「申」についての説明がありました。申には「伸びる」という意味があり、昨年を自分なりに反省し、今年は少しでも伸びることができるように頑張ってくださいというお話がありました。寒い中でしたが、どの学年の子どもたちからも真剣さが伝わってきました。