2016年
臨海学校(1日目)
7月21日(木)から、6年生の最後の宿泊行事である臨海学校が始まりました。
子どもたちは、わくわくした表情で大きな荷物を抱えて登校してきました。
それでは、いよいよ出発です。
○×クイズや、ビンゴゲーム、絶対に笑ってはいけない俺のギャグコーナーなどの企画を考え、子どもたちは楽しそうにバスでの時間を過ごしました。
バスの中では子どもたちが企画した、リクリエーションを行いました。
そして無事に瀬戸内マリンホテルに到着。
ホテルの方に挨拶をし、指導助手で参加してくださる先生方に自己紹介をしていただきました。
泳ぐ前に腹ごしらえ。
「焼きそば、いただきま~す!」
そして、ついに海岸へ。
入水前に、先生から
真剣に取り組むことと、周りをしっかりとみて、仲間と協力すること等、激励の言葉をもらい気合を入れます!
準備体操を行い、各グループに分かれます!
バディー!1.2.3!
さあ、入水だ!
今日は、海に慣れるための練習を行いました。
「つめたーい!」「しょっぱーい!」
水泳の練習でへとへとになったあとは、お待ちかねの夕食です。
おいしいご飯で明日に向けてのエネルギーは満タンです!
夜には、レクリエーションを行いました。
グループごとに力を合わせてさまざまなミニゲームを行いました。
明日からは、本格的な水泳の練習が行われます。
最終日の遠泳に向けて泳ぎこみ、グループとしてのまとまりを意識しながら
頑張ってほしいと思います。
卒業生特別授業「未来予想図」を行いました
5年1組「司法書士ってどんな仕事」
第25回生 司法書士の梅崎文彦先生(梅崎司法書士事務所・司法書士)
子どもたちにはなかなか聞きなれない司法書士という仕事の説明をしていただきました。子どもたちにもわかりやすいように、家を売る人と買う人の役割を演じながら、難しい登記や名義変更などの話をして、なぜ司法書士という仕事が必要なのか丁寧に説明していただきました。後半はお金にまつわる様々な話で、お金を儲けをするためには何が必要なのかなど、子どもたちの興味を引く内容でどんどん質問が投げかけられていました。今回の授業を通して司法書士という仕事内容を含め、世の中には自分の知らない素敵な仕事がたくさんあると実感した子どもたちでした。
5年2組「視覚と色覚のおはなし~光と色のファンタジー~」
第17回生 加藤 眞知先生(児玉診療所眼科医)
前半は目の構造や進化、視覚と色覚についてパワーポイントを用いて説明していただきました。冗談を交えながらの説明でしたので、子どもたちの反応はとても良く、「次は何を教えてくれるのかな。」という顔をどの子もしていました。授業の後半は実験や3Dメガネ作りをしました。5年2組の子どもたちは活動好きの子ばかりのため、とてもすばらしい反応を見せてくれていました。6時間目終了のチャイムが鳴っても、子どもたちは「まだまだ。」というくらいつきでしたので、授業者の加藤先生は、ホッとされている様子でした。授業の最後に先生が言われた言葉が、「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ。」でした。含蓄のある、そしてこれから子どもたちとともに大切にしていきたい言葉だと思いました。
6年1組「アートを支える仕事とは」
第25回生 河内 卓也先生(株式会社カワチ代表取締役社長)
前半は事前にお願いしてあった子どもたちからの質問にも答えていただく形で、絵の具の種類や材料について、画材屋さんに来られるお客さんについて、お店の販売の工夫などのお話をお伺いしました。
「河内先生にとって、仕事とは何ですか?」という質問に対しては、『今は、コンピュータで何でもやれてしまう時代だけれども、そんな時代だからこそ自分の手で作る楽しみをお役さんに伝えていくことが大切。それが96年間続いてきた画材屋としての使命であり、うちの店は社会の役に立つようにしなければならない。』という先日社長に就任されたときのお話を聞かせていただきました。
