2016年
「藤飯治平展」のお知らせ(10/5~10/23)
この度、学校法人仁川学院創立60周年を記念し、仁川学院小学校で17年間にわたり図工の指導に携わった洋画家・藤飯治平氏(1928-2005)の回顧展を10月5日(水)~23日(日)、BBプラザ美術館(神戸市)で開催いたします。(入場無料)
完璧なまでの構成力と細密な描写力で知られる藤飯氏は、京都大学経済学部卒業という異色の洋画家でもあり、本学院や兵庫教育大でも教鞭をとられた教育者でもあります。度重なる外遊により、ヨーロッパの古い町や村、古城や遺跡に人間の存在とその営みへの関心を深め、これを生涯のモチーフとして、仁川学院ラーニングセンターに飾られた『バベルの塔』をはじめとする多くの作品を残されました。
本展の企図として、アートの旅人でもある藤飯治平の出品作品を通して見えてくる藤飯氏のテーマ“歴史と生活のある風景”を皆様に回顧していただければ幸いです。
会期:2016年10月5日(水)~10月23日(日)
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
会場:BBプラザ美術館(神戸市)
(阪神岩屋駅すぐ南/JR灘駅より徒歩3分/阪急王子公園駅より徒歩10分)
【藤飯治平展ポスターPDF】
感動を力に
この夏、4年に一度のスポーツ祭典オリンピックは、沢山の感動を与えてくれました。様々な競技に国の代表として参加したアスリートのパフォーマンスは、自分の持つ力を最大限に発揮した姿ですから、見る者の心を感動に導いてくれました。驚異的な記録への驚きもあれば、相手への礼節といった人としての尊厳が輝き出る姿に感嘆することもありました。「見る人に勇気や希望をあたえることができたら」とインタビューに答えるアスリートのコメントを聞くこともあります。何かと戦っている者への応援メッセージでもあると受け取ることが出来ます。また、このメッセージを受けて、スポーツをはじめとしておのおの事への挑戦を始める人もいることでしょう!
児童たちも多くの感動をとおして、更に将来を見据えた歩みを始めることが出来ることでしょう。パラリンピックも間もなく始まります。様々なアスリートのチャレンジを見て、一層の自分の歩みのエネルギーになることでしょう!
第二回 はじめの一歩を行いました
マリアの園幼稚園の年長さんたちを迎え、小学校で学ぶ国語や算数、そして実験が楽しい理科の授業を体験しました。
園児たちは、それぞれクラス毎に決まった授業に参加していく中で、新しい発見や驚きを体験し、勉強する面白さや魅力にどんどん触れていくことが出来ました。
たくさんの小学校生活を体験しながら、また一つお兄さんお姉さんになれたようにも感じます。学ぶことの大切さを感じ、友達と仲良く小学校生活を過ごせるように第三回はじめの一歩も楽しみにしています。
次回はじめの一歩は11月25日(金)を予定しています。
2学期 始業式
長かった夏休みも終わり、いよいよ2学期がスタートしました。
蒸し暑い中にもかかわらず、落ち着いた雰囲気のもと、体育館で始業式が行われました。
まず、これから始まる2学期を、子どもたち一人ひとりが力を出して頑張ることができますように、神さまにお祈りをしました。
校長先生のお話では、この夏のリオオリンピックの選手たちが、結果の良し悪しに関係なく見せてくれた頑張りの姿や、他の選手を思いやる行動の尊さについてふれられました。だから、みんなもこの2学期を先生や友達と共に思いやりをもち、互いに励ましあいながら、感動が生まれるような毎日を送ってほしいというメッセージが子ども達に伝えられました。
次に、2学期から新たに学校の仕事をしてくださる職員の方の紹介がありました。また、2年生に新たなお友達を迎え、紹介が終わると全校の子ども達に歓迎の笑顔があふれていました。
行事が多く長い2学期を、子ども達が神さまに見守られ、力を発揮しながら元気に過ごすことができますように。
平成28年度 西日本水泳記録会が行われました
8月19日、第56回西日本私小連水泳記録会が大阪の東和薬品ラクタブドーム(旧名:なみはやドーム)で行われました。水泳の国際大会でも使用されるほどの広々とした会場でした。
仁川学院小学校からは、4・5・6年生から代表で選ばれた32名の子どもたちが参加しました。夏休み中もこの日に向けて水泳の練習に取り組んできました。
しっかりとウォーミングアップを行い、本番に臨んでいきました。そして緊張感の中、各種目で一生懸命泳ぎ、多くの子どもたちが自分のベストタイムを出すことができました。
学校の代表として相応しい態度で参加した子どもたちは大変立派でした。そして、スポーツをとおして他校の子どもたちと競い合い、高め合えたことは、とても良い経験になったと思います。また、他校では大会新記録をいくつも達成した子がいました。そういった素晴らしい泳ぎを間近で見れたことも良かったと思います。4・5年生は今回の経験を生かし、来年もぜひチャレンジしてくれることを願っています。