田植え体験を行いました
加東市の「東条山田錦の学校」にて田植え体験をしました。加東市の農林課の方や、みのり農業協同組合の方々、地元の農家の皆さんの御協力で1時間半あまりで10アールほどの水田に山田錦の苗を植えることができました。
まず始めに、田植えを教えてくださるみのり農業協同組合の方々に御挨拶。その後、サンダルに履き替えて田んぼに向かいました。
初めての田植え体験。教室で苗の持ち方、植え方について一通りの学習は終えていたのですが、実際見ると想像していたものとはぜんぜん違ったようです。一つ一つ丁寧に教えてくださる農家の方の動きを食い入るように見つめていました。
泥に裸足で入る経験は、普段なかなかできるものではありません。最初は悲鳴に似た歓声をあげていた子ども達でしたが、その感覚にも慣れ、田植えを終えるころには苗を植える手つきもなかなか堂々としたものになっていました。
田植えを終え、着替えを済ませて質問タイム。最後に見せていただいた田植え機の動きには驚きの声が上がっていました。手植えの大変さと、機械のすごさ。社会の学習で学んだことを実体験し、深めることのできた1日になりました。貴重な体験をさせてくださった「東条山田錦の学校」の関係者の皆様に、感謝したいと思います。