最後に、「仁川学院小学校の良いところ」をテーマにグループでキャッチコピーを作り発表しました。これは、お役さんに来てもらいやすい店作りとして大切であると教えていただいたものですが、子どもたちの視点からみた良いところの発表会はとても面白く、河内先生共々たくさんの笑い声の中、あっという間に2時間の授業が終わりました。
6年2組「日本の繊維産業を支える技術とは」
第29回生 戸川 和也 先生 (株式会社化繊ノズル製作所代表取締役)
戸川先生に、化学繊維や、それを作るための技術、化繊ノズル製作所のこれからについてご授業いただきました。
私たちがふだん何気なく着ている服などに、化学繊維が用いられています。しかし、その化学繊維が、用途別によって異なった繊維形状をしているということには、なかなか気が付くことはできません。これまで、繊維はどれも同じ形をしていると考えていた子どもたちは、化学繊維の奥深さに驚いていました。
授業の終盤には、戸川先生の小学校時代の思い出話や、質疑応答も行っていただきました。先生が途中でおっしゃられていた、「これだ!と決めてしまうのではなく、今は色々なものに興味を持って勉強に励んでください。」という言葉は、学習に対する好き嫌いが出やすい6年生にとって、考え方を改める良い機会になりました。
のど自慢・かくし芸大会を行いました
7月19日(火)、児童会主催のど自慢かくし芸大会を行いました。各クラスや各学年で、歌やダンス、寸劇等を発表をしました。
今年はバラエティーに富んだ発表が多く、とても見応えのある会となりました。それぞれのクラスや学年の個性がよく出ていました。すべての発表が終わったあと、審査員である先生方と児童会役員による採点がその場で行われます。
そして、いよいよ緊張の結果発表。どのクラス・学年も本当に全力を尽くした発表ばかりで接戦となりましたが、今年の優勝は4年1組、準優勝は6年2組となりました。
子どもたちの満足そうな表情がとても印象的で、今年もたくさんの笑顔と笑い声、そして大きな拍手であふれたのど自慢かくし芸大会でした。
一学期終業式が行われました。
午前中に行われたのど自慢かくし芸大会の熱気冷めやらぬ中、19日午後、体育館にて終業式を行いました。
せみ時雨の音を聴きながら、いつものように、まずは、お祈りと聖歌。充実した一学期を過ごせたことを感謝し、主の祈りを唱え、聖歌を歌いました。
次に、体育座りで良い姿勢を作り、校長先生のお話を聴きました。2学期の始業式で全員が元気に再会できるよう、「していいこと」と「してはいけないこと」を自分自身で強い心を持って判断しながら、夏休みを過ごしてほしいというメッセージをいただきました。
また、生活部の先生から「夏休みのくらしかた」についてのお話がありました。梅雨明けし、いよいよ夏本番。「熱中症」にならないよう、子どもたち自身で気をつけるべきポイントを3つ「無理をしない」「水分補給」「夜更かししない」を全校児童で頭に入れました。最後に、元気いっぱい校歌を歌って、一学期の終業式のしめくくり。暑い中でしたが、緊張感を持って臨むことができました。全ての子どもたちが楽しく思い出たくさんの夏休みを過ごすことができますように、お祈りしています。
水泳大会が行われました
15日(金)に、水泳大会がおこなわれました。
開会式でルールなどの説明を聞き、
より一層緊張感が高まってきました。
ウォーミングアップが終わると、いよいよレースの始まりです。
子どもたちは自分がエントリーした種目に出場し、
いままでの練習をぞんぶんにいかしながら泳いでいました。
また、レース中はクラスメイトから大きな声援が送られ、
大会の雰囲気は大盛り上がりとなりました。
そして熱戦の末、総合優勝は6年2組にきまりました。
大きな拍手に包まれながら、校長先生からトロフィーを授与されました。
たくさんの保護者の皆様に見守られながら、
子どもたち一人ひとりが自分の力を精一杯だしきることのできた
すばらしい大会となりました。