臨海学校3日目
7月24日(金)、臨海学校の最終日を迎え、子どもたちにとって6年間の水泳授業の集大成である遠泳を行いました。
1日目、2日目からは想像できないほどの遠泳日和と言える晴れ間のもと行った朝のつどいでは、今日一日子どもたちが全力を尽くすことができるように神様にお祈りをしました。そのあと海岸を清掃し、徐々に士気を高めます。
朝ご飯もしっかりといただき、いよいよこの3日間のメインである遠泳を行いました。浜からの声援や「エーンヤコーラ!」の掛け声が響く中、今日までの成果を発揮するべく、子どもたちはバディ同士声を掛け合い先生方にも励まされながら、全力で遠泳に挑戦することができました。最後の最後まで、全員が泳ぎ終わるまで応援する姿はとても感動的で、一生懸命に取り組み、仲間との絆が深まったからこそ見られるものでした。最後に、教頭先生のお話を聞く子どもたちの表情は清々しく引き締まっており、たくましさを感じることができました。
最後の反省会では指導助手の先生方からもお話をいただき、この3日間を振り返る時間となりました。ほぼ予定どおりに学校に到着すると、たくさんの保護者の方がお迎えに来てくださり、子どもたちもホッとした表情を浮かべていました。
この臨海学校をとおして、子どもたちは自分ひとりのがんばりだけではなく、お互いに支え合い励まし合うことが大きな力に変わるということを身をもって学ぶことができました。この経験を今後の生活につなげ、最高学年として小学校を引っ張っていく頼もしい存在としてさらに成長し続けてほしいと期待しています。